
朝ドラで仲間由紀恵が演じている連子のモデルが
柳原白蓮という実在人物であることを知ってから読んでみたいな~と思って
林真理子にも関わらず買ってしまった1冊。
小説、という形態で書かれているんだけど、
たぶん途中に出てくる白蓮と龍介の手紙の中身は本物なのよね。
そういうところがちょっと中途半端な感じがするのと、
私としてはあくまで史実としての白蓮事件の結末に興味があったので
駆け落ちが成就して、白蓮と龍介が実際に暮らせるまでに多々あった苦労と
世の中の彼女に対する批判、伊藤伝右衛門に対する世の中の反応、
彼自身や彼の家族たちの思い、晩年の白蓮の生活についてなど
そういう「駆け落ち後」のことにもっとページを割いてほしかったかな。
というか、そういう本を読んでみたかったのよね。
駆け落ちの成就までは、面白おかしく書こうと思えば書けるんだろうけど
その代償、というか本当の意味で穏やかな生活を送るまでの苦労や
世論の変化、戦後になって彼女がどう評価されることになったのか
そこにもっとも興味があっただけに。
林真理子だからこういう書き方になったのかな?
まあよくわからないけど、ただの恋愛小説だと思って読むならそこそこ面白いかもしれないけど
実際の資料も扱った限りなくノンフィクションに近いフィクションとして読むなら
不満が残る1冊、というところかな。
次は図書館から本が入ってきてるから白蓮ものは読めないけど
もっと駆け落ち後の話を書いた本があれば探して読んでみたいかも。
それにしても…、ウェブで見た白蓮は本当に美人だわさ~。
柳原白蓮という実在人物であることを知ってから読んでみたいな~と思って
林真理子にも関わらず買ってしまった1冊。
小説、という形態で書かれているんだけど、
たぶん途中に出てくる白蓮と龍介の手紙の中身は本物なのよね。
そういうところがちょっと中途半端な感じがするのと、
私としてはあくまで史実としての白蓮事件の結末に興味があったので
駆け落ちが成就して、白蓮と龍介が実際に暮らせるまでに多々あった苦労と
世の中の彼女に対する批判、伊藤伝右衛門に対する世の中の反応、
彼自身や彼の家族たちの思い、晩年の白蓮の生活についてなど
そういう「駆け落ち後」のことにもっとページを割いてほしかったかな。
というか、そういう本を読んでみたかったのよね。
駆け落ちの成就までは、面白おかしく書こうと思えば書けるんだろうけど
その代償、というか本当の意味で穏やかな生活を送るまでの苦労や
世論の変化、戦後になって彼女がどう評価されることになったのか
そこにもっとも興味があっただけに。
林真理子だからこういう書き方になったのかな?
まあよくわからないけど、ただの恋愛小説だと思って読むならそこそこ面白いかもしれないけど
実際の資料も扱った限りなくノンフィクションに近いフィクションとして読むなら
不満が残る1冊、というところかな。
次は図書館から本が入ってきてるから白蓮ものは読めないけど
もっと駆け落ち後の話を書いた本があれば探して読んでみたいかも。
それにしても…、ウェブで見た白蓮は本当に美人だわさ~。
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