秋も深まり夕暮れが早く感じる頃、散策路を歩いていると遠くで鳴く虫の声が聞こえます。
カンタンというコオロギ科のバッタだそうです。
なかなかカンタンの本体には出会えません。
大さは15~20㎜ほどに見えました。雄ではなかと思います。
雄が「ルルルルル…」と、低く美しい声で鳴くので「鳴く虫の女王」と言われるそうです。
秋の日暮れ頃に聞くとなにか物悲しい気分になります。アオバトの声も入っています。
本日撮影(録音?)
秋も深まり夕暮れが早く感じる頃、散策路を歩いていると遠くで鳴く虫の声が聞こえます。
カンタンというコオロギ科のバッタだそうです。
なかなかカンタンの本体には出会えません。
大さは15~20㎜ほどに見えました。雄ではなかと思います。
雄が「ルルルルル…」と、低く美しい声で鳴くので「鳴く虫の女王」と言われるそうです。
秋の日暮れ頃に聞くとなにか物悲しい気分になります。アオバトの声も入っています。
本日撮影(録音?)
陽当りの良い中央通りの縁などにナギナタコウジュが咲いています。
薙刀(なぎなた)に見えるでしょうか?
アイヌ語:エント アイヌ民族は乾燥してお茶にして飲んだという。
独特の香りがします。
エント茶として売られているようです。
冬にも立ったままで香りも残ります。 アイヌはいつ頃採取したのだろうか?
2/25の写真です。
詳しくは⇒ ナギナタコウジュ(薙刀香薷)シソ科
https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/2316fe21dcc6299580c6148485606a55
公園の所どころに赤い実が目立ちます。
コウライテンナンショウという、森林や谷沿いのやや湿った場所に生育するサトイモ科の多年草の実です。
森に立つ赤い実の様子が松明(たいまつ)に見える事から、蛇の松明とも呼ばれます。
実は赤い粒々の集まりで、内部は空洞です。
有毒なので注意を!
肌に触れると皮膚炎、食べると嘔吐や腹痛を起こすそうです。
アイヌ語名:ラウラウ
地中には球根があり、アイヌは晩秋にこれを掘りだし、真ん中にある有毒部分を取り除き焼いたり蒸したりして食べたそうです。
エゾシカが食べないので、少しずつ増えています。
コウライテンナンショウは5月初め頃地上に生えてきます。
夏には蛇がかま首を持ちあげたような花が咲きます。
萩の里自然公園 センブリの花観察ウォーキング
駐車場⇒センターハウス・中央通り・三角点⇒一本杉峠⇒
西尾根通り⇒オロフレ山と夕日の丘・センブリ生育地⇒
町道(太平洋団地)⇒ミズバショウ通り⇒石山大通り⇒⇒駐車場
※新型コロナウイルスの感染状況など都合により変更する場合があります。
※発熱、咳などがある方はご遠慮ください。
萩の里の催しは こちらでもお知らせしています!
◎公園駐車場の掲示板&センターハウス
◎Facebook:萩の里自然公園
センブリ リンドウ科 萩の里自然公園で今シーズン最後に開花する花です。
今年は事情がありセンブリは例年よりも少ないようです。
今日 9月24日のセンブリ成育地
ちょうどこの間雨が止み、「雨無しの雨の日観察会」でした。
駐車場でいきなりアオサギ(だそうです)の編隊。アオサギは北海道の残るものと南へ渡るものもいるそうです。
公園に入ると小型の野鳥の集団に出会いました。ラッキーです。
目が可愛いコサメビタキ、
メジロ、アカゲラ、
コゲラ、
ゴジュウカラ、
などが混成集団で食べ歩き状態。
コサメビタキの急降下、急上昇、飛ぶ蛾の仲間を空中で見事にゲットする様子も見る事ができました。
室蘭野鳥の会のHさんありがとう!
写真は下見に撮影したものも含めてご紹介します。
秋のタデ科 イヌタデ、ハナタデ、
アキノウナギツカミ、
タニソバ。
シソ科 ヒメジソ、ヤマハッカ、
ナギナタコウジュ(エント)、
秋の紫色のキク科 エゾノコンギク、ユウゼンギク、ネバリノギク。
白いキク科 エゾゴマナ、
何年ぶりかでシラヤマギク。
黄色いキク科 アキノキリンソウ、
ヤクシソウ、
ミヤマヤブタバコ。
ツルリンドウと
アケボノソウのリンドウ科。
ツルニンジン、
ツリフネソウ、
今年はツリフネソウが沢山咲き、種を飛ばしてみました。
ミヤマセンキュウ、
サラシナショウマ、
ハッカ
etc。
そして、イネ科植物の根に自分の根を寄生し水分や養分を得るという半寄生植物コシオガマが花が終わりかけでしたが見る事が出来ました。
直前までの霧雨でニコゲヌカキビ、
タニタデの実に水滴が付き綺麗でした。
ユキザサの赤い実を味見してみると、上品な甘みと酸味、意外と美味しかった。
サンショウの実は赤みを帯び始めてていました。
チョウセンゴミシの実は熟すのは10月。
雨に濡れた 冬緑性のシダ エゾフユノハナワラビ、コウヤノマンネングサ(苔)の緑が目に鮮やかでした。
参加していただいた皆様ありがとうございました。