ダメ男と付き合って振り回されたことは、誰でも一度ぐらいはあるはず。
「あ~、今回もダメ男だった!」と友達に愚痴れるぐらいならいいですが、何年もの時間を費やしたり、お金を使ったり、仕事を失ったり、散々なことも……。
◆それはパチンコ通いから始まった
ギャンブル好きな彼と8年間も付き合ったIさんは、人生に大きな痛手を負ってしまいました。彼女の経験から、お金にだらしない彼との付き合い方を学んでみましょう。
Iさんが、共通の友人を通して知り合った彼と付き合いはじめたのは19歳の時。はじめのうちは友人を交えてわいわいと遊びに行くなど楽しい日々を過ごしていました。
しかし、幸せな日々は短いもの。彼は友人に誘われパチンコ店に通うようになります。
「学生時代、友人と遊びに行く分には良かったんです。問題は学校を卒業して同棲をしはじめてから。その頃は1人でパチンコ店に通うようになっていました。たまに趣味で通うぐらいならいいかなと、そこまで気にしなかったのです……しかし、どんどんエスカレートしていきました」
ストレス発散ぐらいなら問題ないのですが、ギャンブルは一線を越えてしまうと大変です。
「彼は学校卒業後、就職せずフリーターになりました。しかし、どのバイトも長続きしませんでしたね……人間関係が上手くいかなかったみたいです。仕事もせずにパチンコ店に通う日々が続き、徐々にギャンブル依存症になっていきました」
◆「彼を信じる」ことが、裏目に出ることも
この人間関係がうまくいかないことにも理由がありました。
「あるバイト先で、お金を盗んだ疑いをかけられ辞めることになりました。彼は盗んでいないと話していたので、その時は私も信じたのです。しかし、今、思えばもう少し疑うべきだったと思います」
どのバイトも長続きしないのは盗難癖が原因だったよう。しかし、この頃はIさんもそのことに気付いていませんでした。
お金を盗んだ疑いということを聞いて、「ひどい職場なので辞めて正解!」と励ましたIさん。その後も、定職につかずフラフラとパチンコ店に通う彼。彼はついに消費者金融にまで手を出すようになります。
「一緒に住んでいる人が借金をすれば自分の生活も崩れてしまいます。家賃が払えない、交通費が払えない……となり、私が負担するようになりました。
当時、私も収入が少なかったため、結局は、自分名義のカードを消費者金融で作ってしまいました」
とうとう2人で借金を背負うことになります。
「私の給料日が支払日になっていて、給料はその日のうちに全て返済に回ります。生活費がないのでまた借金をして、金利も高くどんどん借金は増えるばかり。返済のために別の消費者金融で借りるという、自転車操業に陥ってしまいました。こうなると返済は難しいですよね……」
◆はじめて彼の盗難癖を疑う
「このままではまずい。と思っていた時、彼は時給の高いパチンコ店で働きたいと言い出します。自分が働いてパチンコ店の裏側を見れば行きたくなくなるはずだ、と言うので様子を見ようと思いました。すでにこの頃には愛情は冷めていたのですが……」
もう、2人の関係は終わりに近づいていました。
「しばらくすると、今の職場でまた盗難騒ぎがあると彼が話してきました。ある日、『自分もお金を盗まれてしまった。昼食代や交通費を貸してくれ』と言い出します。しかも、また盗難の疑いをかけられたと……その時に、彼に盗み癖があるのではと、はじめて疑いました」
この頃からIさん自身も謎の体調不良により、仕事がしづらくなったそう。彼もバイトをやめているので、借金は増えるばかり。この頃には消費者金融もお金を貸してはくれなくなっていました。
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