四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

「東京国際キルトフェスティバル」の前日

2008-01-17 | 着付け教室

■2008年1月18日(FRI)~26日(SAT)開催■
石田節子先生のブースも展示されます!
⇒トークショーは23日(水)13:30~14:10



もうすぐ日付も変わりますが、今日は明日から開催される「東京国際キルトフェスティバル」の前日準備で東京ドームに行って参りました(^o^)丿
らくやのスタッフ2人と銀座校の講師4人と私、7人で13体のボディに次々と着物をを着付けていきました

▼着々と着付けられていくボデイたち・・▼


パッチワークの帯や着物、と言えばひと言ですが
「そこに≪布≫がある限り、ハギレであろうと決して無駄にはしない!」という石田先生のスピリッツとオリジナリティで溢れています

1枚の反物から仕立てたとしか思えない着物が実ははぎ合わせの賜物
片身、おくみ、袖の一部、身頃のどこか、八掛け、袖口・・と思わぬ箇所に仕掛けがしてあり
「これは・・隠し絵?だまし絵?チラ見せの妙味?」と唸らされ、そして感服!

「繰り回し」の知恵と大切さを教えてもらいました

昔の長襦袢も展示してありますが、つぎはぎだらけとも言えるその長襦袢・・苦しい生活の中でもお洒落心を忘れていない先人達の心意気を感じます
手間をかけることが楽しみでもあったのですね・・

午後から来た石田先生の指示で、ボディをあちこちに配置し直し
ボディたちにまた新たな表情が加わります
空間としてのまとまりが生まれ
一つのワールドが創り上げられていく過程もまた楽しいものです

今回、このようなイベントで美術さんや大道具さんと呼ばれるスタッフが
いとも簡単そうにプロ技を駆使しているのを目の当たりにし
尊敬の念を深めました


★1/22(火)10時半~18時(除お昼)には私もブースにおります
22日に来場されるご予定のある方はどうぞお気軽にお声をおかけ下さいませ!


★明日は今年初めての講師会!何を着ていこうかな(*^。^*)


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