春になったと思っていたらいつの間にか「立夏」も過ぎようとしています。
まさに夏と思う日も度々、黄緑色だった街路所は日に日に青さを増してきました。
庭の植栽もクリスマスローズの茂みが赤紫のシランに代わり、いつしかピンクの皐月がほころび始めています。
柑橘類の白い小花やチェリーセージの赤い小花がよい香りを放ちながら風に揺れています。
至る所で芽吹き、花咲き、生き生きと成長する様に1年分の活力を充電するように深呼吸をします。
季節の移ろいを感じながら、今年最後の春の「山菜」と目に青葉・・・・「初かつお」を食べました。
5月の初めに群馬から大量の蕗が届きました。新聞に包まれた蕗が5包程です。
○蕗を食べる。
友人にもお裾分けをして、あとは何回かに分けて「塩をつけて板ずり→下ゆで(3分程度)」を繰り返します。
その日に料理する分を脇によけ、大きめのタッパーに茹でた蕗とかぶる程度の水を入れて、冷蔵庫保管。
多すぎるときには冷凍庫(料理するときのサイズに切ってから)保存。今年は今シーズンで完食でした。
まずは、【蕗と油揚げの煮物】
昆布と鰹節のだし汁、下ゆでした蕗と湯通した(油抜き)油揚げをみりんと醤油で煮ます。
写真は煮物用の昆布と茹でた絹さやを加えています。
【蕗の油炒め】下ゆでした蕗をごま油でさっと炒めた簡単な一品
ごま油で蕗を炒めて砂糖少々を振りかける。プライパンの端を使って適量の焦がし醤油を作り、蕗になじませる。
鰹だしを振りかけて味を調え、煎りごまをパラパラ。
香ばしく水っぽさのない仕上がりが美味しい。
○こごみを食べる。
長野の知り合いから「こごみ」が届きました。
良く洗ったこごみをさっと茹でて、ゆず胡椒で和えました。
食べるときにお好みでマヨネーズをつけてください。美味しいです。
○やっぱり木々が青々したら・・・「初がつお」
この時期 どのスーパーもカツオが一冊で沢山並んでいます。
そのまま食べるのも美味しいですが・・・
これは自宅でたたき風にしたカツオです。
一冊のカツオを小一時間ほど つけ汁(おろしニンニク、おろしショウガ、醤油)に漬け込む。
時々付け面を変えて、すべての面に味付けをする。
焼く寸前に煎りごまをフライを作るときのパン粉のように付ける。
ごま油でさっと焼く。冷めてから切る。
今回は新タマネギのスライスを付け合わせ。お好みでおろし生姜を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます