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こんにちは、スピンクルです。
年の瀬が近づいてまいりました。
さて、今年のセッション及びお問い合わせのメールを「整理」していましたところ、
お返事の無い方が、複数名おりました。
私もある一定期間お返事が返ってこない方々に、再度確認のメールを送るべきだったのですが、
日々のセッションにバタバタしてしまい、年末になってしまいました。
もし、このブログをご覧になっている方で、「ん?そう言えば4~5カ月何の連絡もないな・・。」と思われている方が
いらっしゃいましたら、お手数ですが「まだ、待ってますよ!!」と、メール頂けたら非常に助かります。
出来る限り、「最優先」で、セッションを実施できるよう、調整させて頂きます。
一部の方には、メールアドレスが変更されていて、「エラー」で戻ってくる方もいらっしゃいます。
定期的に「メール整理」すればよかったのですが・・・。
もし、セッションを見送ったのならよろしいのですが、実は「待っている」方がいらっしゃれば、大変ご迷惑をお掛けしてしまいます。
「変化して引寄せる時代」に入った今年のうちに、セッションが実施出来たら、来年からの「それを材料にして飛躍する年」に間に合うかな
と、私自身思っております。
まだあと5日。 ギリギリまでより多くの方に「気付いて」頂けるよう、頑張っていきたいと思います。
それでは、皆様とのご縁が出来ますように!
こんにちは、スピンクルです。
「スピードアップ」宣言したにもかかわらず、相変わらずスローペースの記事更新となっております。(笑)
今年もあと残り10日を切りました。
変化し、想いを実現する年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
セッションを実施した多くの方が、ご自身の課題に気付かれ、状況が好転した事は、私にとっても嬉しい限りです。
「前世」という不思議な世界を体感し、そのことから現在の「やるべきこと」を見つけた方に、お祝いを申し上げます。
併せて、感謝申し上げます。
さて、今年は「思い優先」、「変化の年」でした。
今までの行動や努力が伴わないと実現できなかった時代から、思いさえ具体的にしっかり持てば、「実現できる」と、
年初に申し上げましたが、その通りに実現された方も多く見てきました。
そこで、来年の2014年はどういった年になっていくのか?
それを若干触れてみたいと思います。
今年がいわゆる「変化する」年なら、来年は「飛躍する」年になっていきます。
思いによって実現した、若しくは「そのきっかけ」を掴んだ方は、その「引寄せた分」を活用して、膨らませていく年なのです。
もちろん、波動は今年で変わりましたので、来年も引寄せやすい時代には変わりまりませんが、なにより大きく飛躍する時代でもあるのです。
では、今年気付かなかった多くの方たちは、来年飛躍できないのか?
いいえ、違います。
ちゃんと今年同様変化することが出来ます。しかし、今年気付いた方よりはスタートが遅くなるということだけです。
いつもの「例え話」で述べていきたいと思います。
これは、先日のセッションで、「来年はどうなりますか?」という質問を受けての回答です。
今から20数年前に、大手電話会社から、一部の資産家や著名人に向けた「情報」が発信されました。
「手に収まるような、どこからでも掛けられる『携帯電話』の販売代理店になりませんか?」
当時は、ショルダーバッグや車にドカンと据え置くようなタイプの「移動電話」が、当たり前の時代でした。
今では、夢物語のような話ですが。(笑)
その情報を運よく手に入れることが出来た、一部の「富裕層」はどう感じたか?
ある方は、「そんな夢のような事が起こるわけがない。とうとう「親方日の丸会社」まで詐欺に加担するようになったのか。」と感じました。
場合によっては、ご自身の「資産」を国が狙っているのではないかと、疑心暗鬼になったかもしれません。
またある方はこう思いました。
「まあ、悪い話じゃないな。しかし、代理店権利が桁違いの『3000万』。そこまで普及するとは思えない。これは様子見だな。」
更にこんな方もいました。
「今、この情報を知っているのはここに集まっている一部。信じるか信じないかは自分次第。日本の技術力・風土は、普及を予感させる。
しかし、ここにいるほとんどの人が真剣に話を聞いていない。これはチャンスだ!」と。
結果は、この前述の方全員が一応「携帯事業」には参画致しました。
しかし、「時期」が違ったのです。
最初の方は、5年後に「3次代理店」として。 収益は年間数億あったでしょうか。
2番目の方は、「2次代理店」として参画しました。 収益は月間数億と言ったところでしょう。
そして、最後の方は「説明会」段階で加盟を決意し、「1次代理店」として携帯事業に参入致しました。
そこから空前の「携帯ブーム」。併せて電話以外の機能も手伝って、老若男女問わず携帯を持ち始めました。
「一家に一台」の時代から「一人一台」の時代へ。
収益は、もしかしたら「一日数億」だったかもしれません。
最初にこの情報に触れた方は、限られたごく少数の人々でした。
本当に運の良い方々だったかもしれません。 一般庶民には到底届かない「情報」です。
その貴重な「情報」に触れても、3者3様対応が違ったのです。
間違いなく、3者とも桁はずれな収益を得たのは間違いありません。
しかし、「スタート」が違ったのです。
最初の方も、今では莫大な資産を手に入れているでしょうが、最後の方に比べたら比較になりません。
だって、「別の通信会社」を設立したんですからね、その方は(笑)
よく、入ってきた情報を聞いた時。特にビジネス面においてですが、「聞いた時の時期」の際の感情を大事にしろと言われます。
「お!これは儲かりそうだな。今の時代にマッチしている」
これはもう「時代遅れ」です。 情報が入ってきた時点では、すでに誰かが「君臨」している事業だからです。
「うーん。そんな事業なんて誰もやっていない。投資も莫大だ。これは自分を信じるしかないな・・。」
時に詐欺まがいもありますが、そんな情報に限って「ハードル」が高いものです。簡単には手が出せない情報なのです。
要するに(笑)、当たり前じゃない時代にスタートすると、周りが「当たり前」と思う時代が来た時に、「ユーザー」ではなく、「事業者」
になれますよ!ということなのです。
このスピリチュアルの世界も一緒です。
最近もだいぶ一昔に比べたら、このジャンルも受け入れられる様になってはきました。
しかし、まだ今年から「簡単に実現しやすい時代になった」と気付いている方は、少ないということです。
今気付いた方が「引寄せ」をスタートしたとします。
仮に、1日1引寄せ。年間365引き寄せです。 ありとあらゆるものを引寄せていきます。
ほとんど「寡占状態」です。(笑) まだ1億3千万の内の200人ほどですからね。(笑)
それが来年「飛躍」します。
引寄せた種類に応じた「引寄せ」を、すでに手に入れた「引寄せ」それぞれが、実現により近付けていきます。
その方は「365」もの「引寄せの種」を持っているわけですから、毎日365の種が、365の引き寄せを実現するのです。
膨大すぎて計算できません。(笑)
そして10年後に、人口の半分の方が気付いた時に、情報をその方に持ってくるのです。
「ねえ!知ってた? 今って、想いを実現しやすい時代なんだって! 私「妄想上達セミナー」に通っているの!行かない?」
そして、その方は言うでしょうね。
「あー、あそこの講座ね。 あれ、私が理事長なの。(笑) 解りやすい? 10年前に開設したのよ(笑)」って。(笑)
きっと、プラスの思考でいると間違いなく引き寄せられると、全ての方が気付く時代が来るのです。
それが「常識」となる日が。(笑)
そのチャンスが、今年であり来年なのです。
あなたの思考から、少しだけ「でも」「そうは言っても」を取り除いてみませんか?
「海外旅行に行きたいわ。でも、お金が無いし無理よね・・。」
「あの人とお付き合いしたいわ。そうは言っても、言葉掛ける勇気が無いから・・・。」
ある日、暇つぶしに出していた「懸賞ハガキ」で、「海外旅行ペア招待券」が送られてくるかもしれません。
ある日、人事異動で同じセクションに配属されるかもしれません。否応なしにコミュニケーションをとる環境に。
もちろん、何をしなくても実現できる時代ではありません。あの世ではありませんから。(笑)
そのきっかけが、目の前に怒涛のごとく通り過ぎてくれる時代なのです。
勇気を出して、手を出すかどうかは、個人次第です。
「お金が無いから、これで海外旅行に行こう!」と、50円ではがきを出す。
「声をかける勇気が無いから、せめて同じ部署で働くイメージを妄想して、楽しんじゃおう!」と、にっこりして日常を送る。
それが、「引寄せの種」を作るのです。
取り合えず、みなさん良いお年をお迎えください。
また年内に記事を更新出来たら書き込みたいと思います。
それでは!
こんにちは、スピリチュアル占師スピンクルです。
せわしなく世間が変化を加速しているこの時期、私もブログの更新スピードを若干上げてみました。(笑)
この調子で持続出来たら良いのですが。(笑)
さて今回は、時々お会いする友人との「世間話」でクローズアップされた、「家庭環境」について取り上げたいと思います。
子供の学校PTAなどでちょくちょく話し合われるテーマ、「家庭環境による子供の非行について」。
夜遅くまで近隣のスーパーやゲームセンターにたむろする、いわゆる「不良」と呼ばれている子供たち。
その子供たちをどうにか更生したいと、お父さんたちを中心に「夜間パトロール」や「街頭指導」が月に1~2回実施されているのですが、
いつも、実施後の懇談会で持ち上がってくる内容が、「いつも同じ顔触れ」、「あそこの家庭は環境が悪い」、「親も同様に素行が悪い」等なのです。
PTAのお父さんたちも、必死に子供たちをどうにかしたいと考えている傍らで、半分「あきらめムード」が漂っているんです。
何度指導しても、その家庭の環境に問題があるため、深夜になると家を抜け出し警察に補導され、問題が解決しない。
もう、「いたちごっこ」状態の現状で、心のどこかでこう思っている可能性があるんです。
・ああいう家庭だから仕方がない。
・どうせ、あの子も大人になったら、親同様に子供をないがしろにするんだろう。
・あの親にして、この子あり。
・他人がどうこう言ったって、変わるわけがない。
・負の連鎖は続く・・。
・あの家庭に生まれてきた子供の「運」が悪かった・・。
一般的に見れば、確かにそういった印象も否定できません。
ちゃんと両親が揃った家庭に生まれていれば、夜も一家団らんで過ごしていたかもしれない。
母親が夜働きに行く事もなかったかもしれない。
子供がさびしい思いをして、「仲間」を求める事もなかったかもしれない。
温かい家庭を知らずに育った子供たちが、実際に同様の家庭を築く事も否定はできません。
親が離婚したら、子供も「離婚率」が高まる。そういう発表をした学者もいます。
では、これをスピリチュアル的に捉えたら、どうなるか。
まさに、タイトルにあるように、生まれてきた子供たちにとっての「魂の修行」こそが、「負の連鎖」を断ち切る事なのです。
何度となくブログで触れてきた「魂の修行」。
生まれてくる魂は、「親を選んで」降りてきます。 当然、生活環境や親の性格、状況も理解した上で、「子供」として修行を開始するわけです。
その時、降りてくる前の「課題設定」はどうなっているのでしょうか?
私が、過去に問題行動を起こしていたある子供の魂を、実際に「覗いた」時の事を述べていきたいと思います。
「優柔不断で、周りに影響された前世」
その子の前世は、今世とは全く違った「恵まれた環境」で生を受けました。
何不自由なく過ごした幼年期。家庭教師も付く位に充実した「教育環境」。今で言う「一流校」に進学したその魂。
社会に出てからも変わらず、親の働きがあったのか、「一流企業」に就職したのです。
24~5歳頃に結婚し、子供も3人授かりました。 家庭を持った後も、実家からのバックアップもあり、その子供たちも素晴らしい環境で
育て上げたようです。 まるで今とは「正反対」の人生でした。
しかし、その魂が臨終の間際に、「自分の人生」を振り返った時に、生涯を通じて感じていた気持ちを出してきたのです。
「私は、愛情をたっぷりと注いでくれた両親のおかげで、不自由のない人生だった。一般からすると恵まれた環境で、時に羨ましがられた。
子供・孫にも恵まれ、経済的にも困らなかった。
しかし・・・、振り返ってみると、人生の節目に誰かがいて、その人の「意見」に頼るあまり、自分の意見を尊重できない事が多々あった。
学校へ進学する時も、親友と同じ学校へ行きたいのに、親の意見で変えてしまった。就職した時も違う職種に興味あったのに、結局畑違いになったのも
最後は「当時の人気職種」。
結婚してからも、妻の意見に押し切られ、子供たちとの関わりも、「威厳のある父親」を演じ続けた。
本当は、実家のような固い関係ではなく、「笑いの絶えない家庭」を作りたかったのに・・・。
人生の終盤でもそうだった。 肩書きがあるあまり「取り巻き」からは、「それなりの風格」を求められ、それに従った。
先程でもそうだ・・。人生の終わりくらい、共に過ごした「家族」に見守られ旅立ちたかったのに、こんな部屋に隔離されて、最後を迎える・・。
なぜ言えなかったんだろう・・。
「私の意見はこうだ!」と。
あまりにも周りに影響されて過ごした人生だった。 その一因には「そうしなくても何とかなる環境・状況」があったかもしれない。
なら、次の人生は「自分が主体性を持って過ごさないと、たちまち苦境に立たされるような環境」に身を置いてみよう!
環境がどうあれ、「自分」というものを持って、その状況を乗り越えてみよう! 次のテーマが決まった・・・! 」
という感じでした。
その子の『修行テーマ』は、「負の連鎖を断ち切る」
そのような前世を過ごしたこの子は、設定した通りに親を選定し、「シングル家庭で、『負の連鎖」を持っている家庭」に降りてきました。
学びのテーマとしては、「レベル3」というところでしょうか。
もともと流されやすい「命のクセ」を持っている魂が、あえて「流されるのが必然のような家庭」に来たのですから、それは「台風の中にバイクで出掛ける」
「禁煙した人が、「喫煙室」で過ごす。」みたいなものです。 これはきつい設定です。
その子から出てくる言葉が、修行の難しさを物語っています。
・「だって、友達が誘いに来るから、遊んでいる。だから、友達が悪い」
・「だって、母親がお金をくれないから、万引きをする。だから母親が悪い」
・「だって、ばあちゃんがタバコを吸うから、吸いたくなる。だからばあちゃんのせい」
・「だって、こんなところに自転車を置くから、盗みたくなる。だから、置いた人が悪い」
だってだってのオンパレードです。(笑) いつも悪いのは「他人」。自分の「周りの環境」がこうだから、そうなった。 前世での「流されるクセ」そのものです。
でも、ある意味仕方ないのかもしれません。 だって(笑)前世の記憶なんて、ほとんどの人が忘れるんですから。だから、その魂が悪い?(笑)
いえ、悪くはありません。 今このような状況でも、ちゃんと「修行」はしているわけです。彼なりに。
「流される」ということが、いかに辛いか。 どこかで「抜け出さないといけない」という「魂の叫び」が常にある事を。
その「抜け出すきっかけ」を魂が求めている事に、私はある日気付きました。というか、そのような「チャンス」を彼から発信されました。
深夜の一時だったでしょうか。 私がセッション帰りに近くのスーパーに立ち寄りました。
すると、いつもの光景だったんですが、彼と数名の「仲間」が、入口のベンチでたむろしてました。
でも、その日は違いました。 いつもなら、顔見知りの大人を見ると、そそくさと退散する彼らなのですが、件の彼だけが一人ベンチに座ったままでした。
ゆっくり近づいて声を掛けてみました。
「どうした?(笑) いつもならダッシュで逃げるのに、君だけなぜ残っている?」と。
すると、ちょうど今しがた先輩のバイクを乗せてもらったら、転んで足をくじいてしまった。だから走れない。だから、先輩のバイクが悪いとのこと。
いつもの「だって節」炸裂です。(笑)
それを聞いた私は、ダメもとで聞いてみました。
「なら、僕が家に送って行くよ。 どうせ今日は友達と遊べないだろう。 だったら、今日はゆっくり休んで足直せ。な!」
すると、意外にも彼は素直に受け入れたのでした。 きっと、「彼の魂」が私に「SOS」を出したんでしょうね。だから、足をくじいたのでしょう。
車中で、私は「今度書く小説の中身」という体で、彼の自宅に到着まで、彼の前世を語って聞かせたのです。
すると、あれだけ気を張っていた彼が、嗚咽しながら泣き始めたのです。 「まるで自分のようだ」と。
いつも、こうなってはいけない。断らなきゃいけないと思いつつ、周りのせいにして自分を納得させていると。
セッションを受けられた方なら、ご経験があると思いますが、半数の方が「号泣」します。
それは、「魂が課題を思い出した瞬間」であり、「魂の浄化」でもあるのです。 私はそう呼んでいます。
見た目は相変わらずの「ヤンキー」(笑)でしたが、私の目に写る彼は、「課題に取り組む決意」をした魂でした。
「自らの力で、『負の連鎖」を断ち切る!」と。
それからの彼は、見る見るうちに変わっていきました。
仲間からは「付き合いが悪くなった」と罵倒されても動じず、母親も彼の変化に呼応するように、夜から昼へ仕事を変え、必死に家庭を支えるように
なりました。
今は、職業訓練学校に通ったのち、「一流企業」の下請けの「電化製品修理会社」に就職し、必死に家庭を支えている「ヤングパパ」です。(笑)
若くして結婚する「家系の連鎖」は、断ち切らなかったようです。(笑) でも、幸せだから良いですよね?(笑)
このように、ややもすれば周りがあきらめてしまう環境に身を置く「子供たち」。
そして、「負の連鎖」のせいにしてしまう本人及び周りの「大人たち」。
でも、一度「魂の課題」に気付けば、彼のように「乗り越える」ことが、十分可能なのです。
一人一人、「魂の課題」は違いますが、それぞれの魂が「明確に思いだし」、「それに立ち向かう決意」をしたら、人生は充実したものに変化するのです。
あなたも前世を通じて、「魂の課題」に気付いてみませんか?(笑)
それでは、またの機会に!
スピンクルでした。
こんにちは、スピンクルです。
今年もいよいよ残り1カ月を切りました。
「変化の年」の総仕上げのこの時期、楽しく人生を過ごしましょうね!
さて、本日はドイツ在住の方から寄せられたご質問について、触れたいと思います。
「日本に一時帰国した後から、ドイツに対し、『違和感・拒否感』をより感じるようになった。これは周りが変化したのか、自分が変化したのか?」
本来のご質問は、もっと具体的に寄せられたのですが、今日はタイトルのテーマにクローズアップして、書き進めていきます。
この地球に生を受けた人間・動物・植物・土地全ては、ある特有の「波動」を持っています。
それぞれの役割によって、発している波動の種類も違い、その波動を向上あるいは維持しながら、「修行」を続けています。
その中で、人間は他の魂との触れ合いの中で、学びを続け、「輪廻転生」を繰り返しながら、より多くの学びを得ようと頑張っています。
ではその時、自分が生まれた国・地域、出会う家族・友人等、場所によって「学び」の種類・方法は違うものでしょうか?
私の見解は「YES」です。
それぞれの魂のレベル、学びたい「内容」によって、人生を過ごす場所・地域・国、そして触れ合う魂も変化するのです。
極寒の地で過ごす魂もいれば、常夏の国で過ごす魂もいる。
高山で過ごす魂もいれば、海のほとりで過ごす魂もいる。
平和な地で穏やかに過ごす魂もいれば、紛争の絶えない国で、毎日命を脅かされながら過ごす魂もいる。
相手を慈しむ地域で、人々に愛されながら過ごす魂もいれば、自分本位で相手に構っていては生きていけない地域で過ごす魂もいる。
その様々な地域で過ごす魂は、ほとんどの場合「同じ学び・レベル」の魂が集って、修行をしている訳です。
ですので、修行をする場所が変われば、その持っている「波動」の種類・状況も変わってくるのです。
時に、衛生面が不十分な地域や医療が行きとどかない地域で、幼い命が多く失われる場面に、メディアを通じて人が接した時、
「どうにか助けたい」とか「可哀想」とか、場合によっては「そのような地域に生まれなくて良かった・・。」とか、様々な思いになることがあります。
そして、たまにスピリチュアルに携わる一部の方によっては、「あの境遇になったのは、過去世の報い」だとか「罰が当たったから、苦しむんだ」
という表現をされる方も、いらっしゃいます。いわゆる宿命(業・カルマ)ですね。
しかし、この世に生を受けた魂が、そのような後ろ向きの姿勢で「修行」に取り組むでしょうか?
望んでもいないことを続けることが出来るでしょうか?
いえ違います。
以前ブログで触れたかどうかはっきりしませんが、個々の魂は何十億と所属している同じ「ソウル・グループ」の中からの代表であり、その代表が集って
何十億人と修行している地が、この「地球」なのです。
その地に生まれ、育ち、一生を終える事は、魂自らが望んだ「修行」であり、その学んだ「成果」を持ち帰る事を楽しみにしているのが、「あの世」での「ソウル・メイト」達なのです。
ですから、客観的にみれば「苦しそう」に見えても、魂本人からすれば、「ものすごく貴重な経験」なのです。
決して、「罪滅ぼし」とか「罰が当たった」からそのような境遇にはなっていないことを、お伝えしておきます。
また私お得意の「例え話」(笑)ですが、ディズニーランドの「アトラクション」を楽しんでいるのが、「魂の修行」です。
それぞれを楽しみながら、満喫します。嫌がりながら乗っている方はいないと思います。まあ、他人に無理やり乗せられた場合は別ですが(笑)
一通り楽しんだ後は、特に好きな「アトラクション」に絞って楽しみますよね? これがいわゆる「課題」や「学びのテーマ」です。
そして、次の段階になるとどうするか?
ディズニーランドではなく、「ユニバーサル・スタジオ」に行きたくなるんです。(笑) そこには新しい刺激が待っていますからね。(笑)
更に行くと、次は別に地域にある「ディズニーランド」や「ユニバーサル・スタジオ」を訪れたくなるんです。
そこは、似たようなアトラクションでも、地域独特の「趣向」があったり、「雰囲気」があるから、また楽しいんです。
これを今日のテーマに当てはめると、日本の各地域で転生を繰り返し、次に別の国で転生を繰り返し、そして別の惑星で転生を繰り返し、
更に、「別の宇宙」で転生を繰り返す。これが果てしない、魂、いや「エネルギー」の本当の意味での「輪廻転生」なのです。
さて、本題に戻ります。
ご質問を寄せられた方の「ドイツへの違和感・拒絶感」はなぜ起きたのか?
それは、つまり「ドイツが持つ波動」と「日本が持つ波動」の違いから来る違和感が、日本に一時帰国した事によって際立ち、そういう感覚が起こったということです。
それでは、少々「ドイツが持っている波動」と「生まれ育った日本が持っている波動」の違いを例にとって、ご説明致します。
私も含めて、この日本には1億3千万あまりの魂が、生活しております。
四季の変化がはっきりしていて、なにより平和で、多少の問題もありますが、通常の生活を続けている限り、命を脅かされることはありません。
その根底には、日本が持つ波動として、「協調・調和・相手を慈しむ・受け入れる・向上する」という波動が根本にあるからです。
基本的に相手を受け入れ、その長所を生かしながら、調和し向上発展させる。 かつて「技術大国日本」と世界中に呼ばれた由縁もここに起因します。
似たような現象がお隣の大国でも起こっていますが、あの地域は「自己主張しながら、自分をクローズアップする。そして相手の長所があれば、積極的に自分に取り入れて、活用する」波動なので、ややもすれば「コピー」と揶揄される事態も起こってしまうのです。
ビジネスには最適な地域・国なのですが、個人的な付き合いとなると、距離感が大切になってくる波動の地なのです。
お話を戻すと、そのような日本で生まれ育ったご質問者が、縁あって現在ドイツで生活をしています。
しかし、何となく人付き合いや地域に対し、「違和感」がある。それが何なのか?
ドイツという地域は、「信念を貫く・集中する・伝統をしっかりと受け継ぐ」事を求められる波動の地域なのです。
ですので、ややもすれば「保守的」に感じるのですが、これはこれでちゃんと意味があるのです。
皆さんもご存じのように、ドイツという国は「芸術の国」でもあるわけです。
古くからの「バロック」や「建築様式」がしっかりと守られている地域でもあります。
それは、昔ながらの様式・製法を、その時代の流行・技術に流されることなく脈々と受け継ぎ、守ってきたからなのです。
言い換えれば、絶対に周りの環境に迎合することなく、自分たちの信念を貫き通すために、場合によっては自らのスタイルを他人にも求めてしまう波動の地域なのです。
ですので、古くからの伝統や技術を学びたい方や、芸術に関わっている方にとってはありがたい地域なのですが、時に「他人を寄せ付けない」印象を与える場合があります。 それは「この地が持っていない波動を持ちこむ者」に対して、「守ってきたものがそれと混ざる事によって、原形をとどめなくなる恐れがある」という「防衛本能」が働き、「ならば、先にこの地の波動を相手に植え付けよう」という行動、いわゆる「押しつけ」に感じてしまうのです。
それが、質問者にとっては「拒絶されている」とか「押し付けられている」という感覚になってしまったんでしょうね。
仕方ありません。その方には、DNAレベルというか魂レベルで「日本の波動」が息づいているからです。
それが、「日本への一時帰国」によって、その波動に触れたことにより呼び覚まされたのでしょう。
とはいっても、その方は日本人なのにドイツで生活を送っていることからすると、なにかしら「魂の学び」で、あえて「波動の違う地域」で修行をすることを魂で選択したのでしょう。
その方がしっかりと「魂の修行」がスムーズに行えるように、私なりのスタイルでお手伝いをしようと思った今日この頃でした。(笑)
皆さんも、今いる地域・環境が「学びの地」だと思います。
人生山あり谷ありだと思いますが、「アトラクションを楽しむ」感覚で、人生を楽しんでみてはいかがでしょうか。
どんな苦難も乗り越えられない苦難はありません。
乗り越える方法はあなた自身が知っています。
なぜなら、その苦難を設定したのは他の誰でもない、「あなた自身」なんですから。(笑)
それでは又の機会に。
スピンクルでした。