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プレミアリーグ第5節、ダービーはシティがユナイテッドを4-1で粉砕!@エティハド・スタジアム!

2013年09月25日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!

イングランド・プレミアリーグ第5節。引き続き大注目のマンチェスター・ダービー!結果はシティが4-1で大勝!昨シーズンはホームで悔しい逆転負けを喫したので、リベンジすることに成功しましたねー。ユナイテッドは8位後退、シティは3位に浮上しましたが、やはりペジェグリーニ采配が奏功したのか。一方のモイーズ監督は選手交代のカードを1枚しか切らず、エバートン時代のように動かなかったのが後日批判されたようですww。

にしてもハワード・ウェブ主審の試合のさばきかたが非常に巧かったのには、改めて感心しました。それほどカードを出さず、激しいフィジカルコンタクトやスライディングでも試合を止めずに流していたのは影のMVPかもしれません。Jリーグもこれぐらいレベルの高い主審がいればレベルが上がると思うんですけどねぇww。少し激しくぶつかっただけで笛を吹きすぎる主審が多すぎww

2013/9/22(日)16時キックオフ【主審】ハワード・ウェブ【入場者数】47,156人【天候】晴れ【得点】16分&47分 FW16アグエロ(シティ)、46分 MF42ヤヤ・トゥーレ(シティ)、50分 MF8ナスリ(シティ)、87分 FW10ルーニー(ユナイテッド)

ホームのシティ(監督:マヌエル・ペジェグリーニ)の布陣は4-4-2。2トップはFW16アグエロ&FW9ネグレド。中盤4枚は左からMF8ナスリ、MF25フェルナンジーニョ、MF42ヤヤ・トゥーレ、MF15ヘスス・ナバス。DFラインは左からDF13コラロフ、DF33ナスタシッチ、DF4コンパニー(キャプテン)、DF5サバレタ、GK1ハート。MF21シルバがケガでベンチ外は痛い。ただ精神的支柱のコンパニーが最終ラインに戻ってきたのは非常にデカイ。

アウェイのユナイテッド(監督:デイビッド・モイーズ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW19ウェルベック、3シャドーは左からMF18アシュリー・ヤング、FW10ルーニー、MF25バレンシア。ダブルボランチはMF31フェライニ&MF16キャリック。DFラインは左からDF3エブラ、DF15ヴィディッチ(キャプテン)、DF5ファーディナンド、DF12スモーリング、GK1デ・ヘア。この日はMF26香川真司ベンチスタートでしたが、結局出番なし。FW20ファン・ペルシーがケガでベンチ外は非常に痛い。

前半立ち上がりはややユナイテッド優勢か。ただファーストシュートはシティ。3分、DF15ヴィディッチ→MF18アシュリー・ヤングへのパスをMF15ヘスス・ナバスがカットして右足シュートもゴール枠外へ。

9分にはMF8ナスリ→MF42ヤヤ・トゥーレ→FW9ネグレドスルーで→FW16アグエロ→左サイドを上がったDF13コラロフが左足クロスも、DF15ヴィディッチが何とかクリア。右SHのMF25バレンシアが再三、サイドを上がったコラロフに対応していなかったのが批判されていましたが、この場面もそうでした。

すると大きな先制弾を決めたのはシティ!15分、カウンタリングカウンター気味に左サイドからMF8ナスリ→オーバーラップしてきたDF13コラロフが高精度左足クロス→PA内中央でFW16アグエロが左足ボレーをゴール右に突き刺して1-0!ここもMF25バレンシアが中途半端に戻ってきて、何をやってるのかよく分からん感じになったのが響いたようです(笑)直後にDF15ヴィディッチに指示されてましたしねww。

18分にはユナイテッドのコーナーからシティがカウンター発動!右サイドをFW16アグエロ→MF15ヘスス・ナバス→アグエロがサイドチェンジ→FW9ネグレド→DF5サバレタ→MF8ナスリ→MF42ヤヤ・トゥーレ→右サイドのヘスス・ナバスの左足クロスをファーサイドでDF5サバレタが競り合って→最後はMF8ナスリが左足ボレーシュートもゴール枠上へ。

その後は一進一退の攻防が続きましたねー。ユナイテッドがポゼッションする時間もありましたが、なかなかアタッキングサードで決定機を作れなかったか。この辺はシティのDFラインが意外と統率されていたので、崩すのが難しかったようです。MF16キャリックとMF31フェライニのクサビ縦パスを再三ブロックしていたDF4コンパニー。

すると45分、あっさりと追加点を決めたのはシティ!右サイドからスローインでDF5サバレタ→MF15ヘスス・ナバス→サバレタが右CKをゲット。MF8ナスリの右CK→FW9ネグレドがヘディングで落とすと→MF42ヤヤ・トゥーレが左膝で押し込んで2-0と完璧な展開でスタジアムは大盛り上がりのまま前半終了。

後半に入っても決定的な3点目を決めたのはシティ!カウンター気味にMF42ヤヤ・トゥーレ→左サイドのMF8ナスリがカットインすると左サイドを上がったDF13コラロフを使うと見せかけて→PA内左に入ってきたFW9ネグレドがキープして左足クロス→スルスルっとDFラインのギャップに侵入したFW16アグエロが右足で合わせて3-0!と笑いが止まらない展開を誰が予想したのか。

さらに5分には試合を決めるダメ押しの4点目を決めたシティ。ここもMF18アシュリー・ヤングの突破をDF4コンパニーがカットするとそのまま攻撃に転じて→MF15ヘスス・ナバスが右サイドをドリブル突破でPA内右に侵入しての右足クロス→ファーサイドでどフリーのMF8ナスリが右足でねじ込んで勝負あり。この時間帯で勝負が決まってしまったのは、ある意味詰まらなかったですが、まぁいっか(笑)

するとよーーやく重い腰を上げたのはユナイテッドベンチ。MF18アシュリー・ヤングを下げてMF23クレバリーを投入!MF31フェライニをトップ下、FW10ルーニーを1トップにシフトしたのも焼け石に水かww。

しかーーし7分に再びカウンター発動したのはシティ!FW9ネグレド→FW16アグエロ→右サイド裏を抜けたMF15ヘスス・ナバスの右足クロスに→PA中央に飛び込んだFW9ネグレドが合わせようとしましたが、ここはDF15ヴィディッチがよく付いてきてブロック!元セビージャコンビでチャンスを作りましたねー。

12分にもシティがカウンター発動。MF42ヤヤ・トゥーレ→右サイドをドリブル突破したFW16アグエロ→FW9ネグレド→DF5サバレタ→右サイド裏を抜けたMF42ヤヤ・トゥーレがPA右からシュートもGK1デ・ヘアがクリアとシティらしい攻撃が見られました。

一方のユナイテッドは17分、FW9ウェルベックがMF25フェルナンジーニョに倒されてFKゲット。FW10ルーニーが直接狙おうとしましたが、ここはシティの壁に当たって跳ね返されました。おそらくこの伏線があって、42分にFW10ルーニーが直接FKをねじ込むことができたんでしょうね。22分には右サイドを上がったDF12スモーリング→MF31フェライニがPA右手前から左足シュートもGK1ハートがクリア。

ここでシティベンチが動くとMF15ヘスス・ナバスを下げてMF7ミルナーを投入。さらにFW9ネグレドを下げてFW10ジェコを投入、最後はFW16アグエロに代えてMF14ハビ・ガルシアを入れて、この日の功労者をねぎらいました。

ユナイテッドは35分、FW10ルーニーの右CK→DF3エブラがヘディングで合わせましたが、ゴール右ポスト直撃とこの日はゴールに嫌われる始末ww。さらにセカンドボールを拾ったルーニーがDFをかわしてPA内右から右足シュートを打ちましたが、GK1ハートがクリアと得点の気配が漂いません。

それでも38分、MF16キャリック→FW10ルーニーがDF33ナスタシッチに倒されてFKゲット!これをFW10ルーニーが素晴らしい右足FKをゴール右上隅に直接決めて4-1となりましたが、時すでに遅しww。

これほど大差がつくとは思いませんでしたが、今度はFW20ファン・ペルシーのいるユナイテッドにオールド・トラフォードで勝ってほしいところですねー。

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