Yosemite National Park（ヨセミテ国立公園） 160Mile ドライブ

はい。

カリフォルニアで人気の高い、

ヨセミテナショナルパークに行って来ました。

此処も10年前に来てるんですが、

12月だったことと、

一緒に来た のびた系男が完全なインドア派で、

全くトレイルコースも回らなかったので、

岩、川、クマ、という印象しか無い。

そんな訳で一人でリベンジに来たのだ。

 

こちらクマ対策のフードボックス。

キャンプ場は勿論、トレイルコースの入り口にあるので、

車の中に食糧を残しておかない事。

食糧欲しくて車を破壊されちゃうんだよ。

そもそもクマのテリトリーに入ってきた人間が悪いんだけどね。

 

はい、それではヨセミテの中心、

ヨセミテバレーから回るのだ～。

いきなり登場するこちら、世界最大、花崗岩の一枚岩、El Capitan（エルキャピタン）

とにかくバレー内の何処に居ても目に入る存在感のデカイやつ。

1095mですと。

ロッククライマーが何日もかけて登るらしい。

 

こちらは向かい側の景色。

やっぱり岩山に囲まれている。

 

とりあえずエルキャピタンの向かい側にある、

BridalVeil Fall（ブライダルヴェールフォール）に行ってみる～。

え こんな激しい所通るの

行かなくても滝は見えるんだろうけど、行ってみたいよね～。

 

ウカウカ来てしまった私はクロックス～。

危ない危ない。

 

実は夏場は水量が減っているので、

とてもブライダルベールのような

ロマンチックな滝には見えないという事実に気付くまで、

あと1時間かかるのだった。

 

滝壺。

本当はこんなに小さい滝壺ではない筈。

という事実に気付くのも1時間後。

 

こんな所を通り、

滝を見たというよりは

プチロッククライミングをしたような感じなんだけど、

余り気にも留めず、フラフラ散策。

 

バレー内は花崗岩だらけですわ。

正面はRoyal Arches（ロイヤルアーチーズ）という、アーチ状に削られた花崗岩。

 

ガッツリ囲まれているよね～。

 

トレイルコースもちょいちょいあるのだ。

例によってフラフラ歩き出すと、

Merced River（マーセド川）がある。

メッチャ泳いでる～。

こっちの人は山に行く時も必ず水着持って行くんですわ。

いつも川や湖で泳いでるし。

 

泳いでる人たちを横目で見つつ、橋を渡り、

ちょいと横道に逸れると、

 

鹿の親子に遭えたりするんだな。

 

もう少し行くとまたマーセド川に架かる橋があるんだけど、

この橋に気になる物がある。

何かと思って近づくと、

 

20世紀になってから、マーセド川が氾濫した記録らしい。

 

これが目盛り。

結構な高さまで水位が来たねぇ。

どれも11月から1月にかけて。

夏場は水不足～。

メッチャ乾燥しているから気をつけて～。

 

そして、近くにあるのがシャトル乗り場なんだけど、

バレー内はシャトルバスが随時回ってるので、

車をパーキングに停めて 利用する人が多い。

アメリカ最大の落差を誇る滝らしい。

って、皆ウキウキでトレイルコースを歩いて行くんだな。

 

え？到着？

何処 どれ

はい、夏場は水が枯れてるので滝見れず

驚愕の事実に気付き ガッカリしていると、

隣のアメリカ人カップルが、お薦めの滝の動画を見せてくれた。

Vernal Fall（バーナル滝）は綺麗に見えるというので、

早速行く事にするのだ。

 

途中見えるのがHalf Dome（ハーフドーム）

 

奥に見えるのがNorth Dome（ノースドーム）

 

よーし、滝に向かえ

 

途中の川でもやっぱり泳いでる人がいる。

どれもこれもマーセド川ね。

緑にキラキラ光ってるのがいいねぇ。

 

これはさっきのノースドーム。

オッパイ山ね。

 

とか言ってると見えてきたよ～。

バーナル滝～

虹がかかってる～

 

更に上まで行けるのだ。

此処から結構激しくなるのだよ。

 

アメリケン体型の人はいっぱいいっぱいだから、

譲ってあげてね～。

 

また滑りやすい所を通って辿り着くんだな。

こちらがバーナル滝のてっぺん。

 

小さい川が落ちていくんだけど、

轟音が凄いんですわ。

 

やっぱり水かさも少ないし、

滝壺も冬場は物凄い迫力なんだろうけど、

夏場はこれが精一杯。

 

さて、もう夕方なので、キャンプ場に移動するのだ。

ヨセミテのキャンプ場は大人気で、ネット予約か 当日先着順。

私は午前中に場所を抑えておいたので問題なし。

しかも広々スペース。

向かい側はメキシカンファミリー9人組なんだけど、

私が到着した早々に話しかけてきて、

自分たちは結構騒がしいけど大丈夫かとか言われて、

何だかんだで仲間に入れてもらったのだ。

 

9人組で車3台、テント３つ、

4日間キャンプするとかで、物凄い量の食材。

私のフードロッカーも使ってもらいましたよ。

 

ちゃっかりタコスとカクテルをご馳走になり、

メキシカンファミリーと仲良しに。

っつか、メキシカンは気さくで陽気でいい人ばかりなんだな。

これアメリカ人だったら仲間に入れてもらえなかったと思うよ。

 

あぁ、そして重大な報告があります。

私、幼稚園時代から35年間のトラウマだった、

人生最大の敵、スイカを克服したのですよ。

彼らが親戚の農家から、今朝採れたてのスイカを貰ってきたとかで、

テーブルに置いてあったスイカを勧めてくれたんですわ。

私、勿論いただきました。

このスイカ見た瞬間に、「こいつは食べられる。」と確信したね。

 

どんなに勧められても頑なに拒絶し続けてきたスイカ、

まさかヨセミテで、メキシカンに勧められて食べるとは、

誰が予想出来たかと

いや、実はそういうタイミングだと気付いていたんだけど。

トラウマはクマに食わせてしまったわい。

ふっ、

トラウマが無くなった私は無敵で最強だな。

ヤバイ。自分が怖い。

 

そうしてアミーゴたちと歓談した後、

皆で、レンジャープログラムのキャンプファイヤーに参加してきた。

夏場は毎日何かしらレンジャープログラムがあるので、

参加した方がいいよ。

 

この日は、アメリカの定番の歌と、

セコイアとか（チョコレートではない大木の話）、花崗岩の話とかしてくれた。

残念ながらフォークダンスは無かったけどね。

 

で、キャンプファイヤーから戻ってきて、

メキシカンアミーゴたちとUNOをしたんだな。

UNOも相当久しぶり。

最後にやったのは、浦和レッズのサポーター仲間と一緒だったと思うんだけど、

何年前かは思い出せない～。

in 埼玉スタジアム。

 

さてさて、

あっという間に1日目が終わってしまい、

2日目のネタはもう書けないので

また次回に続く～。

お楽しみに～。