「岡崎正義のかわら版」

スピリチュアルカウンセラー「岡崎正義」が、日々感じるこの世の事象を綴っていきます。

台風から感じる自然の厳しさ・・・純粋な想いから、聖なる地は作られる。

2018年10月06日 13時33分34秒 | 宇宙・自然・科学

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皆様こんにちは、スピンクルです。
大変ご無沙汰な記事更新となりました‥(笑)

先月17日に記事を更新してから早3週間。
その間に大阪セッションを開催し、岐阜にて「コラボセッション」を実施してきました。

その後、大型で猛烈な勢力の台風24号が、沖縄地方に上陸しました。
約2日間風雨が吹き荒れ、自然の凄さを目の当たりにしました。

その時に、本島中部にある「東南植物楽園」という昔から有名な植物園に今年5月に建立された「琉球金色観音菩薩像」が、


24号の激しい風に見舞われ、見るも無残な姿になってしまいました・・。



元々は福岡県飯塚市にある菩薩像を、寄贈されてこの地に建立されたそうです。

高さ25メートル、重さ約40トンの立派な菩薩像ですが、上の写真の通り土台から倒れ、菩薩像の顔面は参道の階段にぶつかり、崩壊してしまいました・・。

関係者のお話によると、修復には1億円以上、期間は1年以上掛かるとの事。
大変お気の毒なお話です・・。

と、通常なら菩薩像を悼み、「早目の修復を願っております・・」と締めるところですが!(笑)、
ちょっと今回の内容は違います(笑)

まず台風。
これは確かに場合によっては災害を引き起こし、時に人命にも関わる現象です。

しかし、その一方で、自然が起こす現象は、時に地球のバランスを保つための「エネルギー調整」と「浄化」の意味もあるのです。

もちろん、今回の連続してやってきた台風24号と25号の影響で、停電や断水で今でも苦しんでいる方もいらっしゃるので、「台風が素晴らしい!」というつもりは一切!ありません。
被害に遭われた方が一日も早く元の生活に戻れるように、私も願っております。

話は戻って、上で紹介した「菩薩像」の件ですが、

像を建立したいきさつを調べてみますと、どうも園側が「ここを新たなパワースポットにし、一大テーマパークにしたい!」という想いがあったようなのです。

人々を温かく見守る観音菩薩像を建立して、人々に安らぎを与えたい!

一見素晴らしい目的に聞こえます♪
その想いを聞いた一般の方の多くも賛同したかと思います。

しかし!私から見れば、単なる「金儲け」、園に足を運ばせる「客寄せパンダ」(笑)
それを事もあろうに!慈愛満ちた眼差しをたたえる「観音菩薩像」で!行おうとしたのです!!

純粋な想いで建立し、訪れる訪問者に、心から「安らぎを得て欲しい」と思っていたならば、結果はこうならなかったと思います。

何故そう思うのか?

2枚目の写真をご覧ください。
ご覧のように、観音像の顔が階段に直撃し、見るも無残な状態になっております・・。
素人目から見ても、ほぼ原形通りの修復は難しいように思えます・・。

もう一つの理由が、「建立の目的」です。

「人々に安らぎを与えたい」というくだりまでは良いのですが、
「ここをパワースポットにして、一大テーマパークにしたい」・・・?(笑)

皆さん少しお考えになってみて下さい。
パワースポットって、人間の思惑で簡単になりますか?(笑)
仏像や何かしらの祠を建てれば、簡単になりますか?(笑)

なりません!!

パワースポットというのは、清浄なエネルギーに満ち溢れ、そこを訪れる方々の純粋な想いが蓄積されて、徐々に徐々に形作られていくものなのです。

一部の人々の思惑で、「パワースポット」など作れやしません(笑)
ましてやそこに「邪な気持ち」が混じると、そこはパワースポットどころか、「ダークサイド」になってしまいます(笑)

逆の例を言いますと、観光客が今でも多く訪れる場所なので固有名は控えますが、本当南部にある「聖地」は、既に「ダークサイド」化しております‥(笑)
そこは自治体が、その聖地を「観光地化」の一環で有料化し、「周辺整備」の目的でお土産品店や飲食店を誘致した結果、見事なまでの「観光地」となってしまいました・・。
よって、我々スピリチュアル系の者が足を運ぶ意味も失ってしまったのです。

かつて本物のパワースポットでさえ、人の思惑が変わると、そうでなくなってしまうのが、哀しい現実です。

話が横道に逸れましたが(笑)、

「台風の被害」として、「菩薩像倒壊」をテレビでは伝えられていましたが、本当にそうでしょうか?

今回の台風24号と25号は、間違いなくエネルギーの流れから「浄化の一環」でやって来ていました。
実際、今まで蓄積されてきた「不浄なエネルギー」を隅々まで綺麗にお掃除して、沖縄を去っていきました。

その台風の「被害」として、像が倒壊したというならば、菩薩像は「自然界」にとっては、「あまりよろしくない」と判断されたという事になるのです。

像が巨大だったから、凄まじい勢いの台風の風に見舞われたのではないか?
という考えも出来なくもないですが、重さ40トンの像が簡単に倒壊すると思いますか?
大きさから言えば、ほぼ「灯台」と同じくらいの規模です。
確かに海沿いの灯台が台風の被害で倒壊し流されたニュースがありました。

しかし、この像が建立されていた植物園は「内陸」。
激しい波に打ち付けられ、波と風のダブル攻撃で倒壊した灯台とは訳が違います。

当然、建立時にそれなりの「補強」はされていたはずですからね。

菩薩像が単なる「台風被害」なら、近隣にある団地の「水道タンク塔」やダムの「観覧塔」も倒壊していたでしょうね‥(笑)

この結果から推測されるのは、菩薩像にはしっかりと「入魂」されていなかったのではないでしょうか。
若しくは途中で「抜けて」しまったのか・・。

遥か昔から、あらゆる宗教の経典には、表現や伝え方は違えど、
「むやみに信仰心を偶像(仏像や形あるもの)に向けてはいけない」という教えが一貫して記載されております。

これは、単純に仏像や何かしらのご本尊を信仰の対象として拝んではいけない。という事ではなく、その行為の源に「信仰心」がちゃんと備わっているか?という事なのです。

クリスチャンやカトリック信者なら、教会に行ってキリスト像に祈ったり、ロザリオに向かい祈りを捧げる。
神道なら神棚や神社に参詣し拝む。
仏教徒なら仏像やご本尊の前で拝む。

全ての行為の前に純粋で敬虔な「信仰心」が必要になるのです。
信仰の対象は偶像ではなく、その先にある「神仏に対する直接の祈り」が本来の姿なのです。

この原則から照らし合わせれば、今回倒壊した菩薩像は、建立者の思惑を含めれば「偶像崇拝」の対象物にしようとした結果の、自然界による「淘汰」だったのかもしれません。

現在この地球は、凄まじいスピードで「エネルギー浄化」しようと躍起になっております。
結果、自然災害も例年とは比べられない程、多くかつ激しく到来してきます。
その中で不純なエネルギーが「発生」しようとすると、容赦なく「お掃除」されてしまいます。

ですので、今回触れた菩薩像の倒壊ニュースだけではなく、我々一人一人の生活においても、「正しい生き方」が求められてきます。

そのように過ごせば、もしかしたら特定の場所を「聖地・パワースポット」と呼ぶことは必要なくなり、身近な今いる場所が「聖地」となり得るのです。

何より、私達の純粋な想いから、「聖地」と呼ばれるにふさわしい場所は、誕生してくるのです♪

少しでも自然に寄り添い、自然に即した日々をみんなで過ごしていきましょうね♪
それが地球と末永く、また仲良く「共存」する術なのですから(笑)

長くなりましたが、約3週間ぶりの記事を終わります(笑)

それでは、また後ほど(笑)

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