坂東玉三郎さんは、東京コンセル
ヴァクトリーという演劇塾を主宰
して若手を育てています。
子どもたちを教えていると、伸び
る子とそうでない子の計算がつか
なときがあるそうです。
非常にいい点数を取った子がすぐ
にガタッと駄目になったり、授業
が駄目でもパッと光る子がいたり
するそうです。
よく学ぶ子がいい役者になるとは
限らないけれども、努力のできる
子でないと育っていかないという
ことです。
「とりあえず、練習としてジャズ
ダンス、日本舞踊、バレエ、演劇
をみっちりやらせてみる。
それでグズグズ言い訳を言う子は
終わり。言い訳では芸術はできま
せん。
一般的に冷めてる子が多い。情熱
なんかなくても、生きていけるわ
けですよ。
でもその子たち、危ないよね。な
んとなく生きている子って、ある
意味で死の枠に入っているのかも
しれない。
生きるっていうのと、生き
永らえているっていうのと
は、全く違う。
ちゃんと自分の才能を伸ばし
ていける子は、華と美意識、
それに大きな意味での人間
愛がある。
何でもこなせる子でも、冷
たいものがあったりすると
結局伸びない。
自分の発した冷たさは、結
局は自分のもとへ返ってく
る」と語る。
ヴァクトリーという演劇塾を主宰
して若手を育てています。
子どもたちを教えていると、伸び
る子とそうでない子の計算がつか
なときがあるそうです。
非常にいい点数を取った子がすぐ
にガタッと駄目になったり、授業
が駄目でもパッと光る子がいたり
するそうです。
よく学ぶ子がいい役者になるとは
限らないけれども、努力のできる
子でないと育っていかないという
ことです。
「とりあえず、練習としてジャズ
ダンス、日本舞踊、バレエ、演劇
をみっちりやらせてみる。
それでグズグズ言い訳を言う子は
終わり。言い訳では芸術はできま
せん。
一般的に冷めてる子が多い。情熱
なんかなくても、生きていけるわ
けですよ。
でもその子たち、危ないよね。な
んとなく生きている子って、ある
意味で死の枠に入っているのかも
しれない。
生きるっていうのと、生き
永らえているっていうのと
は、全く違う。
ちゃんと自分の才能を伸ばし
ていける子は、華と美意識、
それに大きな意味での人間
愛がある。
何でもこなせる子でも、冷
たいものがあったりすると
結局伸びない。
自分の発した冷たさは、結
局は自分のもとへ返ってく
る」と語る。