火葬に行ってきました。光が舞うぐらい空が晴れ渡ってました。
「煙突から煙が上がるかも」と火葬場で煙突を眺めていると、係の方が無煙仕様になっているので煙はでないと教えてくれた。落ち込んだ俺に気使ってくれたのかそれでも稀に煙が上がったりするとも教えてくれた。
最期までそばにいてやるつもりで、ずっと煙突を眺めてたら、ゆらっと煙が上がったのが見えた。プウが空を昇っていく気がした。
それから骨も拾って、小さくなったプウと一緒に帰宅した。
なんとなく玄関を開けたらいつも通り俺を待ってくれてる気がした。でもやっぱり玄関開けてもいないし、隠れてるんだろうと思って探してもどこにもいない。好物の缶詰を叩いて音を鳴らしてもでてこない。
プウの呼ぶ声。走り寄ってくる姿。
いつまでも浮かんでくる。
会いたいけど、当分先になりそうだからロビンと一緒にいつでも遊びに来いよ。
14年8ヶ月、ずっと一緒におってくれてありがとうな。