イングランド・プレミアリーグ第13節は大注目の一戦となりました。リバプールVSマンチェスター・シティ！結果は1－1でドローもホームのリバプールが10人になったシティ相手に猛攻仕掛けたものの、ドローになってしまいやや消化不良なゲームとなってしまったようです。シティはGK25ハートがリバプールの波状攻撃をことごとくセーブする大活躍！勝ちに等しいドローで結果オーライだったでしょう。
【主審】マーティン・アトキンソン【観客数】45,071人
ホームのリバプールの布陣は4－4－2。2トップはFW7スアレス＆FW18カイト。中盤4枚は左からMF19ダウニング、MF26アダム、MF21ルーカス、MF14ヘンダーソン。DFラインは左からMF3ホセ・エンリケ、DF5アッガー、DF37シュクルテル、DF2グレン・ジョンソン、GK25レイナ。知らなかったんですが、ウェールズ代表監督のギャリー・スピードが自殺したらしく急逝ということで、FW39ベラミーはショックでベンチ外と悲報に耐えられなかったようです。これには驚きましたし、若い監督の死はショッキングでしたねー。
アウェイのシティの布陣は4－3－3。3トップは左からFW19ナスリ、FW16アグエロ、FW21シルバ。中盤3枚は左からMF18バリー、MF42ヤヤ・トゥレ、MF7ミルナー。DFラインは左からDF22クリシー、DF6レスコット、DF4コンパニー、DF2リチャーズ、GK25ハート。CL予選グループはアウェイでナポリに2－1で敗れてしまったせいか、ややメンバーと布陣を変えてきたマンチーニ監督。
前半は立ち上がりからややアウェイのシティが優勢か。ホームのリバプールはFW7スアレスが1トップ気味なのか、やや攻撃が手詰まり感あったようです。シティはFW21シルバ、FW16アグエロ、FW19ナスリのパス回しがさすがという感じでリバプールに勝っていたのでは。すると前半30分、先制したのはアウェイのシティ！FW21シルバの左足CKを肩で合わせたのはDF4コンパニー！高速ゴールがネットに突き刺さってやはりシティかと思わせる流れでしたが、直後にリバプールもあっさり同点に追い付きました！MF26アダムのミドルシュートがDF6レスコットの足に当たって、そのままゴールイン！反応してしまったGK25ハートの逆を突くオウンゴールとなってしまいましたねー。すると36分にはリバプール、FW7スアレス→FW18カイトがマイナスに折り返してMF26アダムが強烈なシュート！これはGK25ハートが右足一本反応してのスーパーセーブに阻まれました。
後半に入ると打って変わってリバプールに流れが傾きました。7分には左サイドからMF19ダウニングのクロスをDF4コンパニーがクリアし損ねると、詰めていたFW18カイトが頭で合わせましたがゴール左枠外へ。これに対抗しようと動いたマンチーニ監督。20分、FW19ナスリに代えてFW45バロテッリを投入、4－4－2の布陣にしましたが、結果的にこの采配が裏目に出てしまいましたーｗｗ。直後にはリバプールが左ショートコーナーからFW7スアレス→中央でどフリーのMF19ダウニングが左足で叩きつけましたが、ここもGK25ハートが難なくクリア。30分にFW45バロテッリがDF2ジョンソンを引っ掛けて1枚目のイエローカード。これはかなり軽率なプレーでしたね。今度は37分、DF37シュクルテルに対するファールで2枚目イエローで退場！
試合終了間際のロスタイムにかけて、10人になったシティに対してリバプールが猛攻を仕掛けました！42分、MF21ルーカス→FW7スアレスがシュート！47分にはDF2ジョンソン→FW9キャロルのヘッド、FW7スアレスがシュート！もGK25ハートがセーブ！ただ、43分にはシティがカウンターからFW10ジェコ→FW21シルバがゴール前で決定的場面を迎えましたが、リバプールDF陣がなんとか抑えることに成功。シティはDF28コロ・トゥレを投入、5バックにしてリバプールの猛攻を凌いでの勝ち点1は勝ちに等しいドローでしょう。リバプールはもう1点取れただけに少々残念な結果になってしまいましたー。
