萩の里自然公園便り

萩の里自然公園の魅力や催しなどをお知らせします。

センターハウス開設20周年記念植樹を行いました。

2021-05-19 22:00:15 | お知らせ

コロナ緊急事態宣言により、一般の皆様に参加していただく事はできませんでした。会員のみで行いました。

素人なので植樹に適した、今植える必要がありました。

一本杉入口の一本杉の子供たち3本、をセンターハウスの近くに植えました

 

木は大きくなるので、十分間隔を空けました。

100年後はこんな感じでしょうか?

私たちは3本の杉の行く末を見届けることはできません。

次世代の皆様に託します。

他に3種類の木も植えました。

ハウウンボク(白雲木)

皆伐更新実験地に、種から何本も生えたうちの1本の幼木です。

 

エゾシカに芽を食べられると酷いダメージを受けるので大きくなる迄は網で囲い保護します。

まだ咲きませんが、そう遠くない将来咲くと思います。ハクウンボクの花 6月中旬開花  

秋には丸い実を付けます。

サンショウ(ミカン科)の木も植えました。 

雌雄異株なので、昨年実を付けた雌の木を植えました。

花は地味です。

ミカン科なので、葉もいい香りがします。

若い葉を2,3枚カップに入れて熱湯を注ぐと、ハーブティーとして楽しめます。

8月頃 青い実や葉で香辛料が作られるそうです。

9月中旬

10月には黒く種が熟すようです。

 

もう一本は、ホザキシモツケ(穂咲き下野) バラ科

白老ではかつてはあちこちで見られた湿った所を好む低木です。

少なくなりました。

皆伐更新実験地から移植しました。

2mを超えるほどになると問題ありませんが、小さいうちはシカがいたずらします。

当面網で囲むことにしました。

7月中旬 赤~濃いピンクの小さな花を穂状に沢山付け、公園を彩ってくれると思います。

植えた木の全てが根付いてくれることを願っています。

 

 

 

 

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