NHK「ニュースウオッチ9」のキャスターを3月いっぱいで降板することになった“サラリーマンのアイドル”、井上あさひアナウンサー(33)。大越健介キャスター(53)の降板ばかりが注目された交代劇だったが、ネット上では、むしろ“あさひロス”が深刻化している。
NHKが先日発表した2015年度の新キャスター陣。「ウオッチ9」は、報道局国際部長の河野憲治氏(52)と、「おはよう日本」のキャスターを務める鈴木奈穂子アナ(33)のコンビが務めることになった。
一部で“更迭”が取り沙汰された大越キャスターの交代よりも、ネット上で衝撃を与えたのが、井上あさひアナの交代だった。
このニュースが流れると、ネット上では「井上あさひキャスターの冷静沈着な語り口が心地よかったのに」「降板するのか、ショック…」「もう生きる希望が見つからない…」「受信料を返せ」などと書き込みが相次いでいるのだ。
井上アナはお茶の水女子大卒業後、2004年に入局。鳥取、広島を経て東京に。11年から「ウオッチ9」のキャスターを務めており、“サラリーマンのアイドル”との愛称も。「知的なルックスと落ち着いた口調、確かなアナウンス力に定評があり、ナレーションなども多く務めています」とNHK関係者。
次の担当番組は決まっていないことから、「地方局に出るのでは」との噂も。ネット上では、すでに自分の住む地域への異動を希望する声も上がっている。「NHKはひとつの局で3年が異動のタイミング。人気アナも例外ではなく、地方局にいく可能性も少なくない」と前出の関係者。
とりあえずは最終日の3月27日まで、その姿を目に焼き付けておこう。