さつまいも姉さん

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冷やし焼き芋???

2023-08-24 09:48:03 | 日記
さつまいも姉さんの家で愛読している農業新聞に「冷やし焼き芋」の記事が‼️。





焼き芋は冬の定番だと思っていたのですが、焼き芋を冷凍(冷蔵)して、冷たいものを提供するイベントが、なかなかの盛況だったそう。



冬にさつまいもを沢山焼き過ぎて、食べきれなくなった分を後から食べると、「冷めた方が焼き立てより甘みがあるのでは?」と思ったことがありました。

「紅はるか」のようなねっとり系のさつまいもは、冷たい方がより甘みを感じやすいようなので、冷やし焼き芋は理にかなっているのかもしれません。

その新聞の記事には、「コンビニでも冷やし焼き芋が好調」とありました。




「コンビニに冷やし焼き芋あったかな?」
「見かけたことないよな??」

そこで、さつまいも姉さんの自宅近くのコンビニに、冷やし焼き芋があるかどうか偵察に行ってみました。




2軒目に行ったコンビニで「冷やし焼き芋」を発見‼️。

冷蔵ショーケースのスイーツが陳列している棚の、みたらし団子の隣に並んでいました。



冷やし焼き芋 246円(税込)


容器の中に、焼き芋が輪切りになって入っています。

「美味しい‼️‼️」



原材料はさつまいも(国産)とありました。使っているさつまいもは、ねっとり系だったので、紅はるかかな?。

焼き芋は「焼きたて」が1番美味しいと思っていましたが、夏に焼きたての焼き芋を食べたいとは思ったことはありません。

ですが、冷たい焼き芋であれば「スイートポテト」のような感覚で食べられました。

さつまいも姉さんの夫が、あまりの冷やし焼き芋の甘さに「生クリームか砂糖が入っている?」と聞いたのも頷けます(もちろんさつまいも のみの甘さです)。

冷やし焼き芋、おすすめです(もうちょっとお安いと更に◎)。





ところで、さつまいも姉さんのさつまいも畑は、今こんな感じです。
例年10月10日頃が収穫予定日です。



新潟は1ケ月近くまとまった雨が降っていないことと、連日の猛暑のため、渇水による農業被害が深刻です。

新潟市の週間天気予報を見ると、1週間先まで「傘マーク」は、どこにも見当たりません。



今日の新潟市の最高気温は38℃。

もう何日続いているか分からない熱帯夜と、もう慣れっこになってきて、発令されても危機感がなくなりつつある「熱中症警戒アラート」とともに、今日も1日がスタートします。

















謎の音の「正体」

2023-08-21 15:24:56 | 日記
さつまいも姉さんが朝食の後片付けをしていると、自宅の前にある田んぼからエンジン音が聞こえてきました。

さつまいも姉さんの父さんに聞いたところ、「田んぼの散布を無人ヘリコプターがしている音」とのことで、急いで見に行ったのですが、すでに立ち去った後でした。




田んぼの散布は、今まで人間がしていたのですが、無人ヘリコプターでの作業の方が、稲穂を傷めることもなく、効率も圧倒的にいいとのことで、さつまいも姉さんの家でも無人ヘリコプターでの散布を依頼しています。








それから数日後の早朝、偶然無人ヘリコプターと遭遇することができました‼️。


これが、その無人ヘリコプターです。



作業風景の撮影の了解をいただきました。「無人ヘリコプターを操作されている方」と「無人ヘリコプター」の写真になるのですが、その大きさが分かりますか??


見た感じはラジコンのヘリコプターで遊んでいる風なのですが(あくまで個人の感想です)、無人ヘリコプターは30㌔の荷物を乗せて、田んぼの隅から隅まで散布をしてくれる、なかなかの優れものです。

あっという間に作業をこなし、颯爽と次の目的地に飛び立っていきました。





ちなみにこの散布をお願いしている無人ヘリコプター1台のお値段を聞いたところ、高級外車が軽々買えちゃうお値段だそうです。
( 高っ‼️ )



機械化がどんどん進み「少ない労働力」と「少ない時間」で、農作業をすることが可能になりましたが、高額な機械の購入は農家の大きな負担となりました。

そしてその高額な機械の購入が、離農の原因になったりしているのも農家の現状です。








ところで、この無人ヘリコプターに遭遇した時間は、AM4時58分

どうしてさつまいも姉さんがこんなに早起きをしているかというと、10月の新潟シティマラソン(ファンラン10.6㌔の部)に出場するためにウォーキングをしていました。

昨年は出場後に、疲労からヘルペスを発症。それに凝りずに今年もエントリーしました。

「どうしてエントリーしちゃったんだろう」と、後悔する日々の幕が切って落とされました(涙)

知られざる 農家の裏側

2023-08-10 14:52:10 | 日記
さつまいも姉さんの家では、大きく分けて、すいかの収穫期が4回あります。


5月下旬→6月下旬→7月上旬とあり、8月には「ひとりじめBon Bon(小玉すいか)」の収穫があります。

そして同時に、今年最後のすいかの収穫となります。






今日は収穫から市場へ出荷する工程についてお話したいと思います。





収穫したすいかは、段ボールに箱詰めをして、市場へと出荷します。

こちらはJAに発注した(ひとりじめBonBon専用)の段ボールのシート。


すいかを収穫したら、すぐに箱詰めして出荷できるように、事前に段ボール箱を組み立てておきます。

組み立てると、作業小屋は段ボール箱でぎっしり‼️‼️。





段ボールの大きさは、2種類あります。





①は2個玉用。
小玉すいかの中でも、大きいものを入れます

すいかとすいかの間には、運送中に割れないように段ボールの仕切りを入れています。




②は①よりやや大きめの段ボール。



同じくらいの大きさのすいかごとに、箱詰めをします。

やや大きめは3個、それより小さいものは4個、更に小さいと5個というふうに、大きさを見ながら箱に入れていきます。







この状態から、同じ大きさのすいかを見つけて段ボール箱に入れるので、「空間能力」が試されます(残念なことにさつまいも姉さんには「空間能力」は備わっていないらしく、作業にはかなり時間がかかります)




こうして箱詰めされたすいかは、JAへと出荷されていきます。







ところでこの作業を手伝うようになってから、スーパーに行くと気になるようになったことがあります。



それは段ボール‼️。
よくスーパーなどで「ご自由にお持ちください」と書いてある、生鮮野菜の段ボールも、こうした農家さんたちが負担した段ボールなのかと思うと、なんだかやりきれない気持ちになります。




というのも、さつまいも姉さんの家で使われている段ボールは①「78円/枚」②「110円/枚」です。

ひとりじめBonBonの段ボールだけで、今年は62000円近くの経費がかかりました。


出荷を終えて店頭にすいかが並んだら、スーパーの段ボールのように廃棄されてしまうのでしょうか??。




「空間能力」は兼ね備えてはいない頭ではありますが、こんなことも考えたりしていました。















大人の遠足

2023-08-07 14:12:24 | 日記
少し前のお話。
さつまいも姉さんは、夫と胎内市へ行ってきました。目的はブルーベリー狩り‼️。




セコいさつまい姉さんは、「〇〇 狩り」とつくものは、大抵払った料金ほど食べられないので、現地に行って「量り売りで買う」というのが、1番コスパのいい方法ではないかと思っています。

量り売りは、採れたてなので鮮度はいいし、スーパーで買うよりお値段もリーズナブル&自分で収穫して選ぶこともできます‼️。

そんな考えの持ち主のさつまいも姉さんが、量り売りではなく、1時間食べ放題の入場料を払ってでも食べたかったのが「ブルーベリー」でした。



入場料は1000円‼️。
スーパーで販売されている小さなパックに入ったブルーベリーの値段と、自分が食べられる量を頭で計算したら「かなりお得に食べられる」と算出されました(とことんセコい)



通常7月上旬から8月上旬まで開園しているそうですが、さつまいも姉さんたちが行った日(7月23日)が、今年最後の営業日ということで、入場料はなんと半額の500円でした。



最終日ということで、だいぶブルーベリーも少なくなっていたのかもしれませんが、それでも広大な畑を歩きながら、色々な品種のブルーベリーを食べることができました。

手いっぱいにブルーベリーを乗せて、一口で一気に食べる‼️。これは美味しい‼️‼️(食べ放題ではないとできない、贅沢な食べ方)

ブルーベリーの風味が口の中に広がります。

ブルーベリーを沢山食べたせいか、なんだか目がクリアに見えるような気さえしてきました。




ブルーベリー園の道を挟んで向かいには、大きな親鸞聖人の像が。

ブルーベリー狩りをしていると、突如視界に入ってきて、何度かびっくりしました。






帰りにブルーベリー園の方にお話を伺ったのですが、今年は「日照不足」と「長雨」でブルーベリーが落ちてしまう被害があり、例年より閉園が早くなってしまったそうです。


今年はさつまいも姉さんの家も、日照不足ですいかの花粉つけに苦労したようです。
かと思うと異常高温で、ブロッコリーが一気に成長して値崩れをしたりもしました。

連日熱中症アラートが発令されるこの暑さは、秋に収穫する稲作にも、大きな影響があるのではないかと思っています。

農作物と天候は、切っても切り離せない関係なのだと実感させられました。




ブルーベリー園の方のご苦労話を聞くこともでき、今年最後のブルーベリーを食べることもできました。

ブルーベリー農園の皆さん、どうもありがとうございました。
そして今年1年おつかれさまでした。






そんな楽しかったブルーベリー狩りの数時間後......、
さつまいも姉さんはトイレにいました。
ちょっと食べ過ぎてしまったようです。
セコいさつまいも姉さんが、欲張ってブルーベリーを食べた過ぎたから、バチが当たってしまったのでしょうか??(ゴメンナサイ)。