通勤の途中で、今を盛りと咲く朝顔と出会う。
あと3週間ほどで11月を迎えようかとしているのに、朝顔はその丸い花びらいっぱいに
朝陽を受けて、天に向かって咲いている。
もともと朝顔は、秋の訪れを告げる花だという。
旧暦七月(新暦では八月下旬)の七夕のころ咲くので牽牛花ともよばれるそうだ。
『朝顔』の季語が秋だったということを知った時、子供の頃夏休みの宿題で朝顔の観察を
していたことを想い出し、朝顔=夏休み というイメージがありなかなか受け入れられなかった。
まぁ、今では朝顔もたくさんの品種があって、長い時期を楽しませてくれる花なのだと思う。
たしかに・・・今年の異常気象も若干影響しているのかも知れないが・・・。
そういえば、急遽作った写真倶楽部はあれ以来活動する機会がなく、次は春の桜を撮りにいけたら
いいね・・・と、話したところだった。
季節・季節の花を楽しむ。
四季がある日本に生まれたことが、やっぱり嬉しい。
道端に咲く草花に、季節の移ろいを感じながら・・・・・・足早に一年が過ぎてゆく。