猫山三里

日記。というか自分の記録にもなれば。

鬼の軌跡

2013-11-20 07:09:42 | 
鬼族最強説のある酒呑童子所縁の里、
大江地区。









シンボルともいえる大鬼瓦。どれくらいの大きさかというと例えるなら、口の中に俺が入るぐらい(笑)。






日本の鬼の交流博物館。









牛鬼も。



これが行けなかった鬼の岩屋。写真展示があったので貼っときます。見たかったがしょうがない。



交流館を出て、少し離れた丘の上に立つ鬼のモニュメント。ウルトラマンの製作者で知られる成田氏の作品。



二瀬川渓流。いい感じでグラデーションしてます。奥に見える橋が童子橋。



新童子橋からの景色も素晴らしい。





二瀬川渓流沿いには頼光の腰掛け岩も。



鬼の足跡。



美多良志荒神社。



由緒の看板から。大江山といえば、源頼光が酒呑童子を退治したところとして知られているが、もっと古い時代にはもう一つの鬼退治があったとされている。

今から約千四百年前、聖徳太子の弟麻呂子親王が、英胡、軽足、土熊らにひきいられた鬼神達をここ大江山で退治したという。

鬼神達は妖術を使い、姿を現したり、隠れたり自由自在で親王軍は苦戦におちいる。その時、額に鏡をつけた二頭の白犬が現れ、鬼神達を照らすと、鬼神は姿が隠せなくなり、ようやく退治することが出来た。鬼神を退治すると白犬は死んでしまったので、山頂近くの池ヶ平(いけがなる)に葬り、この白犬、鬼退治を祈願した元伊勢の神の化身だったとのだと残された鏡を、加悦とここ仏性寺に祀った。

この美多良志荒神は、この白犬のつけていた鏡を祀った宮と伝え、「みたらし」は「み照らし」からきていると思われ、古くから「闇を照らし、光を与えてくれる神」「困難なものごとの見通しをよくしてくれる神」として、人々の厚い信仰を受け「恋愛の成就」「難病の治療」「学問をすすめて試験に合格する」など、霊験あらたかな神と伝えています。

俺も御利益あるかね。
もちっと続くのでお付き合い下さい。


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