旬の話題と言えば、Japan Mobility Show 2023
10月25日からビッグサイトで開催されています。
いつの間にか、東京モーターショーは名称変更された。
観ていると、凄く便利で安全性への配慮も有難い。
マスコミ報道では、中国の一人勝ちをアピールです。
もはや出遅れた日本車メーカーは影を落としているか?
現実問題としての日本で考えた場合、これの利用には
相当に無理がありそうだと感じる。
やはり大きな問題はバッテリーの充電です。
これをスムーズに使用できるインフラは出来ていません。
では、どれくらいの規模が必要なのかと考えた場合、
マンション、アパートでの充電は無理だろう?
一般的に充電を利用したい時間帯が問題だと思いますが
集合住宅の規模が大きいほど利用したい人が集中する
場合は希望通りにはいかない?
それでは、ガソリンスタンドの様な施設が充実した場合は
どうか?これには充電完了時間と順番待ちでの対応に
相当な無理がありそうです。
次に、CO2削減と聞こえは良いが化石燃料を批判的に
主張している時代に「発電能力」をどうするのか?
原子力、風力、ソーラー、火力など、従来より余分に
発電する能力をどうするのか?過剰な消費電力はどうか?
特に使用電力の多い夏と冬、これらは解決できていない?
だとすると、本当に問題なく電気自動車を利用できるか?
そこで、解消できる課題としては、リチュウム電池を
充電後に交換レンタルする方法が良さそうです。
問題は取り外しですが5分以内に出来るインフラが可能か?
これらを解決しない限り街中でモーター停止のリスクは
解決可能か?なので、飛びついて購入すると実は不便
だったりしないのでしょうか?
そういう点から言えばガソリン車は利便性が高いと思う。
世界は、一斉に電気自動車への移行が加速していますが
中国の様な電力不足の国は問題が起こらないか?
何といっても14億人ですから対応可能か?
この点は、購入台数が増加するに従って問題発生のリスクは?
誰が言い出した電気自動車か?まだまだ乗り越える問題は
有りそうな気がします。
ところで、発電に関して原発を使用しないと仮定すると
本当に需要を満足させることが出来る発電が可能か?
今や、スマホから考えるととにかく充電能力が劣化して
使用頻度が少ない割に毎日充電しないと使えない。
また、ある日突然に電池の残量が極端に少なくなる?
いったいどれ程の耐用年数があるのでしょうか?
3年位で使用不能では、高額な電池交換が必要であれば
相当に高くつきそうな気がします。次世代の自動車は
どんな展開になるのか?これには大いに興味があります。