2011年 アマンダ・セイフライド クリストファー・イーガン ヴァネッサ・レッドグレーヴ
ストーリー ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。その男性と再会することを決めたクレアはイタリアへ向かい、返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る
押し並べて評価の良かった作品ですが、まあ、いいかもとは思いました。ただねええ、やっぱり気になったのは俳優さんの魅力がなかったこと。チャーリー役の人。もともとの婚約者もダメ。チャーリーはいわば、ロミオでしょ。ストーリー的には私は好きな展開なんだけど、なんせあの相手役だと萌えないな。自分はジュリエット気分にならないとな。少し前にみたあなたは私のムコになるっていう映画もそう。好きなストーリーなんだけど、なんせ男優の魅力が感じられないとふ~~~んで終わってしまうよ。
景色はとっても綺麗。行ってみたくなるほど牧歌的で脱世間って感じでまさに癒し系。50年前の初恋の相手を探して旅するロマンティックな舞台にはふさわしい。長年付き合ってきた恋人がもともといるソフィー。その彼は料理人でお店を開く段取りで頭がいっぱい。二人で来たイタリア旅行だったがソフィーはほとんど一人で過ごす。つまりずっと二人は別行動。その間に出会った彼が、、。しかし、、元彼はちょっと雑な扱いだったし、クレアもそうあっさり?って感じもした。そしてソフィーの気持ちも動きも。いつも長い連ドラに慣れてるとこの手のドラマの早い展開に感情移入はしずらい。ラストはちょっとえ?って感じもありましたが、あのバルコニーでの設定はちょっとわざとらしい、、。別にあの状況で彼女が上にあがってるのも変だったけど??クレアもソフィーもジュリエットってわけね。ちょっと先が見える感じがありますがまあ、女性にはお勧めかな。ま、でも映画のサービスデーを利用されることを勧めます。その位の価値って言っては変ですけど、だったらいいよねって感じがするから。