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CLグループD第3節、ドルトムントがガラタサライに4-0で大勝!@トゥルク・テレコム・アレナ!

2014年10月25日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
チャンピオンズリーグ予選グループDは第3節。リーグ戦では絶不調のドルトムントがアウェイでガラタサライと対戦するカード。結果はなんと0-4でドルトムントが大勝を収めてしまいましたねー。MF7香川真司はスタメン出場し、後半37分までプレー。1アシストを記録しましたが、やはり得点を決めないと本調子に戻ったとは言いがたい。途中で足を攣ったのか、FW20アドリアン・ラモスと交代しちゃいましたから、ユナイテッドで干されていた影響がここまで長引くとは。

ドルトムントはチャンピオンズリーグで3連勝と好調で、グループ首位を独走することになっておりますが、これをリーグ戦の復調につなげたいところ。ただ、なかなかこれがうまく行っていないのが難しい。ただMF11ロイスがケガから復帰したのは非常にデカいので、今後はボトム10から抜けだしていかないといけません。ブンデスリーガでは守備がガタついていたんですが、チャンピオンズリーグではアウェイで2試合連続クリーンシート達成するのは不思議ですね。

2014/10/22(水)21時45分キックオフ 【会場】トゥルク・テレコム・アレナ(イスタンブール)【主審】アントニオ・マテウ・ラオス 【天候】晴れ 20℃ 湿度68%【観客数】3万6,324人【得点】6分&17分 FW17オーバメヤン(ドルトムント)、41分 MF11ロイス(ドルトムント)、83分 FW20アドリアン・ラモス(ドルトムント)

ホームのガラタサライ(監督:チェーザレ・プランデッリ)の布陣は4-3-1-2。2トップはFW17ブラク&FW19パンデフ、トップ下にMF10スナイデル。中盤3枚は左からMF8セルチュク・イナン(キャプテン)、MF3フェリペ・メロ、MF4アルティントップ。DFラインは左からDF13アレックス・テレス、DF26セミフ・カヤ、DF21シェジュ、DF77タリク・チャムダル、GK1ムスレラ。ユニフォームがオレンジ色基調なんで、それでトルコ航空がアルディージャにスポンサー突いたんかなww

アウェイのドルトムント(監督:ユルゲン・クロップ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW17オーバメヤン、3シャドーは左からMF11ロイス、MF7香川真司、MF10ムヒタリアン。ダブルボランチはMF5ケール&MF6ベンダー。DFラインは左からDF25パパスタソプーロス、DF15フンメルス(キャプテン)、DF4スボティッチ、DF26ピシュチェク、GK1ヴァイデンフェラー。ドイツ代表のDF37ドゥルムがケガで離脱したため、DF25パパスタソプーロスを左SB起用したクロップ監督。

前半は立ち上がりから地力に優るドルトムントペースか。するといきなり先制したのはアウェイのドルトムント!5分、ややカウンター気味に左サイド下に下がっていたMF10ムヒタリアンのスルーパス→左サイド裏に抜けたMF11ロイスが素晴らしい左足グラウンダークロス→PA右に飛び込んだFW17オーバメヤンが落ち着いて右足でゴールに突き刺して0-1!と主導権を握ることに成功したドルトムント!

対するガラタサライはカウンター狙いに徹していましたが、なかなかチャンスを作れないでいるとあっという間に追加点を決めたのはドルトムント!17分、右サイドを上がったDF26ピシュチェクに展開すると→MF10ムヒタリアンとのワンツーから→右サイド裏に抜けたDF26ピシュチェクがやや深い位置から高精度右足クロス→PA中央どフリーになっていたFW17オーバメヤンが落ち着いて押し込んで0-2!DF21シェジュのマークをうまく外したオーバメヤンの動き直しが素晴らしかったんですが、シュジュのマークが緩すぎたのに助けられましたねww。

23分には中盤でインターセプトしたボールが→MF11ロイス→PA右裏に抜けたMF7香川真司の左足シュートも力なくGK1ムスレラが難なくセーブ。さらに30分にも決定機到来!DF25パパスタソプーロスの浮き球スルーパス→に反応したMF10ムヒタリアンがPA左から折り返すと→再びFW17オーバメヤンが右足ボレー炸裂!したんですが、惜しくもゴール右ポスト直撃しちゃいましたねー。ハットトリック達成してもおかしくない場面。

すると39分、左サイドを上がったDF25パパスタソプーロス→MF7香川真司→やや右寄りにいたMF11ロイスがPA外から右足一閃!狙いすましたシュートがGK1ムスレラの伸ばした手をかすめてゴール左上隅に決まって0-3!とほぼ勝負あったか。ここは香川真司のアシストというよりは、MF11ロイスの素晴らしいゴールを褒めたほうがいいでしょう。44分にもMF10ムヒタリアンが強烈な右足シュート炸裂もGK1ムスレラがセーブ。ガラタサライの決定機はほぼなかったような感じで前半終了。

後半に入ると6分、ドルトムントにアクシデント発生!相手選手と接触したMF6ベンダーが左手肘を負傷。代わりにフライブルグから今季加入したDF28ギンターを緊急投入!センターバックメインなんですが、最近はボランチで起用されているもよう。

するとたまらず動いたのはガラタサライベンチ!MF4ハミル・アルティントップを下げてMF6ジェマイリ、DF13アレックス・テレスに代えてMF23ヤシン・エズテキンを投入!ドルトムントは20分、DF26ピシュチェク→MF10ムヒタリアン→MF7香川真司がPAアーク付近から強引に左足シュートもゴール右枠外へ。25分にはMF11ロイスがPAアーク付近から高精度右足FKでしたが、ゴール枠上へ。

24分にはドルトムントが選手交代。DF15フンメルスを下げてMF8ギュンドアンを投入!DF28ギンターをセンターバックにシフトして、DFラインを試す余裕のクロップ采配か。一方のガラタサライは33分、FW19パンデフを下げてMF52エムレ・チョラクを投入!

33分過ぎにはMF7香川真司が足を痛めたもようで、FW20アドリアン・ラモスを投入して4-4-2にシフト。するとこれがまた当たるからさすがのクロップ采配。38分、DF26ピシュチェク→FW20ラモス→MF5ケール→ラモス→MF8ギュンドアンとテンポよくパスをつなぐと最後は→FW20アドリアン・ラモスがPAちょい右のギャップを突いて侵入し、右足シュート炸裂!これがゴール右にズドンと決まって0-4と勝負あり。

ガラタサライは、ほとんどチャンスを作れないまま大敗して、厳しい内容。このグループDはガラタサライとアンデルレヒトが勝ち点1なので、このまま行けば2位アーセナルとドルトムントが決勝トーナメント進出を決めるのが濃厚になったようです。

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