暫定2位で23節を迎えたマンチェスター・シティ。さらに強力なFW10ジェコをブンデスリーガ、ヴォルフスブルクから完全移籍で獲得いたしまして、この日がプレミアデビュー戦となりました!これまでFW32テベスが1トップで孤軍奮闘していましたが、ジェコの加入で今後のコンビネーションが期待できるようになったようです。さて、試合結果は乱打戦になって非常に面白かったですが、4-3でシティが勝利し、暫定首位に浮上!今晩マンチェスター・ユナイテッドの試合があるので、その結果次第となりますが、混戦の上位争いから一歩抜け出すことができるのか、大注目ですねぇー。
シティの布陣は4-2-3-1。1トップにFW10ジェコをいきなりスタメン起用!
トップ下にMF42ヤヤ・トゥレ、右にFW11アダム・ジョンソン、左にFW32テベス。中盤のダブルボランチにMF34デ・ヨング&MF8バリー。さて試合の方ですが、好調アウェイのウルブスがやや優勢な展開となると、なんと前半12分に先制しちゃいましたwwこの辺、シティがリスペクトしすぎたのかもしれませんね。右サイドからMF17ジャービスのセンタリングをDF28コロ・トゥレがクリアミス、これをMF20ミリヤシュに押し込まれてしまいました。
これでよーやく目を覚ました!?シティがその後は反撃に転じますが、ウルブスもカウンターで応戦。しかーし、同点に追いついたのはシティでした。40分に左CKからDF28コロ・トゥレが押し込んで、先制点の失態を帳消しにしましたねぇー。このまま1-1で前半終了しましたが、後半に入ると試合が激しく動くことになりました。
後半開始早々に、右サイドPA内を強引にドリブル突破したFW32テベスが逆転弾を決めて2-1になります!やはり中央でジェコがいるので、サイドでテベスがフリーでボールを持った時は強い感じがいたしましたー。これで勢いを取り戻したシティは、直後の後半9分に追加点を奪うことに成功。カウンターからFW32テベス→FW10ジェコ→MF28ヤヤ・トゥレが決めて、ジェコは移籍後初アシストを記録して、3-1となりました。そして21分には、左CKのこぼれ球をDF5サバレタがセンタリングして、FW32テベスが頭でねじ込んで4-1!これで勝負あったかと思われましたが、ウルブスが猛攻に転じます。
直後の後半23分には、PA内でDF19レスコットがFW29ドイルを倒してPK献上。これをドイルが落ち着いて決めて2点差。さらに41分には左CKからDF23ズバルが頭で押し込んで4-3となって、試合は分からなくなりました。が、ウルブスの猛攻をなんとか凌いだシティが辛勝?!ということで暫定首位に浮上は、たまにはええんでないでしょうかね(笑)差がつきすぎた時のシティのDFの緩さは定番になってしまいましたが、ま、勝てばいっか。