季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬【春から立夏へ】

2024-05-18 09:46:40 | 日記

春になったと思っていたらいつの間にか「立夏」も過ぎようとしています。

まさに夏と思う日も度々、黄緑色だった街路所は日に日に青さを増してきました。

庭の植栽もクリスマスローズの茂みが赤紫のシランに代わり、いつしかピンクの皐月がほころび始めています。

柑橘類の白い小花やチェリーセージの赤い小花がよい香りを放ちながら風に揺れています。

至る所で芽吹き、花咲き、生き生きと成長する様に1年分の活力を充電するように深呼吸をします。

 

季節の移ろいを感じながら、今年最後の春の「山菜」と目に青葉・・・・「初かつお」を食べました。

5月の初めに群馬から大量の蕗が届きました。新聞に包まれた蕗が5包程です。

○蕗を食べる。

    

友人にもお裾分けをして、あとは何回かに分けて「塩をつけて板ずり→下ゆで(3分程度)」を繰り返します。

その日に料理する分を脇によけ、大きめのタッパーに茹でた蕗とかぶる程度の水を入れて、冷蔵庫保管。

多すぎるときには冷凍庫(料理するときのサイズに切ってから)保存。今年は今シーズンで完食でした。

    

まずは、【蕗と油揚げの煮物】

昆布と鰹節のだし汁、下ゆでした蕗と湯通した(油抜き)油揚げをみりんと醤油で煮ます。

写真は煮物用の昆布と茹でた絹さやを加えています。

 

【蕗の油炒め】下ゆでした蕗をごま油でさっと炒めた簡単な一品

ごま油で蕗を炒めて砂糖少々を振りかける。プライパンの端を使って適量の焦がし醤油を作り、蕗になじませる。

鰹だしを振りかけて味を調え、煎りごまをパラパラ。

香ばしく水っぽさのない仕上がりが美味しい。

 

○こごみを食べる。

長野の知り合いから「こごみ」が届きました。

  

良く洗ったこごみをさっと茹でて、ゆず胡椒で和えました。

食べるときにお好みでマヨネーズをつけてください。美味しいです。

 

○やっぱり木々が青々したら・・・「初がつお」

  

この時期 どのスーパーもカツオが一冊で沢山並んでいます。

そのまま食べるのも美味しいですが・・・

これは自宅でたたき風にしたカツオです。

一冊のカツオを小一時間ほど つけ汁(おろしニンニク、おろしショウガ、醤油)に漬け込む。

時々付け面を変えて、すべての面に味付けをする。

焼く寸前に煎りごまをフライを作るときのパン粉のように付ける。

ごま油でさっと焼く。冷めてから切る。

今回は新タマネギのスライスを付け合わせ。お好みでおろし生姜を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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