お待たせしました!
一昨日のレポです。
一昨日は浅草公会堂まで、舞台リハーサルに行ってきましたよー♪
まず、浅草に感動!!
雷門の前で、なぜか観光客に間違われた…
なんで(・∀・)?
浅草に降り立ったのって、ほぼ10年振り!
なんだか、趣のあるお店がたくさんあってイイ感じ♪
一年中、お祭りを感じる町じゃね!
お祭り好きの もん太には、たまらん町っす♪~( ̄ε ̄)
さてさて
話しを戻し、リハーサル。
会場に向かうと、舞踊家さん方が、一同に三つ指ついてご挨拶くださり、もん太も圧倒されて、気がついたら座ってご挨拶しちゃってました。
いよいよ、リハーサルです!
本番を想定してのリハ!
皆さん、スゴイ気迫です!!
二幕目の女歌舞伎と、もん太も出演する三幕目を見せて頂きました。
---日本舞踊…
本格的なのは、中学生の時に観て以来だな…
その時はまだ『わびさび』がわかる歳でもないし、『間(ま)』だの『呼吸』だのの面白さがわかる歳でもなかったので、記憶といえば 着物や舞台照明が物凄く綺麗だったこと…。
なので、ちゃんと日本舞踊を見るのはこれが初めてだったのです。
4時間…
気が付いたら、4時間経っとった!
ぶっ通しで見せて頂いたのに、あっという間に時間が経っとった。
全然、飽きんのよね。
なんでなんかな?って考えた…
一つには、坂東さんが、そういう風に振付・演出されているんだなと。
そしてもう一つは、舞踊家さん一人一人の、踊りに対する純粋な姿勢だと思いました!
その中でも、もん太が特に引き付けられたのは、女性の『色っぽさ』の表現。
『色っぽい』って言うか、こういうのを『艶』って言うんじゃろうなぁ~
って、女として勉強になりました(^^ )ハイ。
その表現が実に自然で、スッとしてて、イヤらしくなくて、純粋で、表現を自分のものにしとるって感じた。
目線?
指の先まで行き届いている神経?
首の動き?
安定した足腰?
違う、違う。
確かに、そういう技術的な事もあるかもしれんけど、そういうんじゃない。
それを、もんもんと考えとったら、リハーサルの合間の指導で、坂東さんがこうおっしゃっていました。
『一つの動きに対して、その表現は何通りもありますね。
例えば《嬉しい》という表現…。
今の貴方の表現だと《嬉しい》という、自分の主張だけが全面に出ていますね。
何に対して《嬉しい》のか?
誰か伝える相手はいるのか?
伝える相手を想う時その《嬉しい》という表現はどう変わるのか?
今の場面は、伝える相手がいるわけだから、その心を読みながら表現されると、男としてはドキッとするよね(笑)』
と…。
なるほどー。
勉強になる!
いやいや、別に『色気』の勉強をしとるわけじゃないよ。
表現の勉強です(`_´ )ゞ!
冗談は置いといて(^^ゞ
この一昨日のリハーサルにによって、表現について、考えたり 悩んだり 迷ったりしていた事が、吹き飛んだ!
ステージで表現する、アーティスト(表現者)は、やっぱり内面だなって。
まず、自分の事をよく知ること。
そして、相手の心をよく見ていくこと。
見ようと努めていくこと。
あと、音大時代から疑問に思っていたことに対して…
芸の肥やしだからと、むやみやたらと むちゃ遊びする事は、そんなにそこまで意味が無いな…ってのも、思った。
あっ!
これはあくまでも、もん太の意見ね(^^)
それぞれ考え方はあると思うけー、それは人それぞれだと思う。
それに、『遊び』の種類もあると思うし。
あっっ、勿論もん太は むやみやたら遊んでないよ。
遊ぶ暇がない~(-.-;)
ただむやみやたらに遊んだけーって、それを積み重ねて出るものは『イヤらしさ』であって、『本物の色っぽさ』ではないな…と。
う~ん、
なんていうか…
まだまだ、もん太が言いたい事は書ききれてない。
とにかく、表現についてとても勉強になりました!
あと、日本人に生まれてよかったと思いました!
そして、何処にいて どうもまれようと、どこまでも真(芯)を持って、アーティスト道に勤しんでいきたいと思いました(*^_^*)
もっともっと、勉強したい!!
以上、レポでしたぁ~♪
もん