化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

「消費者も加害者である」受け入れられますか?

2017年09月17日 23時50分24秒 | ブログの見方等のご案内と成分おたく

ブログを始めるに至った理由

2000年頃:お客様にシャンプーを始め、身近な洗剤と化粧品のリスクを知っているか聞かれる

     :大学の図書館へ行き化学物質と化粧品:洗剤等の情報を確認。書籍を取り寄せる

     :美容専門書の成分の詳しい本を取り寄せる

~2008年頃:情報をパソコン内でまとめる

拝読した本の著者横浜国立大学の大矢 勝先生と連絡を取り、消費者の環境情報学 大学教育出版 の本を頂く。

この本で学んだ事

1970年頃から日本で起きてしまった事

化学物質に対する情報が正しく発信されない。消費者に正確な情報が届かない。

正しい情報の伝達が遅れている原因は商業ベースの発信が無責任に独り歩きを続けている。

書籍抜粋。

(コンシューマリズム第三派の波型運動。消費者の団結力を高めることが重要→

正確さよりもインパクト重視の情報→情報の質の低下→悪質情報関与型消費者問題→グローバルの視点の欠如)

情報の正確さが乏しい形で情報の伝達が派手に行われ続けた。 

結果消費者に正しい情報が伝わらないまま現在に至る。

情報伝達に必要とされているのは

(コンシューマリズム第四派の波型運動。消費者・生産者・行政の連携重視→

情報の正確さ・公平性重視→運動の機動性の低下→悪徳業者への反発力の低下=消費者の団結力の低下)

この伝達の問題点は→情報伝達に時間がかかってしまう事です。

日本の今後の課題として、悪徳業者に対抗できる第3の波型の推進力を保持したまま、地球レベルで環境問題に対応する第4派の波型の推進力の育成が求められるでしょう。

字を修飾した箇所は本の抜粋です。

情報を発信する時には情報の入手先を明記する。等の情報の整理の仕方も書いてありました。

私はこの本を頂いた10年前は、不安要素を抱えた中、出来る事が無い事を痛感していました。

科学者は何をやっているのか?専門家は何をやっているのか?

と疑問を抱きながら、当店のお客さまにはシャンプーは

60歳でふさふさしていたければ、シャンプーはこれがいいよ!!とアミノ酸系(硫酸・スルホン酸フリー)の4000円程のシャンプーをお客様に販売していました。

そして時代が変わりだした。環境省がエコチル調査を開始

 

昨年化粧品成分検定が発足したことを知った時に、ホームページを検索すると、10年前より情報の整備が進んでいました。

正確な情報を発信しないとならない。

試験勉強ついででしたが、情報発信を始めました。

偽情報は正しく修正しないと・・・・・・・。

そして感じていることは、消費者が裏表示に興味を持つことの大切さです。

この本には

(今後起こる環境問題が明らかになった時)に「消費者も加害者である」という考え方が消費者レベルでは受け入れられがたいという問題点があります。どうしても「加害者は生産者である」との前提で考える傾向があります。

記述も有ります。

商品を選んでいるのは消費者です。

Byさえぽん→成分を表示している以上自己責任です。

化粧品の配合基準を含め消費者が知らないだけで法整備は進んでいます。

販売する側はもっと加害者になります。私はそう感じています。

化学物質のリスクのあるものしか出会ってない7年前迄は比較的低リスクなアミノ酸系シャンプーを販売してました。

成分全てにリスクが無いわけでは無いとお客様に伝えてきました。下記も消費者の環境情報学からの抜粋

また地球レベルでの複雑な環境問題に対して、積極的に関与してゆこうという土壌が日本の消費者団体にはあまり見られません。

(アメリカ・ヨーロッパではコンシューマリズム第三派の波型運動後、消費者も冷静に対応)

環境省のエコチル調査が始まった7年前のアンケート。結果

ここで示されている専門家が1位に上げる子供の健康影響因子こそエコチル調査で調べられています。

内分泌かく乱物質。

農薬・食品添加物・医薬品・化粧品・日用品等に含まれる化学物質を多く含みます。

室内汚染として挙げられているフェノール・ベンゼン・キシレン・トルエン他は食品添加物・医薬品・化粧品・日用品等から経由して私たちの体に蓄積するのではないか?

そして様々な健康被害を引き起こしてるのではないか❓

現在環境省が調査をしています。

私がご案内している化粧品成分の本質を見てゆくとフェノール・ベンゼンは複素環式化合物・芳香族に行き当たります。

コマーシャルしているから安全?

違います。裏表示を示している以上、肌トラブル以外の健康被害に対しても企業・行政に責任は有りません。

正しい情報も出回りだしてます。自己責任です。

じゃあ何を使えばいい?

少なくとも低リスクなものを選択するべきだと思います。

私の選択は今までと変わらないコストの化粧品・日用品群です。

裏表示を見続けたから出会えました。

私は7年前化学物質を一切含まない製品に出会いました。

1年ほど確かめ6年前から積極的に販売しています。

日本の今後の課題として、悪徳業者に対抗できる第3の波型の推進力を保持したまま、地球レベルで環境問題に対応する第4派の波型の推進力の一人になれたらと、正確な情報発信を心がけています。

友達からいいのあるよと声をかけられたら確認ください。

裏表示を見ることや興味を持つことから。

私やこの製品群を使ったお客様は化学物質の無い化粧品、日用品にブランドチェンジしたことで、つるつるすべすべすべのお肌を手にいれ、家庭内では内分泌撹乱物質の不安を最大限払拭した生活を手にしてます。

 21世紀だもの🎵

BY さえぽん