コロナ緊急事態宣言により、一般の皆様に参加していただく事はできませんでした。会員のみで行いました。
素人なので植樹に適した、今植える必要がありました。
一本杉入口の一本杉の子供たち3本、をセンターハウスの近くに植えました。
木は大きくなるので、十分間隔を空けました。
100年後はこんな感じでしょうか?
私たちは3本の杉の行く末を見届けることはできません。
次世代の皆様に託します。
他に3種類の木も植えました。
ハウウンボク(白雲木)
皆伐更新実験地に、種から何本も生えたうちの1本の幼木です。
エゾシカに芽を食べられると酷いダメージを受けるので大きくなる迄は網で囲い保護します。
まだ咲きませんが、そう遠くない将来咲くと思います。ハクウンボクの花 6月中旬開花
秋には丸い実を付けます。
サンショウ(ミカン科)の木も植えました。
雌雄異株なので、昨年実を付けた雌の木を植えました。
花は地味です。
ミカン科なので、葉もいい香りがします。
若い葉を2,3枚カップに入れて熱湯を注ぐと、ハーブティーとして楽しめます。
8月頃 青い実や葉で香辛料が作られるそうです。
9月中旬
10月には黒く種が熟すようです。
もう一本は、ホザキシモツケ(穂咲き下野) バラ科
白老ではかつてはあちこちで見られた湿った所を好む低木です。
少なくなりました。
皆伐更新実験地から移植しました。
2mを超えるほどになると問題ありませんが、小さいうちはシカがいたずらします。
当面網で囲むことにしました。
7月中旬 赤~濃いピンクの小さな花を穂状に沢山付け、公園を彩ってくれると思います。
植えた木の全てが根付いてくれることを願っています。
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