12月は漫画が多かったため、冊数もこれまでよりちょっと多め。
S&Mシリーズは無事10冊読了しました♪
中にはネタバレを含む感想もありますので、未読の方はご注意ください。
また、感想は一部加筆・修正しています(読メは文字数制限があるので削ることもしばしばなのです。。)
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3304ページ
ナイス数:128ナイス
臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(上) (角川ビーンズ文庫)の感想
挿絵付きなので頭の中でイメージを膨らませながら読めるのが良い。
ダリ社長も、ともするとかなりお年を召したイメージになってしまうのですが、
そうか意外と若いんだよねと頭の中で修正出来ます。
男2人でフランス料理、良いじゃないですか〜(笑)
上下分冊なのでこちらはまだ事件の導入部分といった感じ。角川版は1冊でしたよね?
かなり昔に読んでるので結末もすっかり忘れて楽しんでいます。
読了日:12月29日 著者:有栖川有栖
有限と微小のパン (講談社文庫)の感想
S&Mシリーズ最終の10作目。
英字タイトルのとおり、「The perfect outsider」でしたね。
これまでの作品を彷彿とさせる部分もちらちらと垣間見えて(名前に関することなど)、
全てが伏線としてこの10作目に集約されているのだなあと。
真賀田四季博士と犀川先生の会話がとても好きです。
「貴方と一緒に歩きたかった。たったそれだけのために、このシステムを作らせたの」
孤独な天才のただひとつの執着に身震い。四季シリーズも再読しようかな。。
読了日:12月22日 著者:森博嗣
「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」 (花とゆめCOMICS)の感想
旦那さんの遺した書店と共に必死で生きようとする奥さんのお話。
昭和中期という時代だからこそあり得たのかなと思えるおとぎ話のような話ではありますが、
ものを知らないが故に暴走する奥さんの売り方を見守る商店街の人達がとても好きです。
今でもこんな温かな人が沢山居ると、居続けている信じたいと思いながら頁を捲りました。
高橋作品にはいつも孤独なひとが出てくるけれど、
結局ひとはひとと関わりあってしか生きられないんだと教えられます。
お互いにお金や色んなものを少しずつ届けあいながら一緒に生きていくという考え方もすごく好き。
読了日:12月22日 著者:高橋しん
ワカコ酒 2 (ゼノンコミックス)の感想
はああ、しみじみと美味しそう。。
ひとり酒だからこそのお酒と肴との対峙の仕方。
大人の楽しみを体現していて羨ましいな。こんな呑み方してみたい。
お酒に弱い自分が哀しい。。
読了日:12月22日 著者:新久千映
げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC)の感想
毎度波乱のコミフェス、波戸くんの決死の判断を諭す矢島っちが素敵。
個人的には、想いが報われて欲しいと思うのは彼女だなぁ。。
気付け、波戸くんー。
班目さん、モテ期を通り越してのハーレム、の寸前からの骨折に笑いました(笑)
もつれにもつれたサークル内の複雑すぎる恋路ですが、みんな幸せになって欲しいな。
読了日:12月20日 著者:木尾士目
AKB49~恋愛禁止条例~(17) (少年マガジンコミックス)の感想
NMB編突入。
SKE編がライブ・ダンス・vsアンチファンだったのに対し、
今回はTV・バラエティー・視聴率。
深夜枠の番組視聴率を如何に上げて行くか、体当たりで頑張るみのり達にハラハラします。
暗躍する黒幕の存在にも。
懐かしい人も番組プロデューサーとなって再登場。
ですが、劇中では一体どれだけ時間が経ってるの?というくらいの変わりよう。。(外見が)
AKBのメンツがたまにしか出て来なくて寂しいな。
読了日:12月17日 著者:宮島礼吏,元麻布ファクトリー
ピノコトリビュート アッチョンブリケ! (手治虫「ブラック・ジャック」40周年アニバーサリー!)の感想
ブラック・ジャック誕生40周年記念のトリビュート作品集。
様々な漫画家さんの描くピノコのストーリー&イラストで構成されています。
どのピノコも可愛くて愛らしい!
他の手塚キャラクターとのコラボもあったりして(メルモちゃんやユニコなど)楽しく読めました。
中でも種村有菜さんにはびっくり。。普段の絵とは全く違い、効果や構成も似せてて、凄いです。
イラストは漫画家さんご自身のキャラクターor自画像とのコラボに加え、
好きな原作エピソードが語られています。
忘れているものも多くて、すぐにでも原作が読みたくなってしまいました。
読了日:12月17日 著者:種村有菜,ヤマザキマリ
東京ドリームの感想
Coccoの歌を初めて聴いた時は衝撃でした。色んな色が混ざり合った極彩色の生々しさ。叫び。
何度も聴いて、自分を重ねて、そしてCoccoの人となりに対して自分の中で
勝手な固定観念を持っていたように思います。
時を経て、いまこのエッセイ集を読み、初めて等身大のCoccoに会えたような、そんな気がしました。
そして彼女のことが益々好きになりました。
ユーモアたっぷりの文体、優しい視点。
常に愛情のようなものが溢れていて、読んでいてとても心地よかったです。
『手当て』『慰め種』『おくればせながら』が特に好き。
読了日:12月16日 著者:Cocco
おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (ビッグコミックス)の感想
再読。朝食に焦点を当てた漫画エッセイ。
初っ端から花の都・パリでの取材なんて、豪華…!!(ただし費用は自腹・笑)
どれも実在するお店、メニューなのでガイド本としても良いかもしれません。
築地編と千葉編が美味しそう!
筆者の分身“ほっかむり黒子"のキャラクターも可愛らしく、
『パリだな!』『鰆がすごい さわら味』などの独特表現も面白い。
楽しく読めました。続編希望したい!!
読了日:12月15日 著者:秀良子
食べ物連載 くいいじ (文春文庫)の感想
文庫化していたので購入。安野さんのエッセイは初めてでしたが、とっても読みやすい。
そしてタイトルどおり、本当に食い意地が張ってらっしゃるのだなあと(笑)
料理の挿絵もあるのですが、エッセイの中身と関係あったり無かったり。
ちょっとした呟きのようで、それも楽しかったです。
“小さいフランスパンの尖った端で戦える”という発想がすごい。
紫蘇ご飯は、薬味好きの身としては試してみたい一品。
お腹が空いてる時に読めない本が本棚にまた1冊増えました。
読了日:12月14日 著者:安野モヨコ
臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫)の感想
こちらも10数年振りの再読。ビーンズ文庫で出たと聞いて…(笑)
私が初めて読んだミステリでもあります。懐かしい!
しかし内容を全く覚えて無かったので新鮮に楽しめました。
文体も中身も発刊当時(1992年)のままですが、特に古いという感じもなく。
火村先生とアリスの掛け合いが好きです。
雪の軽井沢で起こった2つの密室殺人。
報道陣が屋敷を取り囲む中、屋根の上で現場調査してるのもすごい。
挿絵付きなので人物の顔を確認しながら読むのも楽しかったです。
あとがきの『こいつらこんなにカッコよかったんかい』に笑いました(笑)
読了日:12月14日 著者:有栖川有栖
となりの801ちゃん+2 (Next comics)の感想
元ネタが殆ど分からず注釈頼りなのですが、それでも楽しい。
庵野監督への愛憎入り混じった感情が良かったです。
ほんと、私も「声優の前に…」と思いましたもの。。
そして“はしかではなく、インフルエンザ”にはとても納得!
読了日:12月13日 著者:小島アジコ
ハンサムな彼女 全9巻完結 (りぼんマスコットコミックス) [マーケットプレイスコミックセット]の感想
急に読みたくなりネットカフェで再読。
リアルタイムで読んでた頃は小学生だったので未央や一哉がとても“大人”に見えたけど、
中学生〜高校生だったのね。。
ですが、恋愛第一なストーリーではなく、譲れない夢との間で悩んだりなど、
今見てもかなり大人っぽい漫画だと思います。
未央と彩の友情も、割とサバサバしてる感じで好きだなあ。
ただ、好きな人は1人だけでも顔が似てるだけで揺らいでしまったり、
忘れるために他の人と付き合ってしまったりする主人公に対し、
一途に1人だけ!を貫いている理花ちゃんが、実は1番好きだったりします(笑)
読了日:12月13日 著者:吉住渉
うきわ 1 (ビッグコミックス)の感想
『とろける鉄工所』の雰囲気も良かったのですが、これは…!!
投げ込まれたうきわによって救われたようで、だんだんと沈んでいく、
そんな心理描写が巧みで切ない。
寂しさから繋がったふたりの行く先が気になります。
これもお互いの伴侶と同じ“浮気”、ではあるのだけれど、
2人の仲を応援したくなるのは何故だろう。
読了日:12月10日 著者:野村宗弘
ソダテコ 2 (すくパラセレクション)の感想
2人とも成長したなあ…という2巻。
個性あふれるぬー太くんの菜食・薄味好きが素敵です。
アモちゃんも中学生だなんて…!!
年の離れた姉弟というのも良いですね♪
読了日:12月8日 著者:宇仁田ゆみ
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)の感想
限定版が売り切れてたので通常版を購入。
豪華京都旅行!!憧れます。確かに普段鬼のように節約家の恋人に
こんなに至れり尽くせりされたら『死ぬの?!』ってなるよねえ…(笑)
シロさんとケンジくんの2人は安心して見ていられるから好きです。
機嫌を損ねて不貞腐れても、その謝り方と落とし所が分かってる。
しかも傍に美味しいご飯があれば機嫌も直りますよね。
今回の献立も美味しそうでした。カキフライ食べたいー!!
読了日:12月4日 著者:よしながふみ
光の海 (小学館文庫 こD 1)の感想
人魚に関する短編集。
伝説としての人魚ではなく、どの話も“普通に人間の隣に共存している"人魚が出てきます。
会話をし、恋をし、別れ、また出会う。
人間とは違う姿だからこそ、人間は人魚に、人魚は人間に、
どうしようもなく惹かれてしまう気持ちが描かれているように思います。
安直なハッピーエンドでない話が多いですが、ただ哀しいだけで終わらないところが好きです。
『水の国の住人』の最後のおばあちゃんの表情がとても素敵。
読了日:12月2日 著者:小玉ユキ
読書メーター
S&Mシリーズは無事10冊読了しました♪
中にはネタバレを含む感想もありますので、未読の方はご注意ください。
また、感想は一部加筆・修正しています(読メは文字数制限があるので削ることもしばしばなのです。。)
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3304ページ
ナイス数:128ナイス
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挿絵付きなので頭の中でイメージを膨らませながら読めるのが良い。
ダリ社長も、ともするとかなりお年を召したイメージになってしまうのですが、
そうか意外と若いんだよねと頭の中で修正出来ます。
男2人でフランス料理、良いじゃないですか〜(笑)
上下分冊なのでこちらはまだ事件の導入部分といった感じ。角川版は1冊でしたよね?
かなり昔に読んでるので結末もすっかり忘れて楽しんでいます。
読了日:12月29日 著者:有栖川有栖
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S&Mシリーズ最終の10作目。
英字タイトルのとおり、「The perfect outsider」でしたね。
これまでの作品を彷彿とさせる部分もちらちらと垣間見えて(名前に関することなど)、
全てが伏線としてこの10作目に集約されているのだなあと。
真賀田四季博士と犀川先生の会話がとても好きです。
「貴方と一緒に歩きたかった。たったそれだけのために、このシステムを作らせたの」
孤独な天才のただひとつの執着に身震い。四季シリーズも再読しようかな。。
読了日:12月22日 著者:森博嗣
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旦那さんの遺した書店と共に必死で生きようとする奥さんのお話。
昭和中期という時代だからこそあり得たのかなと思えるおとぎ話のような話ではありますが、
ものを知らないが故に暴走する奥さんの売り方を見守る商店街の人達がとても好きです。
今でもこんな温かな人が沢山居ると、居続けている信じたいと思いながら頁を捲りました。
高橋作品にはいつも孤独なひとが出てくるけれど、
結局ひとはひとと関わりあってしか生きられないんだと教えられます。
お互いにお金や色んなものを少しずつ届けあいながら一緒に生きていくという考え方もすごく好き。
読了日:12月22日 著者:高橋しん
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はああ、しみじみと美味しそう。。
ひとり酒だからこそのお酒と肴との対峙の仕方。
大人の楽しみを体現していて羨ましいな。こんな呑み方してみたい。
お酒に弱い自分が哀しい。。
読了日:12月22日 著者:新久千映
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毎度波乱のコミフェス、波戸くんの決死の判断を諭す矢島っちが素敵。
個人的には、想いが報われて欲しいと思うのは彼女だなぁ。。
気付け、波戸くんー。
班目さん、モテ期を通り越してのハーレム、の寸前からの骨折に笑いました(笑)
もつれにもつれたサークル内の複雑すぎる恋路ですが、みんな幸せになって欲しいな。
読了日:12月20日 著者:木尾士目
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NMB編突入。
SKE編がライブ・ダンス・vsアンチファンだったのに対し、
今回はTV・バラエティー・視聴率。
深夜枠の番組視聴率を如何に上げて行くか、体当たりで頑張るみのり達にハラハラします。
暗躍する黒幕の存在にも。
懐かしい人も番組プロデューサーとなって再登場。
ですが、劇中では一体どれだけ時間が経ってるの?というくらいの変わりよう。。(外見が)
AKBのメンツがたまにしか出て来なくて寂しいな。
読了日:12月17日 著者:宮島礼吏,元麻布ファクトリー
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ブラック・ジャック誕生40周年記念のトリビュート作品集。
様々な漫画家さんの描くピノコのストーリー&イラストで構成されています。
どのピノコも可愛くて愛らしい!
他の手塚キャラクターとのコラボもあったりして(メルモちゃんやユニコなど)楽しく読めました。
中でも種村有菜さんにはびっくり。。普段の絵とは全く違い、効果や構成も似せてて、凄いです。
イラストは漫画家さんご自身のキャラクターor自画像とのコラボに加え、
好きな原作エピソードが語られています。
忘れているものも多くて、すぐにでも原作が読みたくなってしまいました。
読了日:12月17日 著者:種村有菜,ヤマザキマリ
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Coccoの歌を初めて聴いた時は衝撃でした。色んな色が混ざり合った極彩色の生々しさ。叫び。
何度も聴いて、自分を重ねて、そしてCoccoの人となりに対して自分の中で
勝手な固定観念を持っていたように思います。
時を経て、いまこのエッセイ集を読み、初めて等身大のCoccoに会えたような、そんな気がしました。
そして彼女のことが益々好きになりました。
ユーモアたっぷりの文体、優しい視点。
常に愛情のようなものが溢れていて、読んでいてとても心地よかったです。
『手当て』『慰め種』『おくればせながら』が特に好き。
読了日:12月16日 著者:Cocco
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再読。朝食に焦点を当てた漫画エッセイ。
初っ端から花の都・パリでの取材なんて、豪華…!!(ただし費用は自腹・笑)
どれも実在するお店、メニューなのでガイド本としても良いかもしれません。
築地編と千葉編が美味しそう!
筆者の分身“ほっかむり黒子"のキャラクターも可愛らしく、
『パリだな!』『鰆がすごい さわら味』などの独特表現も面白い。
楽しく読めました。続編希望したい!!
読了日:12月15日 著者:秀良子
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文庫化していたので購入。安野さんのエッセイは初めてでしたが、とっても読みやすい。
そしてタイトルどおり、本当に食い意地が張ってらっしゃるのだなあと(笑)
料理の挿絵もあるのですが、エッセイの中身と関係あったり無かったり。
ちょっとした呟きのようで、それも楽しかったです。
“小さいフランスパンの尖った端で戦える”という発想がすごい。
紫蘇ご飯は、薬味好きの身としては試してみたい一品。
お腹が空いてる時に読めない本が本棚にまた1冊増えました。
読了日:12月14日 著者:安野モヨコ
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こちらも10数年振りの再読。ビーンズ文庫で出たと聞いて…(笑)
私が初めて読んだミステリでもあります。懐かしい!
しかし内容を全く覚えて無かったので新鮮に楽しめました。
文体も中身も発刊当時(1992年)のままですが、特に古いという感じもなく。
火村先生とアリスの掛け合いが好きです。
雪の軽井沢で起こった2つの密室殺人。
報道陣が屋敷を取り囲む中、屋根の上で現場調査してるのもすごい。
挿絵付きなので人物の顔を確認しながら読むのも楽しかったです。
あとがきの『こいつらこんなにカッコよかったんかい』に笑いました(笑)
読了日:12月14日 著者:有栖川有栖
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元ネタが殆ど分からず注釈頼りなのですが、それでも楽しい。
庵野監督への愛憎入り混じった感情が良かったです。
ほんと、私も「声優の前に…」と思いましたもの。。
そして“はしかではなく、インフルエンザ”にはとても納得!
読了日:12月13日 著者:小島アジコ
![ハンサムな彼女 全9巻完結 (りぼんマスコットコミックス) [マーケットプレイスコミックセット]](http://img.bookmeter.com/book_image/SX100/no_image.gif)
急に読みたくなりネットカフェで再読。
リアルタイムで読んでた頃は小学生だったので未央や一哉がとても“大人”に見えたけど、
中学生〜高校生だったのね。。
ですが、恋愛第一なストーリーではなく、譲れない夢との間で悩んだりなど、
今見てもかなり大人っぽい漫画だと思います。
未央と彩の友情も、割とサバサバしてる感じで好きだなあ。
ただ、好きな人は1人だけでも顔が似てるだけで揺らいでしまったり、
忘れるために他の人と付き合ってしまったりする主人公に対し、
一途に1人だけ!を貫いている理花ちゃんが、実は1番好きだったりします(笑)
読了日:12月13日 著者:吉住渉
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『とろける鉄工所』の雰囲気も良かったのですが、これは…!!
投げ込まれたうきわによって救われたようで、だんだんと沈んでいく、
そんな心理描写が巧みで切ない。
寂しさから繋がったふたりの行く先が気になります。
これもお互いの伴侶と同じ“浮気”、ではあるのだけれど、
2人の仲を応援したくなるのは何故だろう。
読了日:12月10日 著者:野村宗弘
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2人とも成長したなあ…という2巻。
個性あふれるぬー太くんの菜食・薄味好きが素敵です。
アモちゃんも中学生だなんて…!!
年の離れた姉弟というのも良いですね♪
読了日:12月8日 著者:宇仁田ゆみ

限定版が売り切れてたので通常版を購入。
豪華京都旅行!!憧れます。確かに普段鬼のように節約家の恋人に
こんなに至れり尽くせりされたら『死ぬの?!』ってなるよねえ…(笑)
シロさんとケンジくんの2人は安心して見ていられるから好きです。
機嫌を損ねて不貞腐れても、その謝り方と落とし所が分かってる。
しかも傍に美味しいご飯があれば機嫌も直りますよね。
今回の献立も美味しそうでした。カキフライ食べたいー!!
読了日:12月4日 著者:よしながふみ

人魚に関する短編集。
伝説としての人魚ではなく、どの話も“普通に人間の隣に共存している"人魚が出てきます。
会話をし、恋をし、別れ、また出会う。
人間とは違う姿だからこそ、人間は人魚に、人魚は人間に、
どうしようもなく惹かれてしまう気持ちが描かれているように思います。
安直なハッピーエンドでない話が多いですが、ただ哀しいだけで終わらないところが好きです。
『水の国の住人』の最後のおばあちゃんの表情がとても素敵。
読了日:12月2日 著者:小玉ユキ
読書メーター
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