8月2日(土曜日)曇り一時雨
朝4時に起床して外を見ると台風12号の影響で雨が降っています。
昨日から準備していたビワイチもだめかなと諦めていたところ、
一旦雨も止み、いつ行くの「今でしょ」と出発です。
久しぶりの輪行です。
大津駅でロードを組み立て、いざ
ビワイチ完全制覇を目指します。
昨年は時計周りで最後にショートカットをしてしまい、完全制覇とはなりませんでした。
駅前の時計は7時9分を指しています。
今回は湖を周るセオリー通りの反時計周りでGO-。
琵琶湖の南端 瀬田の唐橋に到着です。
修繕されて綺麗です。
比叡山に雲がかかっており、小雨が顔に当たりますが
大したことではありません。何とか今日一日大雨になりませぬように。
草津に大きな風力発電の羽根車があり、写真に収めようと?
カメラが!落としてしまったようで、引返すことに。
3㎞程戻った所に有りました。ホッ。どうにか写せるようです。
気を取り戻し再出発。
蓮の花が咲きほこっています。
蓮の花は早朝に「ポッ」と音をたてて咲くそうです。
琵琶湖一周ラインから寄り道して能登川水車とカヌーランドへ向かいました。
13mの水車がゆっくりと回っています。隣接の資料館にも水車が有ります。
こちらが資料館です。
池には鯉もスイスイと泳いでいます。気持ちよさそう。
彦根まで来ました。10時50分です。小高い山に彦根城が見えます。
空が曇っており湿度も高いようで、汗でびっしょりです。
彦根から北上していくと、右手に大きな大仏が見えます。
長浜びわこ大仏と案内板に書かれています。
長浜港に立ち寄ってみました。
琵琶湖の中に浮かぶ島、西国33か所の一つで宝厳寺のある竹生島があり、
この島への観光船が数か所の港から就航していました。
長浜城を風景に「パシャ」と写真に収めます。
ずいぶんお腹が空いてきました。
道の駅「みずどりステーション」に到着です。
12時40分です。
あれっ!道の駅の上にあった「湖北みずどりステーション」の看板が無くなっています。
風で剥がれたのでしょうか。
ここで昼食にしました。
そばとおいなりさんを注文して頂くことに。
「いただきます」
汗もかききり喉もカラカラで美味しくいただきました。
水分も補給です。
ここでは多くのローディさんが休息されております。
親子連れ、夫婦、友達やわたしと同様のピンのかた。
およそ半分走破したのでしょうか。お腹も一杯になり後半戦です。
木之本から塩津街道への分岐点では賤ヶ岳の山越えを選択します。
国道8号線を選ぶとトンネル内では超危険との情報です。
旧道のトンネル内は真っ暗でヒヤッと冷気も漂います。
塩津街道沿いにある、あぢかまの里です。
琵琶湖の最北端までやってきました。13時33分でした。
大きなスイカがごろごろと店先に並んでいます。
「縞模様の境界がくっきり、ギザギザが激しく雷模様を選ぶ、
つるは瑞々しく緑色のほうがよい」
横には大きなかぼちゃも有りました。
湖北の風景です。
自然の恵みというか、水と山、島と湖、心が洗われます。
ガードレール右に瀬田の唐橋から108㎞の標識があります。
他のローディさんに追い抜かれていきます。
足が売り切れ状態に突入しています。
両膝が痛んできました。
少し重いギヤにして
回転数を減らし痛みの負担を減らそうと試みました。
平坦なところでは通用しますが、坂道になると苦しいです。
最後まで持つのかなと心配が頭をよぎります。
しんあさひ風車村まで来ました。15時35分です。
花のシーズンオフのためか人影もまばらです。
まだ時間に余裕があるので気分的には落ち込んでいません。
速度も20㎞~23㎞程度は出ています。このままであれば18時過ぎには大津に着けるかな。
白髭神社まで来ました。鳥居が琵琶湖の中に浮かんでいます。
残り約40㎞で走破です。自分にガンバレー、ファイト、オー。
大津港まで廻ってきました。
遊覧船「ミシガン」のナイトクルーズ出発の銅鑼が鳴ります。
綺麗な船でまた今度乗船したいなー。
最後の坂道が非常に足に堪えます。
一番軽いギヤでも痛みますが辛抱して、
大津駅に無事帰還しました。
駅前の時計は18時44分を示していました。
昨年よりも1時間早く、なおショートカットも無しです。ヤッター。
今回も足の膝が痛み最後はつらい思いでした。
どうも約3万回漕ぐころから痛みが出るようで
、年なのか、鍛えが足りないのか不明ですが
またチャレンジしたいと思います。
本日の記録
走行距離:198.87km
平均速度:21.7km/h
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。