「ふるえる涙」

この夜を　
涙が出そうなこの夜を

ひとりで乗り超えられれば
これからは　もう　きっと
大丈夫
という　つらく　悲しい夜があって


今日が　その日だと思うので
ひとりで　がんばるんだった

だれにも　どこにも
あなたにも　電話せず



YouTube
Isabelle Antena - E Preciso Perdoar

https://www.youtube.com/watch?v=ZfosUp_CO14&list=RDZfosUp_CO14&start_radio=1

やめさせる

●やめさせる
「奥さま」未亡人のさつきが
隣の川奈婦人に苦情を
言った。

「再々おたくの息子さんに
言っているんですけど、
いいかげんわたしの後を
追いまわすのをやめさせ
てくださいな」

「わたしも、息子には何度
も言っているんですよ。

いいかげん悪趣味をやめる
ようにって」

●合　図
教会でおごそかに結婚式が
とり行われていた。
式が半ばも過ぎ、いよいよ
指輪の交換という段になった。

あがりっぱなしの花嫁は指輪
をだすのをすっかり忘れて
しまっていた。

やきもきした司祭は、指で輪を
つくり、反対の手の指にはめる
まねをして、しきりに花嫁に
目配せをした。

それを見た花婿は、はっと
なったがやがて司祭にささ
やき返した。

「神父さん、今夜ですよ、
今夜！！！」

魔性の男と出逢ったら

本当にそんな男がいるのか、
と聞かれれば自信をもって、
いる、と言えます。

但し、相性があるから
あなたにとって「魔性の男」に
なるかとは限らないと思います。

　つかみどころがなくて、謎めい
てて、それでも、どこか女に
おもねるというか、僕をわかって
くれるのはあなただけ、みたいな
雰囲気で甘えてくれるような
感じがする男。

ミステリアスというのは色気の
一種だと思いますが、全身で
危険な色気、食虫植物の
香りみたいなものを漂わせられ
たら！

それも目線があった一瞬で。


あなたの「魔性の男」を感じたら
どうするか。
波風を立てない、傷つかないの
もひとつの選択。

でも、もし今、大事にすべきカレ
がいなくて（もし、万が一いたと
しても、その存在を忘れるぐらい
なら）、そのうえで、自分で自分
のことに責任がきちんと取れる
大人だと思うなら、

「魔性の男」を味わっておいた
ほうが人生に深みがでるかも
しれません。

「心の旅路」

あなたから　返らないLINEが

　小骨のように　私の左胸に

　　　刺さっていた。



YouTube

Ann Sally - I wish you love



https://www.youtube.com/watch?v=fXglljc_G9Q</font>

かすかな君の心臓の音が・・・

女の人はさ、
冷たいレントゲンの機械なんかに、
抱きついてちゃダメなんだよ。

ちゃんと男の人に抱き
しめてもらわないと。


YouTube
Jeanette Lindstrom & Steve Dobrogosz – The Look of Love

https://www.youtube.com/watch?v=KQlW3p2t0Y4

『あなたを呼んでいる』

・・・・。

どうしても
言いかえさないと
気がすまないですね
あなた。


そういうこと言ってると
恋に落ちますよ。



YouTube

千と千尋の神隠し　JAZZ

https://www.youtube.com/watch?v=SiBhWWCasrY


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佐久市野沢93番地十二町
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☎0267-62-0220

笑顔がいい

うまくいくから笑顔になる
ではなく、笑顔だからうまく
いくのです。

たくさんの励ましの言葉より
も、かたわらにいる人が
やさしくほほえんでくれる

だけで元気づけられることが
あります。

笑顔は、わきあがる幸福の
泉です。



YouTube

水琴窟 -SUIKINKUTSU- feat.上原ひろみ／TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

https://www.youtube.com/watch?v=_vEMkvjnAfo




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佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
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☎0267-62-0220

「夢をみる」

深い夜に、レールの向こうで
たくさんの蛍が光る。

そのうちにそれが、紫の羽を
持った無数の蝶に変わり、
なぜか白いシーツをバックに
舞っている。

それを小さな少年が、瞳をこら
して見ている。

横に、なぜかお下げ髪の少女に
なっている私がいて、怖くてそば
へ行けない。
「帰ってきて、帰ってきて」と、
叫ぶだけだ。

　目覚めると、寝返りをうった彼
の寝息がかすかに聞こえる。
その体を、私はしがみつくように
抱きしめた。

朝、彼を送り出すときの、背中を
見るのがつらかった。
　彼に妻子がいようがいまいが
どうでもよかった。

ただ、
いつも判然としない想いにおそわ
れる。
これが、最後ではないかと・・・・・。

背を向けて遠ざかる時、
一瞬、
カレの存在自体が消えるような 気がした。