大塚 せつ子~白神の風

白神山地から発見された『白神こだま酵母」が、いつか世界中の大空に羽ばたくように、これからも新たな技術の開発を目指します

白神こだま酵母でパンを焼く~

2005-11-20 10:45:25 | 徒然に
先日、久々に農文協のH編集者さんからFAXをいただいた。

今年3月に出版された「ふんわり自然派・からだにやさしい白神こだま酵母パン」の

読者カードを送ってくださったのだ。

皆さんから寄せられる嬉しいお便りは、何と言っても心の支えになりますね。

Hさんとは、「白神こだま酵母でパンを焼く」からのおつきあいになりますが、まだ

これほど白神こだま酵母が認知されていなかった頃から、「是非広めましょう」と言って

多大な力を貸していただきました。

おかげさまで今でも「白神こだま酵母でパンを焼く」はご好評をいただいています。

いくら良いものであってもそれを伝えてくださる方と出会わなければ、伝えることが出来ません。

そしてそれを受け止めてくれる方がいなくては、広まりません。

そして、受け止めてくださった方からの嬉しいメッセージは、私たちのさらなる努力に

繋がっていくのです。

これもひとつの循環ですね。(笑

私自身ともすれば当たり前に過ぎる毎日のなかで、何かを見失いそうになったときに、私は

自分の書いた白神こだま酵母への思いを読み返します。

そのたびに、この本には紛れもない私の原点が存在していることに気がつきます。

「初心忘れるべからず」

そう、語りかけてくれています。

進化していく部分も勿論ありますが、すべて基本があっての進化でなければなりません。

その基本をいつまでも忘れずに、大切に育てて伝えていくことが「しあわせ」であると、

信じています。

たった一度の人生だから・・・誰でもなく自分自身に挑戦状を送り続けたいと思っています。

そして、それを支えてくださる多くの出会いに心から「感謝!」です。


どんなに大きな川だって、始まりはいつも一粒の雨・・・

どんなに深い森だって、始まりはいつも一粒の種・・・

だから一粒の雨に・・・一粒の種に・・なれたらいいね。







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