
実はこれ、年初に買っていた1冊だったんだけど、ずっと積読本として
手元に残っていて、年が終わる今頃になってから読んだのよね。
ちょこちょこ読んでは途中で休んでいたので、全体をしっかり覚えていないんだけど(爆)
この本のスタートするところは
「コミュニケーション能力大事、っていうけど、そのコミュニケーション能力って
すごく曖昧じゃないのか?」という疑問から始まってる。
演劇を通してコミュニケーション教育を考えるというのが「へえ」って感じで面白かった。
特に印象に残ったのは、新しいリーダーに求められる能力、と言う部分だった。
強烈なリーダーシップも必要だけど「弱者のコンテクストを理解する能力」が必要なのでは?
という主張だった。
なんでここかというと、今やってる医学系小論文の添削の仕事の中で医療者が患者に対して傾聴の姿勢で
接することの重要性についてや、末期がん患者やその家族と接するときなど
様々な資料を読んだうえで論述する問題にたくさん出会うんだけど
やっぱり医師を目指す学生さんとして押さえて欲しいことなどを伝えるときにもやはりこの
平田オリザの言う「弱者のコンテクストを理解する能力」が必要なのよね。
だからこそ「そうなのよ、平田さん!」と思った私。
他にも日本文化の特殊性など「なるほどね」と思う部分もあったけど
やっぱり「弱者のコンテクストを理解する能力」っていうのは医療者を目指す人のみならず
これからの若者全体に求められるものなんだ!と妙に納得。
演劇について書かれた部分の一部はわからないこともあったけど、
総じて丁寧な語り口でためになる1冊だった。
特に仕事に役立ちそうな感じだったわさ。
手元に残っていて、年が終わる今頃になってから読んだのよね。
ちょこちょこ読んでは途中で休んでいたので、全体をしっかり覚えていないんだけど(爆)
この本のスタートするところは
「コミュニケーション能力大事、っていうけど、そのコミュニケーション能力って
すごく曖昧じゃないのか?」という疑問から始まってる。
演劇を通してコミュニケーション教育を考えるというのが「へえ」って感じで面白かった。
特に印象に残ったのは、新しいリーダーに求められる能力、と言う部分だった。
強烈なリーダーシップも必要だけど「弱者のコンテクストを理解する能力」が必要なのでは?
という主張だった。
なんでここかというと、今やってる医学系小論文の添削の仕事の中で医療者が患者に対して傾聴の姿勢で
接することの重要性についてや、末期がん患者やその家族と接するときなど
様々な資料を読んだうえで論述する問題にたくさん出会うんだけど
やっぱり医師を目指す学生さんとして押さえて欲しいことなどを伝えるときにもやはりこの
平田オリザの言う「弱者のコンテクストを理解する能力」が必要なのよね。
だからこそ「そうなのよ、平田さん!」と思った私。
他にも日本文化の特殊性など「なるほどね」と思う部分もあったけど
やっぱり「弱者のコンテクストを理解する能力」っていうのは医療者を目指す人のみならず
これからの若者全体に求められるものなんだ!と妙に納得。
演劇について書かれた部分の一部はわからないこともあったけど、
総じて丁寧な語り口でためになる1冊だった。
特に仕事に役立ちそうな感じだったわさ。
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