四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

単衣(ひとえ)を片付けながら、海の世界

2022-09-27 | 着物コーディネート

今日は午前中からヨガに行ってきました。
まだまだ瞑想の境地にはなれませんが、無心になれる時間は好きです。

すっきりしてお昼過ぎには帰宅したので、午後は風を通しながら、単衣(ひとえ)の着物の手入れをして過ごしました。

*着物の慣例では、6月〜9月が単衣(内、7月・8月は夏物)・10月〜5月が袷。

この温暖化で、GWに入ると早めに単衣(ひとえ)を着用することが多くなりましたが、
10月に入るとやっぱり、裏のついた袷の着物の滑らかさが恋しくなります。
私は10月に入っても単衣を着続けることはないような・・
(縦に長い日本列島。南の地方では10月も単衣でいいのだと思います)

今月はもう単衣(ひとえ)に袖を通す予定はなさそう・・
来年のGWまでは単衣の出番はありません。。

片づけるはずが、なんだか名残惜しくなり ..
またちょっと広げて着てみたりしていました。

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先週末に行った水族館の記憶か、沖縄の思い出か、はたまた  2011年9月に行った六本木の水族館を思い出してか?・・カラフルなコーディネートにしたくなりました。

 

水族館のカラフル - 四季に暮らす

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白緑色の結城の単衣に、二葉苑の名古屋帯を合わせてみました。
この更紗染めの帯は、所々透け感を感じる変わり織りになっています。

植物の更紗柄なのにこの帯を広げると、いつも海の中に広がる珊瑚礁と熱帯魚のカラフルな世界が広がるような気がしていました。



アンティークの虫喰い珊瑚の組み出しにしてみたり、
笹浪組の帯締め にしてみたり。
「笹浪組」は水面にさざなみが立っているような組み目から、その名がついています。

着物に袖を通して身支度する時間もまた、静かで無心な時間になるようです。
今年は、着物の秋になりますように。

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