「裏」も「下」も心
昔は心のことを、「うら」と
いいました。
表面に出ている顔などを
「面(おもて)」というのに
対して、隠れている内面は、「う
ら」とか、「下」という言葉で
表したのです。
ただ、「うら」の方は、隠す
わけではなく、表面に現れない
心のことで、「下」の方は表面
に現すまいとして、こらえ、隠し
ている心をさすという違いが
ありました。
心恋は、心の中で、恋しく思う
こと。まだ恋を意識しはじめた
ころの、あまく淡い想いです。
同じようですが、「下恋(したこ
い)」という言葉もあります。
これはきっと、誰にも知られたく
ない想いでしょう。
それにしても、心の裏をかく人
や、下心のある人が増えて、
「うら」も「した」も、印象の
いい言葉でなくなってしまい
ましたね。
昔は心のことを、「うら」と
いいました。
表面に出ている顔などを
「面(おもて)」というのに
対して、隠れている内面は、「う
ら」とか、「下」という言葉で
表したのです。
ただ、「うら」の方は、隠す
わけではなく、表面に現れない
心のことで、「下」の方は表面
に現すまいとして、こらえ、隠し
ている心をさすという違いが
ありました。
心恋は、心の中で、恋しく思う
こと。まだ恋を意識しはじめた
ころの、あまく淡い想いです。
同じようですが、「下恋(したこ
い)」という言葉もあります。
これはきっと、誰にも知られたく
ない想いでしょう。
それにしても、心の裏をかく人
や、下心のある人が増えて、
「うら」も「した」も、印象の
いい言葉でなくなってしまい
ましたね。