Mon´の日記

アーティストMon“Design-NeT”の日記。
HALE to KE(ハレとケ)な日々。
時々広島弁。

バロックと近現代音楽の世界へ…

2015年01月10日 00時01分47秒 | 音楽・舞台・映画
友人のソロリサイタルへ行ってまいりました♪

彼女とは、高校3年生の時に 東京音楽大学の講習会で知り合い、そこから◯◯年の付き合いになります。


お互い忙しいので、連絡はメールや電話だけで、実際に会うのは 数年振りなのですが、会うと そんな久しぶり感はなく^o^不思議だな。

学生時代から今まで、心の底から お互いをリスペクトしてきた仲。

卒業してから…
私は、皆さんもご存知のような(笑)仕事を。
彼女は、東京音楽大学と附属高校の講師となり、今現在もクラシック音楽を追求し続けています。


お互い方向は違うけど、お互いの仕事を いつも応援しあってきた。

女同士の友人で、珍しいよね。こういうの。

って、女の私が言うのも なんなんじゃけど(笑


彼女と話すと、なんか昂め合えているのを感じる。




昨日は…
クラシックのコンサートを聴きに行くのも数年振りだし、彼女の演奏も久しぶり。

楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

プログラムはこちら…

このプログラム…
見た瞬間、「すっご!!」と驚いた。

私自身、好きな曲ばっかりなんだけど、いざ演奏会で弾く…という時には、なるべく避けていた(笑)曲ばかり。

それを弾く彼女…改めて凄いと思った。



・バッハの平均律第1集。
大好きな4番と8番を、久々に生で聴けて感動でした。

・バッハの半音階的幻想曲とフーガ。
こんな、安定感のあるこの曲の演奏を聴いたの初めてだった。

まるで、真珠の玉がコロコロと輝きながら転がっているような映が見えてくるようでした。


・ドビュッシーの前奏曲集 第2集。
彼女の音は、ドビュッシーが乗り移っているかのようでした。

色んな色に変わっていく音が、とっても心地よかったー♪


そして…アンコール。
バッハ平均律第1集1番に、アベマリアの旋律を加えての演奏。

なんか、この演奏で 私 何かの糸が切れたんかな?

すっごい涙が出てきた。

彼女の優しさや、思いやりや、感謝が、全部全部つまった演奏でした。


コンサートに誘ってくれた彼女に感謝です。


素敵な演奏を本当にありがとう。


そして、
あんなに凄いコなのに、いつも自分の事より、人の応援ばっかしてる(笑

プレイヤーとしても人間的にも、本当に凄いコです。


会場は、多くのお弟子さんや、地方からのご来場の方々でいっぱいでした。

人徳だね^ - ^



わたくし、友達って 本当に極少なのですが(笑…、
彼女が私の友達でいてくれることに、心から感謝。

そして、極少でも 密度濃いからイイや!

…と、
吹っ切れた日になりました(笑


Mon“Design-NeT”


コメント
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