Ironman Koreaに参加された選手および応援に来てくださった多くの皆様、
お疲れ様でした。
出場選手のほとんど(韓国人以外)がハワイ狙いで乗り込んでいるはずのチェジュですが、
相対評価である以上、勝者がいれば敗者もいて、そのすべてにドラマがあります。
当然のことながら、一緒にハワイを目指してきた仲間のなかでも
明暗は分かれることになり、レースの結果を受けて
言葉に詰まる辛い場面もありました。
しかし・・・。
それでも諦めることなくチャレンジする価値がハワイにはありますし、
「想いを強く持てば、願いは必ず叶う」
みんな頑張れ、熱烈応援してます!
さて今年のチェジュは戦前の予想とは裏腹に、タフなレースとなりました。
僕に関しては「自分を信じて楽しむ」などの甘い決意表明など一瞬のうちに吹き飛び、
「ハワイの権利が取れたとしても辞退しよう」とまで思ったほど、苦しかったです。
おまけに度重なる不運というか、今回用意されていた2つの「落とし穴」・・・。
こんなことがあろうとは、夢にも思いませんでした。
では、Ironman Korea 2011のレースレポートを。
7/1 6:00am 品川駅
今回宿泊したThe Suites Hotel。
おちゃぴーが手配してくれたコスパ抜群のホテル。
昨年の韓国コンドミニアムとは雲泥の差でした。
ご近所のLotte Hotel。
まるでグレードが違いますが、お値段も違います・・・(汗)。
街中もすっかりアイアンマンモード。
到着してとりあえずバイクの組み立て。
翌日、バイク練習もせずに早々に預託。
そしてレース当日。
エントランス。あまり緊張感がありません。
ボディーマーキング中のおちゃぴー。
スイム会場。 昨年とは打って変わって鏡のような海面。 思わずニンマリ・・・。
スイムアップからT1への通路。
結局スタート直前までスイム練習は無し、まる4日間泳いでいないことになります。
200m程度泳いでみたところで調子などわかるはずもなく早々に引き上げて陣取り。
出場数は900名弱でハワイの半分以下。
それだけで「バトルもハワイの半分以下」と解釈し、
無謀にもgejiさんと一緒に中央付近の前から2列目に並びました。
そして午前7時、運命のスタート・・・。
エリートスイマー揃いの最前列はさーっと行ってしまい、前が空く。
ほんの一瞬だけは泳ぎやすかったが、ほどなく後ろから「津波」のごとく
押し寄せる人の波に飲み込まれ、当然のことながら激しいバトル。
500mまでは本当にひどかった。
「これはトライアスロンという競技ではなく、別物だ」
ハワイの悪夢が脳裏をかすめ、「リタイア」「死ぬ」との言葉が浮かぶ。
500m以降は少しずつバラけ始め、泳ぎやすくなった。
加えて、理想的な展開として想定していた「ドラフティング」のターゲットが見つかり、
全体の2/3程度を引いてもらった。
結果、何と1時間8分でスイムアップ。
ウェットとドラフティング効果は絶大。
現役時代と変わらず、目標より7分のアドバンテージで
俄然ヤル気に火が付く。
ところが、最初の落とし穴はバイクで待ってました・・・。
明日は7ヶ月ぶりのお付き合いゴルフで早朝起床につき、to be continued.
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