「誰かの指と、私の指の間を
結ぶ赤い糸。目には見えない
その糸を、強く強く引っぱって。
まだ名前を知らない誰かさん。
赤い糸の伝説を信じているから
許せないの。
あなた、どこかで怠けているん
じゃありませんか」
YouTube
bohemianvoodoo "Golden Forest" 【Music Video】
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両手にいつも持って
いることの重しさえ
なければ、「どんなに楽に
なれるのだろうか」
「どんな自由が持っている
のだろうか」
やじろべいは、そんな思いを
日に日に暮らせるように
なっていた。
そして、ある晴れた日、彼は
決心したのだ。
鳥のように自由に飛び
回ることを夢見て、その
両手に持った重しを
ついに放すことにした。
「うわぁ~、なんだこの
軽さ」と、感動した瞬間、
彼は、パタンと倒れ込んで
しまった。
どんなに頑張っても、あがいても
もう立つことはできなかった。
そのとき彼は、ふと気づいたのだ。
「あの重しがあったからこそ、
地面にきちんと足をつけられた
んだ」と・・・・
背負いながら、楽しみながら、
今日も愛する人のために励む。
何もしなければ何も起きない。
行かなければそれはやって
こない。
飛び出さなければ世界は
かわらない。
すべてのひとのココロには
ツバサがある。
すべてのひとは、自分のココ
ロにあるツバサの存在に気が
ついたほうがいい。
それを自由に広げることがで
きるひとはあきらかに人生を
謳歌している。
何か新しいことに向かう気持
をもつことはとても大切なこ
とだ、と思う。
そのときの不安も、それを
乗り越えて出会う風景の素
晴らしさを思えば
飲み込むことはきっとできる
はずだ。
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わた
しは羽撃き
こやみなく空のひろさをかい
さぐっている
目には見えないつばさの音
わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名で
しつけらえた座に
坐りきりにさせないでください
わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風
わたしを区切らないで
、(コンマ)・(ピリオド)いく
つかの段落
そしておしまいに「さよなら」
があったりする手紙のように
はこまめにけりをつけないで
ください
わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく
拡がっていく 一行の詩
赤茶けた祖父の日記。
古ぼけた子どもの頃
の愛読絵本。
図書館に眠る町の
いつかの史料。
頁をゆっくりめく
っていると、
その時代に遡ったような
気分になることがあります。
きっと紙は情報といっ
しょに時間を閉じ込めて
いる。
きっと人は絵を描きながら、
文字を記しながら「いま」
を刻もうとしている。
デジタルの時代であっても、
私たちはこれからも紙を
使い人々の歴史が作られ
ていくであろう。
父さんはちょっとヘンです。
いつも忙しくて、休みの日
だって働いているのに、急
に二人で旅行したいなんて
言い出すし。
お母さんがお弁当を作るって
いったら、駅弁を買うからて
断るし、
横に並べればいいのに、わざ
わざ向かい合わせの席にして
窓側に座るし、お腹はペコペ
コだけど、
せっかくだから発車するまで
駅弁は食べちゃダメっていう
し。なんでだろう。
いつもは、よそ見して食べる
と怒るくせに、今日は窓の
外ばかり見て、
「な、やっぱりこのほうが
うまいだろう」だって。
なんだか嬉しそうな父さん
は、やっぱりちょっとヘン
です。
新型ウイルスが終焉後、
旅には、旅の演出を。
駅弁はいかがでしょうか。