【地方経済】中国地方の化学メーカー業績悪化（地方紙記事から）

　中国地方に工場を持つ化学メーカーの業績が、競争激化や需要減で悪化している。トクヤマ（周南市）、宇部興産（宇部市）、三井化学（東京）は、５日、２０１３年３月期の業績予想を下方修正。
　トクヤマは、純損失が１１５億円と過去最大を見通す。
　宇部興産は、主力のナイロン原料「カプロラクタム」の堺工場での生産を来年３月末で停止すると発表した。中国企業の増産で採算性が悪化。
　岩国大竹工場を持つ三井化学は、純損益予想を５０億円の黒字から１００億円の赤字に修正した。
（２／６、中国新聞）
　周南市に主力工場を置く東ソーは、需要の減退、海外市況の軟化、製造設備事故の影響から２０１２月４～１２月期決算は、純利益が２２％減の５５億円と発表した。
　機能商品のエチレンアミンの海外市況が軟化し、臭素の出荷が減少。
（２／５、山口新聞）

　山口県は製造業の県なので、地元製造業の景気に左右されます。
　人口の割に数が多い周南市の飲食店は、周南コンビナートがあるおかげですね。
　地元（地方）としては、地元出身の安倍総理の公共事業対策に期待せざるを得ません。都会の人は怒るかも！

　今日のタイＳＥＴ指数　１，５０１．５６（－０．２８％）　

押してね！

	We Are Young (featuring Janelle Monae)
	ＦＵＮ．
	amazon.co.jp