さつまいも姉さん

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美味しいすいかの見分け方

2023-07-26 08:45:11 | 日記

こちらのすいか、全てA品のすいかなのですが、そのA品の中でも、どれが1番美味しいと思いますか?




よ〜く比べてみてください。
もし買うならどれを選びますか?






正解はこちら‼️
もし買うなら、さつまいも姉さんは、このすいかをおすすめします。



美味しいすいかを見分けるには、すいかを「叩く」という方法もありますが、専門家でないと聞き分けるのは難しいかなと思います(そもそも叩くと実割れしてしまうので、さつまいも姉さんはおすすめできません)。



····となると、見た目で選ばなくてはいけません。

まず、つるの部分が緑色であること。
収穫してから日にちが経つと、つるの部分が茶色く枯れたようになってくるので、緑色になっているものをおすすめします。


そして、そのつるの周辺が張っている(膨れている)ものが美味しいです(青で囲みをしている辺り)




すいかは、全体的に形が「クルッ」としているものが美味しいです。
(クルッとしているのが分かりますか?)



 今まで説明してきましたが、それでも美味しいすいかの見分け方がわからない人は、産直だったら、近くに荷出ししている生産農家さんに聞くのが1番(今までの説明って・・)。



生産者さんも、お客さんからも聞かれたら、きっと喜んで教えてくれるはずです。

さつまいも姉さんももし聞かれたら、選りすぐりの「クルッ」とした美味しいすいかを教えてさしあげたいと思います








お隣さんからのおすそわけ

2023-07-24 14:01:33 | 日記
さつまいも姉さんの父さんが畑仕事をしていると、ご近所さんが「珍しいから」と、すいかをくれました。


小さな集落なので、さつまいも姉さんの家がすいかを作っているのは、もちろん知っているはず‼️。





その「珍しい」と言った理由は、
黄色すいか‼️


切る前に「黄色いすいか」と聞いていたのに、断面が見えた瞬間、思わず「わっ‼️」と声がでちゃいました。

さつまいも姉さんの「すいか=赤」という固定観念を覆す、鮮やかな黄色でした。




お味はというと「控えめな甘さ」と言ったところでしょうか?、でもシャリ感強めです。



食べるのなら(手前味噌ですが)やっぱり赤いすいかが好きですが、「映え」と「インパクト」は、黄色いすいかの方が格段に上かもしれません。


この黄色いすいか、市場からの需要があるようで、ご近所さんは毎年作っているとのことでした。


どうもごちそうさまでした‼️。




専業農家がおすすめする「大玉すいか(祭りばやし)」

2023-07-06 08:40:13 | 日記
さつまいも姉さんの家では、じゃがいもと並行して、「大玉すいか」の収穫期でもありました。



今日はこの「大玉すいか」の収穫について、お話をしたいと思います。





受粉から 、42日経過した大玉すいかを収穫していきます。

これは受粉から42日経過したものですが、まだ実の部分の色が薄く、出荷には早かった大玉すいかです。

受粉からの日数だけをカウントするのではなく、成長は気象条件にも大きく左右されるため、JAで試し切りが行われ、ゴーサインがでてから、ようやく出荷ができるのです。



ゴーサインの出た大玉すいかを収穫して、さつまいも姉さんの父さんの名前の入ったシールを貼っていきます。


収穫した大玉すいかは、キャタピラーのついた収穫車で中型トンネルから回収していき、収穫車からトラックのコンテナに積み込みをします。









バケツリレーの要領で、数人で収穫車から、トラックに「大玉すいか」を次から次へと積み込んで行くのですが、ちょっと大きそうな「大玉すいか」を計ってみたら、その重さは脅威の11.5㌔。

箸より重いものを持ったことのない(?)さつまいも姉さんには、かなりの重労働です。





この大玉すいか、いかに大きいか分かってもらうために、さつまいも姉さんの手と比較しようと思ったのですが、
さつまいも姉さんの手があまりに大きいので、比較になりませんでした。



代わりにさつまいも姉さんの夫に、大玉すいかを持ってもらうことにしました。

腹巻きをしていますが、バカボンのパパではありません(笑)。

腹巻き(腰ベルト)をして、すいかを持った時にぎっくり腰にならないように、万全の態勢で作業にあたります。

この日は、トラック2台分(コンテナ6個分)のすいかを収穫しました。









大玉すいかは、スーパーなどではカットすいかとしてニーズがある反面、キラキラマーケットさんのように、個人(家庭用)ですいかを求める人にとっては、大きすぎるようです(たしかに11.5㌔もあるすいかなら、カットしないと冷蔵庫に入らないですよね。)


個人客からは向かい風気味の「大玉すいか」ですが、あの独特の「シャリ感」は、大玉すいかでしか味わうことができないと、さつまいも姉さんは思っています。



さつまいも姉さんの夫の腹巻き(腰ベルト)に免じて(?)、今年の夏は大玉すいかを食べていただけると幸いです。