サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-07 12:23:02 | 日記


(2),『見かけ』を磨く! (2)

   如何にして感じの良い、「おもてなしの心を形に表すか」。ここに、「感じの良い容姿・態度・作法」が求められます。
 ここでは、「相手に与える影響」という視点から、お伝えしま
す。皆さんは初めてのお客を、どの様な視点で分析しますか?

◆服装・・・ここは重要な分析要素です。最初に目にするところです。
  ◎この人は、どのような雰囲気が好みなのか?
  ◎どの様な話題が好みなのか?
など、服装によって、その人の好みや生活環境などが見えてきます。
◆話し方・・・話し方は、相手を分析する材料になります。
  ◎気が強い人。
  ◎しゃべるのが苦手な人。
  ◎気が弱い人。
このように、話し方1つで多くのことが分かります。 

◆話す内容・・・頭の中に上手く整理できているかが分かります。
◎趣味、得意なこと等が分かる。
 
以上のように、相手の印象を測る要素はいろいろあります。
これは、逆の立場でも同じことが言えます。つまり、お客は私たちの
「服装・話し方・話の内容」によって、無意識の内に判断しています。
したがって、その顧客が次回来店されたら、貴方が対応することになります。それを顧客は望んでいます。

 逆に、「悪い印象を与えられたら」 2度と来店いただけません。従って、お客に好い印象を与えるポイントを、しっかりと把握しなければいけません。

  では、どうするか? 美容師の貴方が顧客をカウンセリングする時、伝えている情報が同じでも、貴方の服装が「清潔・清楚・質素」でない場合。「顧客の拒否感情が高まる」という確定データがあります。
美容師としての「職分」に徹した「身だしなみ」が信頼を得る第一条件です。
 明日に続きます。