今日は大晦日ですね。
杵と臼で餅をつき、餅をのばします。
夜になり、餅が包丁につかない程度に程よく固くなってきたら、食べやすい大きさに切ります。
さつまいも姉さんのじいちゃんから、さつまいも姉さんの父さん、さつまいも姉さんの代へと餅つきは引き継がれていきます。
さつまいも姉さんの家では、年末になると餅つきをします。
毎年餅つきをしているので、よその家でも当たり前に餅つきをしていると思っていたのですが、「杵と臼」を使って餅つきする家は、 最近では少ないようです。
餅つきに使う米は「もち米100%」で保存料が入っていないため、保存が効きません。半月もしないうちにカビが生えてきます。
そのため餅つきは、できるだけお正月に近くて、仕事納めで休暇の始まる辺りの日程が選定されます。
12月29日は、2(に)じゅうに9(く)るしむ〘2重に苦しむ〙のため、今まで縁起を担いで敬遠していましたが、さつまいも姉さんの父さんが「30日は寺泊漁港でカニを買う」という身勝手な理由から、消去方で縁起も風習も無視した29日に餅つきをしています。
餅つきは下から薪を焚べて、もち米を蒸すところから始まります。今年は13升(130合)の餅をつきます。
杵と臼で餅をつき、餅をのばします。
夜になり、餅が包丁につかない程度に程よく固くなってきたら、食べやすい大きさに切ります。
さつまいも姉さんのじいちゃんから、さつまいも姉さんの父さん、さつまいも姉さんの代へと餅つきは引き継がれていきます。
今年、お手伝いをしてくれた中学生の甥っ子は、早々に餅つきをリタイヤしていました。
次の代へ引き継がれるかは、やや暗雲が立ちこめてきました。