昨夜数センチの雪が降りましたが、スタート時刻には晴れてウォッチング日和になりました。
エゾシカの道への入口のかつてアカゲラが子育てした痕穴。
最初はやや急斜面。
エゾシカは笹をほぼ食べ尽くし、アオダモの樹皮を食べ始めていました。
エゾシカが休んだ所。
陽当たりの良い場所で座り込んで「反芻(一度飲み込んだ食べ物を胃から口の中に戻して、再び噛んでからまた飲み込むこと)」していたと思われます。
https://gibier.site/2020/09/20/hansudobutsu/
糞も散らばっている事がほとんどです。(※この写真は別の日のものです。)
人間もそうですが、食べると排泄したくなるんですね。
シカの道から散策路に出る手前に、大きなウダイカンバ(マカバ)が倒れています。
萩野付近は、1663年の有珠山大噴火による軽石が1m以上堆積しており、土はほとんどありません。
根は地表下に薄くしか張れないので、強風で簡単に倒れます。
エゾリスの足跡があり、木の根元を掘った痕もありました。
ここにもやはり「栗の実の殻」が残っていました。
この公園のエゾリスの冬の主な食べ物は栗の実のようです。
高圧送電線の下で一息。
難着雪リングを紹介しました。
セターハウスで小休止、帰りに公園入口で札幌からのグループに出会いました。
参加下さったみなさん、ありがとうございました。