人はやはり繊細であった
ほうがいい。人の気持、優しさ
やせつなさ、自然の息吹きを体
全体で、心全体で感じられたほ
うがいい。
そして繊細な心をたくさん集め、
それを束ねて太い幹のようにで
きたらいいと思う。
ほうがいい。人の気持、優しさ
やせつなさ、自然の息吹きを体
全体で、心全体で感じられたほ
うがいい。
そして繊細な心をたくさん集め、
それを束ねて太い幹のようにで
きたらいいと思う。
愛は決して感情ではないし、
相手を所有することでもない
し、自分を与えることでも、
相手から奪うことでもない
ということが、今はよくわか
るからだ。
愛というのは、その戦いのた
めにもう一度――何度でも――
裸になること。愛は成長すること。
YouTube
JUJU 『sign』
https://www.youtube.com/watch?v=ZncI1wf98Qk
植物の種子は、発芽にふさ
わしい環境との出会いがな
けれ芽は出ません。
人の長所や能力も、それに
ふさわしい出会いから出て
きます。
人との出会いの中から自分
の長所に気づき、自らそれ
を伸ばそうとするかどうか
がポイントです。
そして、
この長所をずば抜けたとこ
ろまで伸ばしていかなけれ
ば、存在感のある人間には
なれません。
野球選手でも、若いときに
自分の得手を知った人は成
功する。
天が自分に与えてくれた使
命感がそこから湧いて、自
助努力をするからです。
これは、たいへんに幸せな
ことです。
「長所を伸ばせば、短所は
味わいになる」と言います
が、
どうしても、自分も他
人も、欠点のほうが目につ
きやすくて、自分の部下、
子どもなどの長所が見えな
いのが人間です。
教師や上司のいちばん大切
な役割は、生徒や部下の一
人ひとりをよく観察して、
その人の隠れた能力や長所
を教えてあげることだと
思います。
欠点がまず見え、気にかか
るようでは本物ではありま
せん。
垣間見える長所を発見して、
その芽を育ててあげること
です。それが人を育てる人の
喜びです。