さつまいも姉さん

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大人の遠足

2023-08-07 14:12:24 | 日記
少し前のお話。
さつまいも姉さんは、夫と胎内市へ行ってきました。目的はブルーベリー狩り‼️。




セコいさつまい姉さんは、「〇〇 狩り」とつくものは、大抵払った料金ほど食べられないので、現地に行って「量り売りで買う」というのが、1番コスパのいい方法ではないかと思っています。

量り売りは、採れたてなので鮮度はいいし、スーパーで買うよりお値段もリーズナブル&自分で収穫して選ぶこともできます‼️。

そんな考えの持ち主のさつまいも姉さんが、量り売りではなく、1時間食べ放題の入場料を払ってでも食べたかったのが「ブルーベリー」でした。



入場料は1000円‼️。
スーパーで販売されている小さなパックに入ったブルーベリーの値段と、自分が食べられる量を頭で計算したら「かなりお得に食べられる」と算出されました(とことんセコい)



通常7月上旬から8月上旬まで開園しているそうですが、さつまいも姉さんたちが行った日(7月23日)が、今年最後の営業日ということで、入場料はなんと半額の500円でした。



最終日ということで、だいぶブルーベリーも少なくなっていたのかもしれませんが、それでも広大な畑を歩きながら、色々な品種のブルーベリーを食べることができました。

手いっぱいにブルーベリーを乗せて、一口で一気に食べる‼️。これは美味しい‼️‼️(食べ放題ではないとできない、贅沢な食べ方)

ブルーベリーの風味が口の中に広がります。

ブルーベリーを沢山食べたせいか、なんだか目がクリアに見えるような気さえしてきました。




ブルーベリー園の道を挟んで向かいには、大きな親鸞聖人の像が。

ブルーベリー狩りをしていると、突如視界に入ってきて、何度かびっくりしました。






帰りにブルーベリー園の方にお話を伺ったのですが、今年は「日照不足」と「長雨」でブルーベリーが落ちてしまう被害があり、例年より閉園が早くなってしまったそうです。


今年はさつまいも姉さんの家も、日照不足ですいかの花粉つけに苦労したようです。
かと思うと異常高温で、ブロッコリーが一気に成長して値崩れをしたりもしました。

連日熱中症アラートが発令されるこの暑さは、秋に収穫する稲作にも、大きな影響があるのではないかと思っています。

農作物と天候は、切っても切り離せない関係なのだと実感させられました。




ブルーベリー園の方のご苦労話を聞くこともでき、今年最後のブルーベリーを食べることもできました。

ブルーベリー農園の皆さん、どうもありがとうございました。
そして今年1年おつかれさまでした。






そんな楽しかったブルーベリー狩りの数時間後......、
さつまいも姉さんはトイレにいました。
ちょっと食べ過ぎてしまったようです。
セコいさつまいも姉さんが、欲張ってブルーベリーを食べた過ぎたから、バチが当たってしまったのでしょうか??(ゴメンナサイ)。



美味しいすいかの見分け方

2023-07-26 08:45:11 | 日記

こちらのすいか、全てA品のすいかなのですが、そのA品の中でも、どれが1番美味しいと思いますか?




よ〜く比べてみてください。
もし買うならどれを選びますか?






正解はこちら‼️
もし買うなら、さつまいも姉さんは、このすいかをおすすめします。



美味しいすいかを見分けるには、すいかを「叩く」という方法もありますが、専門家でないと聞き分けるのは難しいかなと思います(そもそも叩くと実割れしてしまうので、さつまいも姉さんはおすすめできません)。



····となると、見た目で選ばなくてはいけません。

まず、つるの部分が緑色であること。
収穫してから日にちが経つと、つるの部分が茶色く枯れたようになってくるので、緑色になっているものをおすすめします。


そして、そのつるの周辺が張っている(膨れている)ものが美味しいです(青で囲みをしている辺り)




すいかは、全体的に形が「クルッ」としているものが美味しいです。
(クルッとしているのが分かりますか?)



 今まで説明してきましたが、それでも美味しいすいかの見分け方がわからない人は、産直だったら、近くに荷出ししている生産農家さんに聞くのが1番(今までの説明って・・)。



生産者さんも、お客さんからも聞かれたら、きっと喜んで教えてくれるはずです。

さつまいも姉さんももし聞かれたら、選りすぐりの「クルッ」とした美味しいすいかを教えてさしあげたいと思います








お隣さんからのおすそわけ

2023-07-24 14:01:33 | 日記
さつまいも姉さんの父さんが畑仕事をしていると、ご近所さんが「珍しいから」と、すいかをくれました。


小さな集落なので、さつまいも姉さんの家がすいかを作っているのは、もちろん知っているはず‼️。





その「珍しい」と言った理由は、
黄色すいか‼️


切る前に「黄色いすいか」と聞いていたのに、断面が見えた瞬間、思わず「わっ‼️」と声がでちゃいました。

さつまいも姉さんの「すいか=赤」という固定観念を覆す、鮮やかな黄色でした。




お味はというと「控えめな甘さ」と言ったところでしょうか?、でもシャリ感強めです。



食べるのなら(手前味噌ですが)やっぱり赤いすいかが好きですが、「映え」と「インパクト」は、黄色いすいかの方が格段に上かもしれません。


この黄色いすいか、市場からの需要があるようで、ご近所さんは毎年作っているとのことでした。


どうもごちそうさまでした‼️。




専業農家がおすすめする「大玉すいか(祭りばやし)」

2023-07-06 08:40:13 | 日記
さつまいも姉さんの家では、じゃがいもと並行して、「大玉すいか」の収穫期でもありました。



今日はこの「大玉すいか」の収穫について、お話をしたいと思います。





受粉から 、42日経過した大玉すいかを収穫していきます。

これは受粉から42日経過したものですが、まだ実の部分の色が薄く、出荷には早かった大玉すいかです。

受粉からの日数だけをカウントするのではなく、成長は気象条件にも大きく左右されるため、JAで試し切りが行われ、ゴーサインがでてから、ようやく出荷ができるのです。



ゴーサインの出た大玉すいかを収穫して、さつまいも姉さんの父さんの名前の入ったシールを貼っていきます。


収穫した大玉すいかは、キャタピラーのついた収穫車で中型トンネルから回収していき、収穫車からトラックのコンテナに積み込みをします。









バケツリレーの要領で、数人で収穫車から、トラックに「大玉すいか」を次から次へと積み込んで行くのですが、ちょっと大きそうな「大玉すいか」を計ってみたら、その重さは脅威の11.5㌔。

箸より重いものを持ったことのない(?)さつまいも姉さんには、かなりの重労働です。





この大玉すいか、いかに大きいか分かってもらうために、さつまいも姉さんの手と比較しようと思ったのですが、
さつまいも姉さんの手があまりに大きいので、比較になりませんでした。



代わりにさつまいも姉さんの夫に、大玉すいかを持ってもらうことにしました。

腹巻きをしていますが、バカボンのパパではありません(笑)。

腹巻き(腰ベルト)をして、すいかを持った時にぎっくり腰にならないように、万全の態勢で作業にあたります。

この日は、トラック2台分(コンテナ6個分)のすいかを収穫しました。









大玉すいかは、スーパーなどではカットすいかとしてニーズがある反面、キラキラマーケットさんのように、個人(家庭用)ですいかを求める人にとっては、大きすぎるようです(たしかに11.5㌔もあるすいかなら、カットしないと冷蔵庫に入らないですよね。)


個人客からは向かい風気味の「大玉すいか」ですが、あの独特の「シャリ感」は、大玉すいかでしか味わうことができないと、さつまいも姉さんは思っています。



さつまいも姉さんの夫の腹巻き(腰ベルト)に免じて(?)、今年の夏は大玉すいかを食べていただけると幸いです。













じゃがいも、出荷しました

2023-06-30 19:11:15 | 日記
先日のブログでお話していた、希少価値の高いじゃがいも「インカのめざめ」ですが、キラキラマーケットさんへ出荷した日別の販売数量をご報告したいと思います。





1日目(2袋)
2日目(5袋)
3日目(3袋)
4日目(5袋)
5日目(3袋)
6日目(3袋)

うれしいことに、毎日コンスタンスに、お買い上げいただいておりました。

この数字、少ないと思われるかもしれませんが、さつまいも姉さんの家では「すごいね!」「よかったね!」の称賛の嵐です。








話は変わりますが、先日収穫した「とうや」の箱詰め作業をしました。


収穫した「とうや」を大きさ別に段ボールに詰めて出荷するのですが、この膨大な仕分けを手伝ってくれる心強い味方が、こちらの40年ものの機械‼️。
人間がお皿に1つずつ「とうや」を入れていきます。

そうすると、メリーゴーランドのようにお皿が1周回りながら、その回っている最中に大きさごとに、分けられていく仕組みです。




ちょっと分かりづらいので、写真で説明してみます。
時計回りに回転する「とうや」。
大きさは「S」「M」「L」「2L」「3L」の5つに分けるのですが、自分の大きさのレーンの前を通過すると、お皿が傾いて(青矢印)



傾斜になっているレーン(赤いシートの部分)を転がって、段ボールに入るシステムです。


(大きさごとに、きちんとわけられています)(お見事‼️)

この段ボール1箱に「とうや」10㌔が入っています。

5つのサイズとも10㌔ずつ入っているのですが、同じ容量でも値段は違うそうで、1番高値で売れるのは「Lサイズ」だそうです。

さつまいも姉さんが1番高値だろうと思っていた「3L」は、逆に1番安値になるんだとか(へぇ〜)。





この段ボールいっぱいに入った「とうや」1箱と、冒頭の「インカのめざめ」3袋とが、ほぼ同等の値段になります。



「インカのめざめ」はそれだけ希少価値が高く、作りづらいじゃがいもなのです。


それでもコンスタンスに売上があるというのは、「インカのめざめ」を作る上での励みになり、モチベーションにも繋がっています。


たとえ2袋の売上であったとしても、充分「称賛に値する」のは、そんな理由からなのです。