さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「コーヒーと恋愛」読破

2014-12-26 09:20:05 | さるみみ文庫2014
確か「ダ・ヴィンチ」だったと思うんだけど
この本が紹介されていて、なんかコーヒーの香りが漂ってきそうに思えて
すぐ図書館で予約したものの、やっぱり同じようにそのタイミングで予約した人が多かったのか
待てど暮らせど全然順番が回ってこない。
50年くらい前の時代の本のなのに、全然来ないもんだから「えい、買ってしまえ」となって
1か月くらい前に本屋で買った1冊。
さくさくと読めたわさ。

当時獅子文六が新聞に連載していた小説ということで
その時代のにおいがプンプン。なんかすっごいレトロ感。
かつて「ルームメイト」読んだときにあれは確か15年くらい前の話だったと思うけど
なんかすっごく「古い」と思った記憶が。
時代背景違い過ぎて面白さを感じなかったんだけど
ここまで一気に古い時代になってしまうと、なんか別の世界の話をされているみたいで
なんだろう、ほのぼのとした感じ。

主人公は43歳のテレビ女優なんだけど、つまり私と1つ違いってことよね。
なのに、当時の43歳は「おばあちゃん」扱い。
微妙な感じもあるにはあるけど、全体として古い映画を見てるみたいな気になった。
読んだことないけど「ちいさいおうち」もそんな感じを受けるんだろうか?
でもあれはその当時を書いた今の小説だから、違うかな?

再読したいとか、すっごく感動した、っていうわけではないけど
嫌悪感もなく、さらりと面白かったかんじ。
今年は全然本が読めていないので、病人もいて外に出られるわけでもないから
ひっそりと読書&お片付けして過ごしますか…


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