前フリが終わったところで本題。
昨日は三重県南伊勢まで出掛けてきました。恒例一人妖怪ツアー(泣)。
この南伊勢五ヶ所浦にも牛鬼が住んでたそうです(ここではうしおに)。
愛洲の里にある牛鬼の石像。頭が鬼で体が牛のタイプに近いようです。


昔、この愛洲の里の裏山に五ヶ所城があり、城主はいつも的をかけ弓の稽古をしていた。
ある日、的を射るのに飽きた城主は向かいの山の岩の上で弓の稽古を見物していた城の守り神である牛鬼めがけて醜い化物だと弓を放った。
放った弓は牛鬼を貫く。
「俺はこんな姿はしていても心から五ヶ所の土地を愛し、この城を長く守ろうと思っていたのに残念だ…」
と言い残し、牛鬼は命尽きた。
五ヶ所城は牛鬼の祟りでその後滅びたそうです。
ま、そりゃそうですよね。
牛鬼の祟り云々でもなく、そんな城主なら滅びもするだろうなと。
どんな結論になるのか、
落ち着く場所があるのか、
オチはこの際ないかもしれませんが(笑)、もう少し大好きな牛鬼について書きたいと思います。
昨日は三重県南伊勢まで出掛けてきました。恒例一人妖怪ツアー(泣)。
この南伊勢五ヶ所浦にも牛鬼が住んでたそうです(ここではうしおに)。
愛洲の里にある牛鬼の石像。頭が鬼で体が牛のタイプに近いようです。


昔、この愛洲の里の裏山に五ヶ所城があり、城主はいつも的をかけ弓の稽古をしていた。
ある日、的を射るのに飽きた城主は向かいの山の岩の上で弓の稽古を見物していた城の守り神である牛鬼めがけて醜い化物だと弓を放った。
放った弓は牛鬼を貫く。
「俺はこんな姿はしていても心から五ヶ所の土地を愛し、この城を長く守ろうと思っていたのに残念だ…」
と言い残し、牛鬼は命尽きた。
五ヶ所城は牛鬼の祟りでその後滅びたそうです。
ま、そりゃそうですよね。
牛鬼の祟り云々でもなく、そんな城主なら滅びもするだろうなと。
どんな結論になるのか、
落ち着く場所があるのか、
オチはこの際ないかもしれませんが(笑)、もう少し大好きな牛鬼について書きたいと思います。