成光ネクタイの紹介動画
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
来月は父の日ですね。昔は、父の日に向けてネクタイを作ることも多かったのですが、最近はライフスタイルの変化やクールビズの影響で
父の日用にネクタイを作るなんてことは、めっきり少なくなりました。
あるところのアンケートでは、父の日に送るものとしてお酒、ネクタイ、とネクタイは常に上位なのですが。。。
日ごろマンネリなファッションになってしまっているお父さんに、こんなネクタイをしてほしいと思うものを。
一年に一度、父の日にネクタイをプレゼントしてあげてくださいね。
ネクタイは心を結ぶ贈り物。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
家紋という言葉は一度は聞いたことがあることと思います。今日は家紋ネクタイのご紹介をしたいと思います。
ネクタイにも家紋入りネクタイというものがあります。ただ、現在ではどこの店頭でも手に入らなくなってしましました。
当社では家紋ネクタイを、職人がネクタイの縫製針を駆使してオーダー1本1本に丹精を込めて丁寧に加工して仕立てます。
ネクタイの家紋には高級感あふれる本刺繍を採用し、オーダーメイド作成としてのクオリティが高く、とても高級感のある加工の仕上がりです。
さらにインナーに使用する芯地は通常の1枚芯ではなく表面をわずかに起毛させた芯を使用の上、さらに薄い芯地をあわせて着用したときのフィット感と結び目の型崩れの少ない2枚合せの芯地を使用しております。
礼装用としてのご利用は勿論のこと、ワンポイントデザインとしてのご利用もいただけます。 当社縫製工場では300種程度の家紋に対応可能です。
詳細はホームページをご覧ください。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
私達が通常生産しているネクタイはいわゆる剣型ネクタイといって、ネクタイの剣先が三角の形になっている一般的に売り場で売られているネクタイです。
ネクタイがこの形になってから、もう100年以上も変わらない形です。
これだけ形の変わらないものということは、ある意味、完成系なんでしょうね。でも、仕事をしていると色々なネクタイの依頼がきます。
たとえば、皆さんも一度は見たことがある「ニットタイ」。これなどは、ネクタイというのかどうか微妙なほど、ネクタイの製造工程が当てはまりません。
中の芯地も使用しませんし、ネクタイの裏側の中央に縫い合わせが来ていません。
最近では、結び目が始めからできていて首にかけて細いほうを引っ張るようなものや、首に回す部分が始めからなくて、ホックのようなもので、第一ボタンの上にかけるようなものまであります。ネクタイもいろいろですね。
時代のニーズとともに、色々な商品がこれからも出てくることでしょう。
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
業界は今年の秋冬物のサンプル作成も終わり、展示会も一巡して量産待ちといった季節です。
ファッション業界は「ライセンス商売」といった色彩が強い業界です。
これはネクタイにも同じことが言えます。さまざまなブランドが展開されています。
すでに報道されていることですが、三陽商会とバーバーリーのライセンス契約が終了します。
三陽商会では国内で「バーバリー ブラックレーベル」という人気ブランドを展開していましたが、秋冬からは「ブラックレーベル クレストブリッジ」という名前で展開されることになるそうです。
バーバリー ブラックレーベルのネクタイは国内でも人気ブランドであったので、少なからず影響が出るかもしれませんね。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
先日、ネクタイの裁断機のお話をしました。今日は、ネクタイとミシンの話をしようと思います。
ミシンと一言に言っても、多種多様で色々な種類のミシンがあります。今日お話しするミシンは、最も基本的なミシンの話です。
ミシンには、一般家庭で使われている、いわゆるポータブルミシン。ちょっと専門的な職業用ミシン、それから業務用の工業用ミシンがあります。
私たちが日常使っているネクタイのミシンは工業用ミシンです。一般のポータブルミシンは、毎分約900針程度ですが工業用ミシンは、毎分約1500針程度のスピードがあります。
当然、作業は早く出来ますし、貫通力も高く、耐久性に優れています。現在は、縫い終わり糸を自動でカットする機能等もついたミシンがあり作業効率が随分と高くなりました。
昔は、このミシン一つで、ほとんどの仕事をカバーしていたのでまさに、万能ミシンですね。
現在でも、部分的なミシンかけはこのミシンですべて賄っています。ネクタイとミシンは切っても切れない関係にあります。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
昨今、販売の形も多様化してきており従来の店舗型の販売は、将来的には減少傾向にあります。
変わって、増加傾向にあるのがネットショップを中心とするネット販売です。
売り上げベースでは7兆円を超えており、、すでに百貨店売上高を抜いており伸び率は鈍化傾向とはいえ、この傾向は今後も続くと思われます。
ネクタイのネット販売もいろいろな所でされておりネット販売で、手に入らないものは無いといった世界になってきています。
ファッション雑貨などは、風合いや質感、色合いなどがなかなかネットでは伝わりにくいとされていますがそれを手軽さが補っているということでしょう。
これも時代の流れということですね。
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
先日、素材価格の高騰について少し書きました。経済の中で、物の価格を決めるのは需要と供給のバランスです。
素材が高騰する背景もまた同じ。ではそれと歩調を合わせて、実際の販売価格が上がっていくか?
答えは微妙です。微妙というのは、素材の値段が上がっても、最終的に販売される価格にその値上がり分が単純に転化されないからということです。
消費者は出来るだけ、物を安く買いたいという心理がありますし、実際に素材がどれくらい上がっているかということを知らないからです。
消費者は実際の店頭価格しか見ないので、よりやすい海外からの輸入品を購入する傾向があります。
特別な技術を持っていたり、パテントなどにお金をかけられる大企業を除いて国内の生産者は「価格」では、どう転んでも勝負にならないのでやがて疲弊して、物作りをやめてしまいます。
この繰り返しが、今の日本の製造業の実態です。国内で生産したものを、国内で消費すればお金は国内で回るので効果的に経済は循環していきますが海外から入ってきたものを、国内で消費する比重が多くなると多くのお金は海外へと流れていきますので、国の富はジリジリと減ってゆきます。
日本を代表する大企業は円安の恩恵を受けて、自動車などの輸出企業の業績は好調のようですが、果たして額面通りに受け止めていいものかどうかは疑問です。
ネクタイと消費者意識という観点からも今の世相がうかがえるように思えます。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
よく出る彼の写真の足元は、靴を履いていますね。こんなところにも彼の人柄を表しているような気がします。
坂本竜馬とネクタイは一見結びつかないような気がしますが、今の形のネクタイ(剣型ネクタイ)の歴史は100年くらいですので、当時、ネクタイがあったらきっと彼は着用していただろうなと思いました。
これから先、ネクタイの形状に革命的なことが起こるかどうかは未知数ですが、新しいものや革新的なものは一度何も無いところに戻って生まれてくるのかもしれませんね。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
ネクタイの縫製にも色々あります。よく売り場などで、「ハンドメイド」、「手縫い」などのコピーがありますよね。
こっれってどういう意味かというと。。。
ミシン縫いではなく、職人が針を持って縫った手縫いのネクタイですよ。ということなんです。
では、何故あえてそんなことを強調するのかといえば。。。
手縫いのネクタイは「他のものと違いますよ」という差別化を狙ったキャッチなんです。
手縫いのネクタイにもいろいろな縫い方があり、決まりきったものは無いので職人のそれぞれのやり方があります。
大きく分ければ、2通りになります。1つは芯地自体に表地をあらかじめくるむようにして縫っていく方法。
もう一つは芯地に表地をくるまずに、縫った後に表地を芯地にかぶせていく方法があります。
どちらが良くてどちらが悪いというのはありません。
結果として仕上がりが綺麗になっていれば良いということです。
一般的には手縫いのネクタイは高級とされていますので販売価格もそれなりにお高いものが多いですね。
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
連休中に、あるショッピングモールに行って来ました。新装開店のお店などが合ったり、GWのイベントがあったりして賑やかでした。
新装オープンのお店はどこも混雑してましたね。そんな中に低価格せ世界的に展開している某量販店があり、普段は利用しないのですがどんな品揃えなのか、どんなものが売ってるのかと、店内を覗いてみることにしました。
春物中心に明るい色のものから、夏の素材のものまで色々ありました。一通りなんでもそろっているといった感じでした。
ネクタイは置いてなかったですが、ジャケットなどが結構あったので、いつの日か、ここの売り場にもネクタイが並ぶんだろうなぁと思いました。
ショッピングモールのネクタイは国産品を置いているところはほとんど無いのは、作り手としては残念なことですね。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
ネクタイの製造工程でも、機械化と近代化は進んでいて今では、それぞれの工程の機械設備が整っています。
昔(40年以上前)はそれこそ、職人がはじめから最後まで手仕事で行っていた時代に比べれば、随分様変わりしたと思います。
ネクタイの縫製の工程で、はじめに登場する設備は「ネクタイの裁断機」です。反物を規定の長さに手でカットしてそれを重ねていきます。
大体200本くらいを目安に重ねたら、それをネクタイのスタイルに合わせてカットしていきます。
ここでネクタイの裁断機の登場となります。ネクタイの裁断機の種類も色々ですが大きさは小型のタバコの自販機くらいの本体にこたつの天板ほどのテーブルがついています。
そこに、バンドナイフというスエーデン製の3メートル程の鋼鉄のナイフが輪になっていて、モーターで高速に回転しています。
そこに重ねた生地を押し込んでいくようにしてカットしていきます。近くで見ていると、安全装置などない裁断機ですので恐ろしい光景です。(笑)
私も10年に一度くらいは、指を切りました。幸い縫い合わせる程度で済みましたが。。
ミリ単位の制度が要求されるので、熟練の経験が必要です。切ってしまった物は、元に戻らないのでこの作業は、最も慎重さが要求される大事な工程なのです。
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作 縫製加工所の栗原弘直です。
年間を通してこの季節はオリジナルネクタイについてのお問い合わせが多い時期です。
年度が替わって新しいものを新調したいとかのお問い合わせも増える時期です。
オリジナルネクタイのメリットはいろいろありますが、何といっても自分の好みのものがオーダーメイドで作れるということだと思います。
売り場に並んでいるものを選ぶのではなく、自分の希望のものを製作できるというのが最大のオリジナルネクタイのメリットですね。
また、お揃いのネクタイを作成することで統一感や一体感が出ることも大きなメリットのひとつです。
当社ではネクタイの産地、八王子ならではのスムーズな生産体制でオリジナルネクタイの作成が可能です。
機会がありましたら、一度お問い合わせいただければと思います。
株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直