さるタジラのブログ

怪獣の写真とかを上げていく予定…。

イリス フィギュア図鑑 ①

2021-02-01 22:43:00 | 日記

 

えーどうもブログ書くのはすっかり久しぶりなさるタジラです。
 
いやあブログって長続きしませんねwなかなか更新が続きません。
特に最近はイベントもなく、レビューすることもあまりなく…。
 
まあそれはそうと、今回は「イリス フィギュア図鑑①」と銘打って書いていきたいと思います。
 
図鑑といっても、ブログにまとめていくだけなんですが。
 
今まで、ゴジラに関してはパオパオさんのGKデータベースとかがありましたが(めちゃくちゃ重宝させて頂いてます)、ガメラに関してはほとんどなかったんですよね…。
 
おかげでイリスのフィギュアを集め始めても、知らなかった物ばかり。
今ではそこそこ集めた方ですが、集め始めた頃は本当に大変でした。
なので、イリスだけでも立体物をまとめてみようと。
当時の雑誌の広告なども、出来る限り入れてありますので、当時の雰囲気を感じて楽しんで頂ければと思います。
 
これからイリスを集める人のために(そんな人いるのか?)、またイリスのグッズをちょいと見たいという人のために、「イリス フィギュア図鑑」を作ってみます。
少しでもお役に立ち、ああイリスのフィギュアってこんなにあるんだな、と思って頂ければ幸いです。

ブログの文字数の関係で一度でまとめ切れないため、一般版権メーカー→ガレージキット→未所持の物まで、①②③という続けていきたいと思います。

まず、投稿するラインナップとなります。



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イリス フィギュア図鑑 目次 

()内は発売元・原型師
 
一般版権メーカー商品
 
海洋堂
・マケットレプリカモデル(海洋堂:品田冬樹)
・モンスターズアクションフィギュア(海洋堂:松村しのぶ)
・モンスターズアクションフィギュア ハイパーホビー誌上限定版(同上)
・マスコットキーチェーン「ガメラSFXスタジオ」限定版(海洋堂:寒河江弘)
・マスコットホルダー「ガメラ展限定版」(同上)
・SFXスタジオ限定ミニフィギュア・綾奈&イリス幼体(海洋堂:寒河江弘)
 
イワクラ・CAST
・特撮大百科 幼体(イワクラ)
・特撮大百科 幼体・クリア版(イワクラ)
・特撮大百科 獣化体(CAST)
・特撮大百科3特典フィギュア(イワクラ:アトリエG1 奥田茂樹)
・特撮大百科mini(イワクラ)
・特撮大百科miniばりから 「ガメラ返り血ver」(イワクラ)
 
バンダイ
・SFムービーセレクション(コナミ)
・SFムービーセレクション 誕生40周年記念版(コナミ)
・ハイパーガメラ(バンダイ)
・ハイパーガメラ プロモーション用関係者非売品
・大映怪獣シリーズ(バンダイ)
・HGシリーズ(バンダイ)
・HGシリーズ・LD限定クリア版
・ガメラソフビコレクション(バンダイ)
 
エクスプラス
・平成大怪獣シリーズEX(エクスプラス)
・平成大怪獣シリーズ 幼体(エクスプラス)
・大怪獣シリーズ 大映特撮編 通常版(エクスプラス:元貴)
・大怪獣シリーズ 大映特撮編 リック限定版(同上)
 
・ハイグレードフィギュア(ロケットプロ)
・ガメラキーホルダー(ロケットプロ)
・PVCモデルキットシリーズ(ツクダホビー:ハウンテッド)
・ガメラホルダーチョコ(フルタ製菓:寒河江弘)
・特撮シリーズフィギュア2 大怪獣ガメラ・ガメラ3(フルタ製菓)
・CUBEシリーズ(シカルナ工房)
・CUBEシリーズ 京都決戦カラーver(シカルナ工房)

 
当日版権商品
・イリス邪神降臨(田中ミュージアム工房:Keita)
・イリス邪神進撃(同上)
・イリスEX(アウトローファクトリー)
・イリス亜成体(クラフトウオ)
・ガメラVSイリス(栗屋)
・おみやげG3台座(イマージュ:たまお)
フルアクション邪神イリス(放課後リボル部:菊池ひろたか)
 ・・イリスヘッド(造型工房キトラ:岡健之)
 
勾玉・小物
・G3撮影用勾玉・懸賞品(ガメラ造形部)
・特撮大百科 イリス勾玉(イワクラ)
・特撮大百科 イリス勾玉クリア版(イワクラ)
・特撮大百科 イリス勾玉 邪神感応ver(イワクラ)
・まがたまペンダント
・特撮大百科くじ イリス卵(CAST)
・特撮大百科くじ イリス卵・孵化ver(CAST)
 
未所持
・飛行イリス(2代目怪獣マニア)
・デフォルメイリス(ゆーじ調)
・特撮大百科くじ 八代の沢鳥居(CAST)
・勾玉レプリカ(CCP)
ディフォラマ ガメラVSイリス(tvc-15) 
・イリスレプリカヘッド(海洋堂)
・特撮大百科mini ばりから ゴールド版(イワクラ)
・イリス繭 フライングガメラ付属(アルファ:竹谷隆之)

未発売
・飛行イリス(造形工房パオ)
・リボルテックイリス(海洋堂)


2021年発売
・超激造イリス(アートスピリッツ)
・ムービーモンスター イリス(バンダイ)
・デフォリアル イリス幼体(エクスプラス)

 
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というラインナップになります。
イリスの立体物って、こんなに多いんだ!と思って頂ければ…。
未所持の物もこれから入手出来れば、詳しく書いていきたいと思います。
また自分でも新しく発見しましたら、追加していきます。

なお、今回は文字数の都合もあり、エクスプラスのイリス幼体までの紹介となります。

それでは「イリス フィギュア図鑑①」、どうぞ楽しんで頂ければ!
 
 
 
 
 
一般版権メーカー商品
 
 
海洋堂
 
・マケットレプリカモデル(海洋堂:品田冬樹)
 
まず紹介するのはこちら。海洋堂から映画公開時に発売されたイリスのマケットレプリカモデル。
未だにイリスの立体物の頂点に君臨します。
イリスのスーツを製作した品田さんが、スーツを作る前の検討用として製作した雛形(マケット)、それをコールドキャストで完全に複製したのがこのレプリカとなります。
そのため、腕の形状や、テンタクランサーの発光体や頭部の単眼が造形されてないなど、一部スーツとは異なる部分があります。
しかし、その上半身のボリューム感や全体のバランスは、かなりスーツのフォルムに近いものであり、未だに最もスーツのプロポーションに近い立体物であると言えるでしょう。
さらにその塗装も、腹部の発光体のグラデーションや、肩のグラデーションなど、量産品とは思えないほどの重塗装が施されています。
台座までもがコールドキャストで出来ており、組み上げるとずっしりと重いです。破損が怖いですね💦
全高は35㎝ほどですが、とてもそれぐらいとは思えないくらいの迫力のある商品です。
当時は300体限定で定価45000円で販売されていたようです。
数年前までは中古相場も同じぐらいだったのですが(自分自身4万円ほどで2018年頃に購入)、ここ数年で急激に相場が上がり、今では同じ値段では絶対買えないぐらいまで高騰するようになりましたね…イリス需要を象徴する様な高騰具合です。
 
 














 


↓当時の雑誌での広告









 
・モンスターズアクションフィギュア(海洋堂/レッズ:松村しのぶ)
 
こちらも映画公開当時に海洋堂から定価2980円で販売されていた商品です。
アクションフィギュアということで、4本の触手にはベンダブル(針金内蔵)が使用されており、グネグネと動きます。
さらに、胴体と触手の先端、単眼にはクリア素材を使用という豪華仕様!
・・・なのですが、正直腹部に関しては、光に透かさないとクリアグリーンなのが分からないレベルです。
発光体の周囲を黒で塗装してしまってるので、暗いんですよね💦デスゴジのおもちゃでもたまにある気がします。
正直これなら普通に塗装した方がフィギュア映えしたのでは…。
造形に関しては、頭部が少し短くなり、足が長くなっている印象です。
 
とにかく触手がグネグネ動かせるのが素晴らしい!!未だにイリスの立体物の中では上位に来るフィギュアです!!
 
 
 
↑ブリスターの裏面。とにかくごちゃごちゃ文字が書いてあるのが格好いい!!
 
 
↓可動改造・リペイントを行った個体。発光体を塗るだけでかなり印象が変わる。
 
 
↓リペイントを行った個体。 実際に京都駅に持って行き、撮影した。
 
 
↓内部にライトを仕込み、光るようにした個体。
 
 
↓モンアツG3に合わせ、腕の可動の延長や、スピアーの延長をした個体。サイズが近いので、モンアツイリスの代わりとして遊ぶこともできる。





↓当時の雑誌での広告。あちこちで宣伝されており、気合の入れ具合が感じられる。













 
・モンスターズアクションフィギュア ハイパーホビー誌上限定版(海洋堂/レッズ:松村しのぶ)
 
上記の海洋堂イリスと同じ型を使用し、蓄光素材で販売した商品。
ピンク蓄光の本体は、通常版よりもモールドが見やすい印象です。
触手の先端までしっかり光ります。
通常版の方が人気でこっちの方が相場は安いですが、なかなかいい製品です。
 
 
 
 
 
 
・マスコットキーチェーン 「ガメラSFXスタジオ限定版」(海洋堂:寒河江弘)
 
「ガメラ展」で販売したキーホルダーを、塗装版としてその後の「ガメラSFXスタジオ」にて、500円で販売した商品。
サイズ的には小さい部類に入りますが、全体的にボリューム感を感じる品になっています。
寒河江さん原型ということで、他のデフォルメ商品よりもシャープで動きのある、少し毛色の違う造形です。
塗装に関しても、全体的に青みの強いカラーで、各部のメタルピンクの差し色など、他の商品にない魅力がありますね!
かつてWFで販売されたというレジン版が欲しいです…。
 
 
↓当時の雑誌。レジン版の記載がある(欲しい)





・マスコットホルダー 「ガメラ展」限定版
 
公開当時、京都駅ビルで開催した「ガメラ展」にて販売された商品。
クリアグリーンのガメラと同時に販売され、同時期に海洋堂直販所のホビーロビーで販売したところ、「凄い勢いで売れた」と当時ホビージャパンに書いてある商品。
クリアオレンジ成型で、塗装版には見劣りするものの第1弾だと思うと人気になるのも納得の商品です。
バニシング・フィストで燃やされてるようにも見えたり・・・?
 
 






・SFXスタジオ限定ミニフィギュア・綾奈&イリス幼体(海洋堂:寒河江弘)
 
「ガメラ3」公開後の夏頃、全国6か所を巡回した「ガメラSFXスタジオ」にて500円で販売された商品。
こちらは彩色済みコールドキャストで、かなり固い感触です。
凄いのはその造形と塗装。5cmほどの高さの中に、綾奈とイリスが凝縮されています。
綾奈とイリスが一緒の立体物はなかなかないので貴重ですね!
 
 



 


イワクラ・CAST
 



・特撮大百科 幼体(イワクラ)
 
300円の特撮大百科ガメラ・ガッパ・ギララシリーズの第1弾にて登場したフィギュア。
ギニョールと比べると頭が大きく、全体的にデフォルメされたような印象があります。
缶をちゃんと突き刺しているのも良いですね!
このシリーズのG3頭部や、応募券のイリスがアトリエG1奥田さん造形なので、これも実はそうだったり…しないでしょうか?w
 
 
 




・特撮大百科 幼体 クリア版(イワクラ)
 
上記のクリア版になります。このシリーズ、クリア版出るとがっかりしそうだよなあ…といつも思ってますw
自分もクリアよりも塗装の方が好きな人間ですし。
ただイリスは触手が長いので、結構クリア成型映えはしますね!!
 
 
 




 ・特撮大百科 獣化体(CAST)
 
かつて販売されてから、なかなか入手機会のなかったこの商品。実はヤフオクでうん万円入れて競ったこともあるんですが、それでも負けたり…。
そんな中での2019年に、待望の再販となりました。定価は6000円。ヤフオクで負けた時の10分の1ですw
製品自体は、小サイズながらも密度と躍動感のある品で、触手の先端の皮膜にはクリア素材が使われています。
紫がかった甲羅や、台座の塗装も素晴らしく、この形態のフィギュアはこれが唯一でありながら、これさえあれば良いや、という魅力があります。
ちなみに木にかかってる死骸はタヌキかキツネか…と言われていましたが、この製品の塗装を見る限り、タヌキで確定のようですねw
 
 
 





 
・特撮大百科3特典フィギュア(イワクラ:アトリエG1 奥田茂樹)
 
特撮大百科に付属する応募券100枚の特典としてもらえたフィギュア。
300円の商品だから、合計30000円分ですね…。
当時は予定よりも遅れた、素材がポリストーンになり電飾できなくなった、といった話があったみたいですね。箱の中にお詫びの手紙が入っていました。
まあ中古で入手した自分には関係ありません。素直に商品のレビューといきましょう。
 
まず目を引くのは巨大な京都駅構内の台座。もはや主役がイリスなのか台座なのかわからなくなります。
さらに、別売りのG3ガメラを置くと、クライマックスの再現ができるという仕様。
イリスの造形も、それを意識してなのか空を向き、触手をうねらせた断末魔のようなポーズです。
正直、単体で見るとあんまり格好良いとは思いませんが…。
ガメラの甲羅にはスピアーの貫通跡、はりつけにされた柱とその下に落ちている千切れた右腕など、再現度が高いです。
だからこそ、イリスの腹部に腸を引き釣り出されたダメージ跡が欲しかったなあと・・・。
少し物足りない商品でした。




















・特撮大百科mini(イワクラ)
 
180円で販売されたソフビ製指人形。等身が高めのデフォルメになっています。
塗装は眼球、発光体、各部のシルバーなど基本的部分から、触手の斑点まで塗るという凄い仕様。
今じゃ絶対出来ない塗装です。時代の違いを感じます。
 
 



・特撮大百科miniばりから 「ガメラ返り血ver」(イワクラ)
 
上の商品のカラバリ版。左下にイリスが入っています。
ガメラの返り血をイメージして、緑色のスプレーが吹かれています。(発光イメージだと思ってた・・・)
ちなみにこのばりからの金色版のイリスはまだ入手出来てません。のんびり探し続けます…


 
 
 
 
バンダイ
 

・SFムービーセレクション 初版・誕生40周年記念版(コナミ)
 
イリスのフィギュアといえばこれ、という人も多いのではないでしょうか。
右の暗めの彩色が初版カラー、左の劇中似のカラーが再販の40周年記念版です。
個人的には最初にゲットしたこともあり、再販版の方が好きですかね。
 
イリスがスマートな怪獣であるろいうイメージが固定化されたのは、大体このフィギュアのせいだと思っています(笑)。
 
よく見ると、スーツとプロポーションがだいぶ違うんですよね。
元々、アレンジテイストを入れることをコンセプトにして販売されたシリーズなので、当たり前のこととも言えます。
 
彩色・値段など、食玩クオリティが最も高水準だった時期の、最強の食玩ではないでしょうか。
定価は300円ですが、今ではその値段ではほとんど見なくなりましたね…
 
 
 
↑↓上に飛んでいるのはこのイリスを改造した飛行イリス。



 
↓さらに虹の翼のように塗装した飛行イリス。腕の角度、足の形状等も変更させている。
 
 
 



・ハイパーガメラ(バンダイ)
 
公開当時に300円で販売された組立塩ビ人形。
非常によく作り込まれた造形で、塗装がもう少し加えられていれば・・・と思う人もいたのではないでしょうか。
これのG3ガメラもよく出来ており、未だに決定版の1つに数えられています。
そのガメラの原型は、海洋堂のスタッフに外注したという噂もあり、もしかしたらこのイリスもそうだったのかもしれません。
 
 
↓自分でリペイントしたハイパーガメラのイリス。塗ると造形の良さがさらに引き立ちます。






 




・ハイパーガメラ プロモーション用関係者非売品
 
こちらはハイパーガメラの販売や、映画の宣伝で全国の書店等で展示されていたという非売品。
POPと内覧用VHSと共に、プロモーション用セットとして配られました。
商品と同じ赤い成型色に、淡いブルーメタリックが鮮やかな品です。
イリスのレトロソフビとかはあまりありませんが、もし出ていたらこういう色がスタンダードになっていたかもしれませんね。





・大映怪獣シリーズ(バンダイ)
 
当時980円で販売されたバンダイの定番ソフビ。
塗装などで一見分かりづらいですが、各部の造形はそこそこよく出来ているソフビです。
ただ、少し上を向いたポーズの影響もあり、寸詰まりのような雰囲気が出てしまい、格好良さはいまひとつ劣る印象です。
フィギュアとしての人気もそれほど高くはないですが、恐らく配色の暗さも原因なのでしょうね・・・。いずれリペイントしたいです。
最近はレギオンとギャオスのムービーモンスターの販売が決まりましたが、イリスも是非やって欲しいですね。
出来れば新規造形を期待したいです。
 
 
 ↓雑誌に載っている愛蔵版ガメラテストショットに映り込むイリス。
これもテストショットの物だったのだろうか…?



 
・HGシリーズ(バンダイ)
 
公開時に200円で販売されたHGイリス。
小サイズながら、複雑なこの怪獣を見事にまとめています。
やはり塗装を省くならどのメーカーもお腹からのようですね。
腹部の塗装が暗いのが残念ですが、このサイズと値段なら贅沢というものです。
HGガメラもまた復活する気配ですし、プレバンでも良いからイリスまで出して欲しいところです。
 

・HG パーフェクトボックス限定クリア版
 
「ガメラ1999 パーフェクト・ボックス」の特典フィギュア。
HGイリスの全身クリアバージョンです。
自分はクリア成型は造形が見づらいため、塗装の方が好きな人間なのですが、この商品は一味違った魅力があります。
透き通るような頭部や肩、触手など、パーツの厚みが薄いイリスには、クリア成型がよく似合います。
限定版の特別感も感じる、非常に良い商品です。
 
 
↓左からガメラ1999バニシング・フィストver(パーフェクトボックス付属)、クリアver(LDボックス付属)
 
 


・ガメラソフビコレクション(バンダイ)
 
当時100円で販売された指人形。丸くまとめたデフォルメがかわいいです。
頭部を筆頭に、よく作られています。
よく見ると4本の触手が全て肩から出ているのが独特な造形です。
 





↓左は自分でリペイントしたもの。塗ると一気に良さが引き立ちます。

 
 
 
エクスプラス

・平成大怪獣シリーズEX(エクスプラス)
 
 2020年に発売されたエクスプラスのイリス。今ではそれが決定版と言われていますが、その前まではこのフィギュアが決定版の地位にいたと言っても過言ではないでしょう。

ガメラをブリスターで販売していた時期に、このイリスと巨大レギオンはそれには収まらず、箱で販売していました。
なんと言ってもこのフィギュアの最大の特徴は、スーツによく似ているプロポーション。
イリスという怪獣は、イメージに反して結構足が短くどっしりとした体型なのですが、それを見事に再現しています。
暗めの彩色も重厚感があります。
惜しむらくは、触手が真っ直ぐで一切曲がらず、奥行きをかなり取ることでしょうか。
けれども、体の造形という点では未だに雛形に次ぐ忠実さを持つフィギュアです。

↓我が家の個体はそのままだとスペースを使うため、触手を切り、ジョイントを仕込んで動くようにしている。なお、しばらくするとバラバラになり収拾がつかなくなったためにオススメはしない。











・平成大怪獣シリーズ・幼体(エクスプラス)
 
上記のシリーズと共に出た商品。2020年時点では、幼体の中で最も大きい立体物ではないでしょうか。
ギニョールよりも胴体の甲羅が一回りほど小ぶりな印象で、頭頂部に緑系の色が吹いてあるのが独特です。

 
 




とりあえず、文字数の都合により今回はここまでとさせて頂きます。

それでは、引き続き頑張ってまとめていきますので、今回はここまでで締めさせて頂きます。



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