無知なジイさんのネタは沢山あります。何しろ知らないことが
多い為に何でも喰いついて記事にします。
タイトルには連番を記載しているので、この投稿は2023年
から419番目となります(23419番)結構な数となりまして
ブログ開設から504日です。
そこで、きょうのお勉強は紫式部=源氏物語を選択です。
これを学校でお勉強したのかどうかは記憶にありません。
覚えているのは「走れメロス」「那須 与一」などですが
源氏物語は全く記憶にありません。勉強は嫌い。大嫌い。
どうも皆様はよくご存じの方が多いのだと思いますが
何をそんなに引き付けられるのか?僕はあまり興味がない。
時代背景は平安時代らしい。特徴は、摂関家の娘と天皇との
婚姻で外祖父の藤原氏の女系が重視される女性時代?
簡単に言えば、中国の歴史ドラマに出てくる権力争いです。
流れとしてはどうも中国の漢文を重宝した男性が多く利用して
いたらしいです。なので、当然ながら女性は平仮名・片仮名が
主流だったのでしょうか?
要は、皇族の男女が如何に恋愛なのか交わりをしたのかを
日記の如く書き綴ったんだろうと思います。これを文学と呼ぶ?
この作者が紫式部です。実家は名門で格式高く、父は学者様。
どちらかと言えば漢文を重要視していたのではないかと思います。
ですが、彼女は女性ですから平仮名で表現した様です。
彼女は漢文には非常に堪能でしたが、やはり女性が使うのを避け
どちらかと言えば控え目だったのではと思います。
学者様の家に育ちましたが質素で経済的には恵まれなかった。
才能に恵まれた為に「彰子」の教育係となります。
性格は少し暗い感じで心の病に苦労した様です。
彼女は見るもの全てが新鮮で詳細に書き綴ったのが恋愛?
当時の生活は一夫多妻制の時代ですからジゴロの光源氏の
やりたい放題に興味があった?女性だけに止まらず男性も?
現在で言えば「失楽園=渡辺淳一」並みだったのでしょうか?
いつの時代も恋愛物語には誰もが興味を示し、秘部の部分を
知りたがりが多かったのか?現在で言えば週刊誌ネタです。
なので、多少の抵抗はあったかどうかは不明ですがヒット小説
となったのだろうか?狭い皇族世界での井戸端話だったか?
彼女自身は、貧困生活でバツイチだった状態から上流社会へ
出世街道まっしぐらとなったと思われる。それとよく比較される
のが清少納言です。
この両者は、生活環境、性格、思想的な物など全くの真逆だった
のではないかと思われます。また人生の明暗も上から下、下から
上へと著しく変化があったと思われます。
なので、両者はどの様な人生を送ったのかが非常に興味深い。
しかし、この作品は文部省で推奨しているのには不思議な
感じがする訳です。単なる恋愛小説に価値があるのか?
頭の悪いジイさんは、学生様が熱心に読むだけの価値が
あるのか無いのかは分かりませんが現在では不思議だと思う。
あの時代の生活を知ったところで大した中身はない。
要は、男女の絡み合いがそんなに興味深いのか?
単なる下ネタ文章が話題を呼んだ?この点が良く分かりません。
詳細を知りたい方は次の2つの動画です。実に便利な時代に
なってきました。分からない時はネットで勝負すると簡単です。