ニトリでまた時計を買ってしまいました。
シンプルなデザインで、しかも私の好きな連続秒針。
この連続秒針というものは、心地イイ!と思いませんか?
さあ、コレを逆回転に改造してみましょう。
ちなみに、1秒運針に比べ、連続秒針の逆回転改造は非常に難しくなります。
まずはチャレンジ。
ムーブメントを取り外します。
ん?やな予感。
今まで見たことの無い構造、、、。
磁心にステータが溶接されてるではありませんか。
ということは、重い秒針を動かすために、トルクを稼いでいるのか?
でも、磁心をひっくり返すためには、剥がさなければなりません。
トルクが不足しそうですが、ここまできたらやってみましょう。
ここでは写真で説明できませんが、連続秒針のムーブメントを逆回転改造するには、ステーター(この場合は磁心?)をひっくり返して組み込むだけでなく、ローターのカナに付いているロック歯型を削らなければなりません。
私はカッターで削り取りました。
顕微鏡があれば、精密作業を得意とする人はできると思います。
さて、駆動してみましょう。
ん~、良さそうだと思ったら、やっぱり9時付近でトルクが不足し、正回転に戻ってしまいました。
やっぱ秒針が重過ぎるのでしょう(バランスも悪いし)。
ということで、バランスが良く、軽い秒針に付け替えました。
ちなみに「若返り時計」は、逆回転時計を読み取るためには脳トレ効果がありそうなので、脳が若返るといいなという期待と、あたかも時間が遡っているような感覚なので命名しました。
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