8時前の大野小学校の同窓会館。ここで女子のお化粧とかつらの装着と着付けがあります。
両脇には配役ごとに約30名分の衣装が準備されています。
別室で準備の男子や滋賀雅楽会、太鼓の方を含めると約80名ほどになります。
到着された方から足袋、肌着をつけていただきお化粧から準備しますが・・・時間との戦いでもう必死です。
一番最後に斎王の着付です。今日は撮影は無理とあきらめていましたが・・・
長袴(ながばかま)まで終わった時近くにおられた方が気付いて撮影して下さいました。
写真は打衣(うちぎぬ)です。
先生にお紐を渡し前を整えて下さっている間に次の衣を準備をします。
表着(うわぎ)を準備しています。先生の仕事は速いのでついて行くのに一生懸命です。
衣が重なっていきお紐を結ぶ時には斎王さんにも踏ん張って頂きました。
唐衣(からきぬ)です。
最後に裳(も)を着けます。
先生と前後入れ替わり最終確認です。
先生は着付けの時に崩れないようにと、腰までまとめておいて下さった垂れ髪と髪飾りの紐を解いてくださっています。
私は唐衣がズレてこない様に縫い付けています。
仕上げに先生に紅を引いて頂きます。
垂れ髪も解くとこんなに長くなります。