四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

雅やかな和の文様

2023-11-27 | 着付け教室

日曜日の朝、着物のお着付けをさせて頂きました。
凍えるような寒い日でしたが、着物は絹を重ねて着るので暖かいのです。
お出かけの時間には雨もやみ、ホテルで素敵な時間をお過ごしだったかと思います。(^.^)

私自身、礼装を着用する機会は限られているので、趣味で着用する紬をコーディネートして着ることが多いです。
そのこともあり、お客様から礼装の着物をお預かりし、雅やかな着物や帯・小物に至るまで確認させて頂きながら広げる時間は新鮮で楽しい時間になります。

小豆色の江戸小紋はごく細かい菊。
帯揚げは菊立涌でこれも紫のグラデーションでした。
着物と帯の間にくる帯揚げは、間を繋ぎながら清らかな雰囲気に仕上げたかったので、白っぽい部分が多く出るようにすっきりと結ぶことにしました。

上に羽織られた道中着は墨色。
全てが、シルバーヘアのこの方の雰囲気にぴったりでとてもよくお似合いでした。

洋服もですが、着物のお洒落も、まずは自分をよく知ることが大事です。
より素敵に演出できる「色」がありますよね。
よくご存知の方だなあと思いました。^^

帯には、着物と同じく菊の文様も入りながら「桐竹鳳凰文」。
想像上の鳥である鳳凰は、桐の木に棲み竹の実を食べると云われています。
桐・竹・鳳凰を組み合わせて、格調高く使われることが多いです。



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今度の週末は、孫3号 🐣 のお宮参り。

今週は、ベランダで植え替えや少し剪定作業もしようと思っていますが
手がガシャガシャにならない程度にとどめて
どの着物を着るか、箪笥から選んだりしようかと思います。

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