Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

『箱の中の女』

2008年12月28日 | 好きなもの
本日、一青窈主演『箱の中の女』の公演に行ってきました♪

客席を駆使しての演出、と聞いていたんですが、
初っ端から、客席右側の扉からの登場!びっくりしたー。
そこからずっとステージまで歌いながら、途中で立ち止まったりしつつ
ゆっくりと歩いて行ってました。
私は22列目とすごく後方の席だったので、前方右側の座席の人たちがほんまに羨ましかったです。。
間近だよ、すごいよ。。
他にも、男優さん達が間の通路を走ったり、真ん中で演技したりして…。
会場自体すごくこじんまりしてるんですが、それが更に狭く感じるような演出でした。

お芝居自体は、場面転換が結構多くて、途中ちょっと混乱した部分もありました。
だけど、各キャラクターがとっても魅力的で、
スピンオフ作品も作れるんじゃないかと思ったくらい。。。
レンファの過去の話とか、ブランコとリンドの話とか、小説1本出来そうな感じでした。

また、俳優さんには疎い私ですが、密輸業者オカダ役の杉本哲太さんは結構好きな俳優さんなんです。
…まさか劇中でこの人の真っ赤なドレス姿を拝めるとは思ってませんでした(爆)
いやぁ…強烈でした。。。(笑)


“音楽劇”と銘打たれているとおり、全9曲の劇中歌が窈ちゃんの生歌で歌われています。
役者と歌手と両方堪能出来て、ファンとしては嬉しい限り(笑)
(個人的には“歌手”の方が好きだけど♪)
音楽監督は、あの方です(笑)
最初、監督・主演と並んで でかでかと名前が書かれてるのを見た時は
すっごーくびっくりしました。本当、心臓飛び出るんじゃないかと(笑)
だけど、芝居の内容と音楽とがガッチリ嵌まっている感じで、
今思えば、音楽監督がこの人だったのは大正解(偉そうに言いますが…)だったと思います。
全部の曲が、とても良かった。
パンフによると、脚本と並行して曲も歌詞も作ったらしいです。。。すごいな。
3人で作り上げていった舞台なんですね。
『上の空』『Patch Work』『ラブシチュエーション』の3曲が好きでした♪
発売延期となった『冬めく』も、アレンジが加えられて聴くことができましたし。。
劇中歌9曲のCD化、絶対して欲しい!!
アンケートに大きく「CD化希望」と書いてきました(笑)

東京公演では、24日に岩松監督と小林さんもカーテンコールに出てきたらしいですが、
今日の大阪公演は俳優さんたちだけでした。
ほんのちょっと期待してたので、残念(笑)


そうそう、会場で見つけてすごく暖かい気持ちになったのがコチラ↓

白と赤のバラがメインの、かなり大きなお祝い花でした。
隣のFM802とTV番組からの花に引けを取らないくらい。
(会場を出た後で、全体を撮っていなかったことに気付いた…爆)
先程、mixiの一青窈コミュ(私が入っているところとは別の)で
イベント企画されていたのを見つけました。
すごいなあ。。私も参加したかったー!
因みに、その近くにはジェロからのお祝い花も置かれていました。
おばさま方が「わ、ジェロやん!」って、めっちゃ反応されてました(笑)


すごく良い2008年の幕引きになりました♪
来年は何があるか楽しみです。
コメント
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