今日は立冬。もう冬が来たのだ。行き帰りの道端の紅葉はもう落ち葉が舞い散りだした。昨日の雨と今日の強風で散り始めたのだ。京都市内の紅葉も例年より早く始まった。紅葉の山を見ていると鮮やかさに驚かされるし、色の変化にも驚かされる。広葉樹の紅葉は特に美しい。しかし、その美しさもそんなに長く続かない。杉やヒノキなどの針葉樹の色の変化はそんなにない。山は広葉樹と針葉樹の比率で美しさが決まるようだ。戦後の木材需要で山が皆伐されそのご杉の植林が進み広葉樹が少なくなってしまった。尾根に生えていた松は松くい虫で枯れ、広葉樹の楢は楢枯れ病で山の姿は、杉だけの山に変わってしまった。以前のような山本来の姿に戻るには今少し時間がかかるかもしれない。しかし山には山の治癒力がある。私はそう信じたい。私の大好きな栃の木や朴の木と広葉樹がいっぱいある山にと。
小浜の兄ちゃんがせこガニを持ってきた。一杯1000円は高いが解禁直後の蟹は高い。甘くて美味しかった。国産の蟹料理は一人前20000円はするそうだ。
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